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恋愛革命158

自分はその結論に従いますからと、ホスト亭主は言った。

改札の前でホスト亭主とワンレンの女子大生が立ち話をする。





ホスト亭主が言う。





「当面の目標は達成しましたが、セミナーは続行の運びとなりましたね。これから先どうしますか?」




女子大生が困惑した表情を作り答えた。





「複雑な気持ちですよね…」





ホスト亭主が頷いた。





「そうですね。セミナーに来れば、又同じ目標を追う事は出来ますが、それじゃ、心にけじめが付きませんよね…」





憂いを湛えたまま俯き、女子大生が顎を引いた。





「同じ目的を追う同士としてやって行きたい気持ちも山々なのですが、翻って、私はやはり一人の女として幸せにもなりたいし。もう少し考えさせて下さい。すいません…」




ホスト亭主が眼を細め見開いてから息をつき、言った。





「分かりました。結論が出たら言って下さい。自分はその結論に従いますから」

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