無題(希望の光のもとへと歩む祈り)
ここから先を見れば
そこにはただ一筋の光が差し
何も無い空間が広がっている
色も無く 音も 何も無い
私の五感を刺激するのは
唯一 その光だけ
それが意味するものを知り
やがて この何も無い空間を何かで埋め尽くし
風 水 木々 あらゆる生命と
夢 希望 あらゆる輝きとで
この空間を彩るその時まで
どうか私よ その光を見失わないで
ここから先 真っ直ぐに歩いてゆけるように
何もかもは私の心次第で変わるということを
いつまでも忘れないように
ただ、私であり続けられるように
確かな歩みのひとつずつを踏みしめ
あの光のもとへ
過去にかいた作品からひとつ、書き出してみました。今の自分に対するメッセージのような気がしたので選びました。