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僕は聖女兵器  作者: 不某逸馬
前章
51/92

Model Sheet(4)『キャラクター紹介 4』

『僕は聖女兵器』のキャラクター紹介となります。


※読まなくても、本編は楽しめます。

 あれ?あのキャラってどんな?って時に読む用のものです。




ここでは第四話 霊蝕門 (1~end)に新たに登場したキャラクターを紹介致します。




☆……人間以外




挿絵(By みてみん)

霊蟲(シラルイ)

上の、クラゲのように浮いているのが霊蟲(シラルイ)

下の、足のあるナメクジのようなのが大型霊蟲(ラルヴァ・シラルイ)

低級邪霊。

邪霊のいる世界とこちらを繋ぐ霊蝕門(エクリプシス)を通って出現する。

腐敗・腐蝕を好み、あらゆる物質を腐らせようとする。

ようは巨大で意思のあるカビや菌のようなものでそれ自体に悪意はないが存在そのものが人と相容れない。

霊蟲(シラルイ)にはクラゲのように針があり、それに刺された人間は屍喰人(ゾンビ)となる。






挿絵(By みてみん)

屍喰人(ゾンビ)

霊蟲(シラルイ)によって生ける屍とされた人間。

屍喰人(ゾンビ)そのものに増殖能力はなく、屍喰人(ゾンビ)に襲われた人が屍喰人(ゾンビ)になったりはしない。

ただし腐らされてしまう。

作中でラグイルが語っているが、正確には死んでいるわけではない。

霊蟲(シラルイ)が針で卵を産み付け、それが全身に広がり腐敗化した状態なのが屍喰人(ゾンビ)だとも言える。

元の人間は生命としてはほぼ死んでいるに等しいから歩く死人と言ってもいいと言えるが、厳密には死んでおらず全身に巣食った霊蟲(シラルイ)の幼虫 (霊蟲(シラルイ)自体も幼虫であるが)によって強制的に動かされているに過ぎない。彼らは放っておくと腐敗を撒き散らしながら完全に動かなくなり、それらが複数集まってその体から新たな霊蟲(シラルイ)が産まれる。ようは霊蟲(シラルイ)を産むための苗床の役割なのだ。

どう考えても助けるのは不可能なはずだが……。






挿絵(By みてみん)

巨級霊蟲(マムート・シラルイ)

邪霊や神霊の世界では人化霊蟲(イマーゴ・シラルイ)とも呼ぶらしい。

聖女兵器(アルマ・フロス)に並ぶ巨体を持つ。

霊蟲(シラルイ)が寄り集まって成長した姿。

または魔女兵器ウェルミス・ペスティスになれなかった邪霊とも言える。

非常に強力で、聖女兵器(アルマ・フロス)を上回る力を持つ個体もあるとか。

今回登場したのはほぼそれに近い。

不快な叫び声だけで周囲を腐敗、または崩壊させ、巨大な両腕はそれ自体が人間世界で敵うもののない武装でもある。

ほぼ怪獣と言ってもいい、巨大なとんでもない化け物。

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