男の娘ショタをオカズにご飯を喰うおじさん
「たっ……たまんねぇや!箸がとまんねぇよ!」
「……うぅ」
脂ぎったおじさんがスク水セーラー服の男の娘をオカズに白米をガツガツと食べていた。
ギリギリまで顔を近づけて一膳。お尻を見ながら一膳。
「米が足らねぇなぁ!」
おひつに茶碗を突っ込んで米をすくってまた一膳。
「ラストスパート!ごめんね!すぐ終わるからね!」
「ひぃぃぃ」
最後は股間に鼻をくっ付け思い切り匂いを嗅いでおひつの米を全て平らげた。
「ごちそうさま!」
「ほんまにやりおったでぇ。旦那はん。あんたホンマモンのド変態や。分かった。約束通りこのガキの借金はチャラにしまひょ」
おじさんの戦いは終わった。
『巨大なおひつのご飯をオカズ無しで全て平らげたら少年の借金はチャラ』おじさんは極道との勝負に勝ったのだ。
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「おじさん!ありがとうございました!」
「……!?」
女装していない学ランの少年の姿におじさんは『これはこれでありだな!』とまた腹が減ってきた。
「また困った事があったら言ってくれ。そしてトゥイッターのDMにエッチな動画を送ってくれ」
「おじさん!」
おじさんは振り返らなかった。このまま黙って去るのがカッコいいと思ったから。
「オナ動画はFT2で有料アイテムを投げてくれた方。トゥイッターの場合はアマドンの欲しいものリストから何か買ってくれた人に配布してます!よろしくね!あと今回は助けて欲しかったからトゥイッターのフォローしたけど今すぐ解除します!DMは送れません!」
「……フッ。分かったぜ!」
極道に囲まれて命がけの勝負をしたのに有料かぁと思いながらもおじさんはコンビニでギフトカードとトンカツ弁当を買って赤坂にある自宅マンションへと帰っていった。