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一筋の希望は途端に闇へと変化した

中学時代の話初回です。

まぁ。

この流れから、分かるとは思うが

中学の頃の話を書こうとおもう。


改めて言うが…もう恨みはない。

当時はそれは恨みはしたし

土下座させて、いじめたことを後悔させてやるんだ!

なんて、思っていたが

それも昔の話。


いい意味でも、悪い意味でも

私が嫌いだった『大人になったなぁ。』と実感する。

約10年前の事なので、うろ覚えな所が多いし

直接的な表現が多くなるが、勘弁してほしい。


それも時の流れだし

許してはいけないが、許す気持ちになれたからこそ、

厳しいことも書けると思う。

まぁ。前置きはこの辺にして…


中学へと進学した私は、

当時明るい学生生活を楽しむぞ!

と意気込んでいたが、

現実はそうもいかない。


中学生になって半月

友達も出来て、楽しく過ごしていたと思っていた矢先。

いじめが再発した。


理由は簡単。

その中学には私と同じ小学校出身の生徒が半分以上居る学校だったからだ。


それでも、その学校を選んだ理由は彼氏がいたのだ、その当時。


我ながら、いじめられているのに彼氏が居るのは凄いと思う。


小6位から付き合った、元遊び友達で当時のいじめの発端になったグループにいた男子。

登下校の道が途中から一緒で、帰り道で告白された。

当時は彼氏が出来たことに浮かれ

気にもしなかったが、彼はやたらと

周りに関係がバレる事を恐れていた。


「バレたら、俺がいじめの標的になるから、ごめんな。

でも、好きだから。これからも、いじめる側になるかも知れないけど、それは俺がいじめの標的にならないためだから。」と言われた。

今思えば、話が上手すぎる。

舞上がっていた私は、気にもしなかったが

今思うと、彼の愛や恋心は本当にだったかは謎だ。

限りなく嘘だと思う。


もしかして、罰ゲームで告白して

私だけ乗せられたんじゃないか。と冷静になった今では思うが


彼氏が行くから私もその中学に行く!

なんて、自らいじめられに行くようなものだった。それすら気づかないんだから、恋の魔力というやつだ。


話がそれたので、本題に戻そう。


いじめられていた頃のことが発覚したのは、始業式から半月

やっと友達が出来て楽しく学生生活をスタートさせようと、思った頃

中学の学年全体に元いじめれっ子という、事が判明し始めた。

そこから、無視 病原菌扱い 汚いもの扱い 等が再発した。


病原菌扱いから、近くに居ると菌に感染する。

廊下ですれ違う時は、息を止めるなければダメ。

そして、誰も目をあわせてくれなかったので、

目をあわせたらという項目もあったんだろう。


そこで、いじめが再発し始めた頃

親友と思っていた女の子友達の裏切りにあった。

仮にその二人を、AとBとしよう。

机の席順は、前から A 私 B という席順だった。

当時、授業中や休み時間に手紙を回すのが流行っていて、

AからBへ回った手紙(というか、メモ)を

「これ、Bに渡して」というので受け取った時

それを、覗いてしまった。

そこには、当時ニキビだらけで髪もボサボサだった、私の似顔が悪意たっぷりに書いてあった。

一瞬固まって、Bに渡すと二人は笑っていた。


その時から、私は親友というものがわからなくなってしまった。


地獄の行事がいくつかあった。


運動会 球技大会と定期テストだ。


私の学校は春の運動会の地域だった。

ベタな展開として、全体の運動会練習で、リレーの選手が出払ってるから

練習で私が走ることになったり。

(足が遅いので、嫌でも全校から注目を浴びた)

球技大会では、数合わせで参加する競技が決まり、避けられるのでまともに参加出来ない。


そして、運動会の話に戻るが

その学校は毎年

全学年の全クラス クラス旗というのを1枚制作する。

確か3年生の時だったと思う。(辛すぎた為当時の記憶がすべて曖昧)

テーマは忘れたが、私の(一応所属している)クラスはクラスメイトの手形を押して、名前を平仮名でかく

というデザインの旗だった。

後に書くつもりだか、特別学級に通っていて学校にはプリントを取りに下校時間過ぎに行く位に、回復しはじめていた。


そこで、担任が

「今年のクラス旗見るか??」といってきた。

とりあえず興味はないが、頷いて見ることにした。

クラス旗自体 例年クオリティが高いので何気なくみたら、

私が押した記憶の無い手形と私が名前が平仮名で書いてあった。

「手形は、代わりにCが押して置いてくれたぞ。」と。

クラスや同級生は嫌いだったが、

「教室にだれも居なければ、手形ぐらい押しに行くのに…。」と心のなかで思ったが、

自慢気に旗を見せている担任にその事を伝える気力すら無くなった。

呆れたのもあるが、真摯に対応してくれている と思った担任だったが

外っ面を気にしてこの手を使ったんだ。

所詮その程度にしか、思って居ないんだ、と思い担任への不信感が増し

それから、在学中は滅多に学校へ足を向ける事は無くなった。


次に定期テスト

私の学校は、不正が出来ない様にとテスト期間のみ

席順が出席番号順に変わる。

確か1年の定期テストの時

私は普通に自分の割り当てられた席に座ったら、その席に普段座っている男子が

「あぁ…。俺の席もう使えねぇ!!」と怒っているし

私の普段使っている席に割り当てられた男子は、

「この席かよ!!俺超嫌なんだけど!!」と怒る。

私に向かって、

「俺の机触るんじゃねぇぞ!!」と大声で、話しかけてくる。


勿論、テストなので机に触らなければテストは受けれないし、机の中身も移動させるので、触らない事など不可能である。


周りの生徒は、

「空気椅子で頑張れよ!!」や「そんなこと言ったら可愛そうだろー??(笑)」などと囃し立てるだけで、誰も助けてくれなかった。

そんな、地獄の行事以外にも

辛いことは、山ほどあった。

象徴的な事件については、次の時にでも

書くとしよう。

私の地獄の日々はまだ続く。

まだまだ続きます

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