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笑顔を取り戻しはじめた、私。

 高1編の後編です!

まず、

高1の頃の話を書く前に

なぜ、私が高1の後編から数ヵ月

このエッセイを更新していなかったのか

これをまず書きたいとおもう。


中途半端なタイミングで終わらせるつもりもないし、

その予定もないが…

精神的な不調とこのエッセイ以外でも、

過去の事を思い出して

文書にしなくてはならないことがあった。


というのは、

凄く表向きなコメントではあるが。

それだけではない。


高2である一件が起きて、

その件に関して私はまだ

心の底から彼女を許した訳でもないし、

彼女が私に与えた影響は、

まだ私の中にくすぶっていて

彼女がらみの問題は

私の中で清算するまでの心を持てていなかった。

だから、高1後編の執筆をしてしまうと

思い出したくもない 彼女の問題を思い出して書かなければならなくなるので、

更新することをためらっていた。


彼女との一件は6~7年前のことだが、

未だに清算出来ないことだってある。


不登校だった頃の話だって、

22歳を過ぎてから、全うに不特定多数の人に話せるようになった

10年という月日がたって、やっと私の中で整理出来てきている。


だから今後書くか分からないが

色々と整理や気持ちの清算が出来てきていないことも沢山あるが、

それはそれで構わない。

この文書を書いている今は

あと数ヵ月で一連の出来事が始まってから丸12年たつ。



彼女との人間関係は高校時代

一番悩んだことだとおもう。



彼女のお陰で色々な事に気づけた。


それは次回に書くとして


私自身の想いや考えを曲げるつもりは、毛頭ない


今後、

高校の色んなことを整理して清算する為にも、私はこのエッセイを書き進める。




相変わらず、前置きが長くなったが…

スクーリングから帰ってきて、

翌日学校へ登校すると

「どんな感じだったの?」と男女関係なく

真面目な子から、ヤンキー ギャルまでもが、1年の1発目に行った私たちに聞いてきて、

ヤンキーとかギャルの子達に話しかけられることなんて、

人生ではじめてだったと思う。


そりゃそうだ。

ヤンキーだろうが真面目だろうが、


よく分かんない所に泊まりに行かなきゃならない。となれば、

情報収集はしたい。

そんな感じだろうだけど、なんだか嬉しかったのを覚えてる。


やんちゃそうなクラスメイトから話しかけて貰うなんて、

小5のあの日以来あり得ないことになっていた訳で。


あまりにも聞かれるから私自身も

話すのが面倒くさくなってきたのもあるし、あまりに辛かったかので「めっちゃくちゃしんどいよ‼」

と冗談混じりに言いふらしていた。

これは、はじめに行った人間しか出来ない事なんじゃないだろうか。

注意するというのもあったが、

今思い返すと

みんなをビビらせて人と関わりたかっただけなのかもしれない。


スクーリングを終えてからは

平和にみんなでバカやりながら過ごしていた。


スクーリングのお陰もあったのか、数ヵ月後の学祭ではギャルっぽいグループの女の子達の協力を取り付けたりと、

本当に充実していた。


当の学祭は実行委員会に1年の中でもぐいぐい意見を言って、

先輩が女装コンテストをやると言ったので、学校に慣れはじめて出来た

天然系の男友達を引っ張り出して、

使わなくなっていた、実際に使っていた中学時代の制服のスカートを貸して、

ギャルグループのメイクが上手い子にメイクをしてもらっていたら、

女装コンテストをやると知った、天然系の男友達のお母さんがやる気になってしまって、

普通に可愛いし 太っていた私よりだいぶ天然系の男友達が細かったお陰で、

中学時代のスカートが捲れて、相当凹んで制服のスカートを着たく無くなったのも、今となっては

笑い話だか…本当に当時は何故だかショックでしかなかった。


有り難いことに自由服なので

茶色系のブレザーに黒のスラックス

という一件すると男子生徒の様な格好でそれから2年半学校に通った。


学祭が終わってすぐだったと思う。


未だに心の整理をすることのできない、

彼女と出会うことになる。


あの時、

彼女が私の席の隣に座らなければ

先生が「レポートの書き方を教えてあげて」と私に言わなければ、

あの1年半の日々は無かっただろう。


だが、その後に出会う友達や後輩たちも居なかった。

そして、友達の優しさに触れることも出来なかっただろう。


だから今は少しだけ、

彼女に感謝しようと思う。


良くも悪くも、

彼女は高校時代のターニングポイントなんだから。

この先の高2編というか、

彼女の話はできるだけ早く更新したいとおもいます。

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