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女の子のまつげ

作者: maimai

マスカラつけて、ビューラーでくるんと上げる。

すごいかわいいお化粧だよね。

いったいいつごろからこういうお化粧がされるようになったんだろう。

お化粧はお化粧でも、これはいつまでも不滅だと思うな。

だって、すごくかわいくなれるもの。


まつげにマスカラつけた女の子が横を向いているときに目を閉じる瞬間、そこを男の子は見逃しちゃだめです。

女の子のいちばんかわいく見える瞬間はそこだもの。

ちょっとうつむき加減で、でも顔ははにかんで、長いまつげをパサッと上下させる瞬間。

内に込めているいろんな想いが、その一瞬で開花する。

まつげの発するチカラは果てしない。

生まれてからずっと一緒にいる、その子の瞳と一緒に、相手に想いを伝えてくれる。

一本一本が、女の子の複雑な気持ちを受け取って、相手にも受け取りやすいようにしてくれる。


「すごくうれしいな、一緒にいられて。

 もっと一緒にいたいな。

 でも、これを口に出したら、ちょっとしつこくなっちゃうかな。

 うん、言わないでおこ。」

好きなひとと一緒にいて、ちょっとその女の子がはにかみ始めたら、きっとこんなこと、感じてるはず。


そのままでいいところって、体の部分にたくさんあるけれど、

女の子のまつげには手を加えるべきです。

そうしたほうが、女の子の持ってる魅力をどんどん引き出せる。

なにも身に付けていないときでも、マスカラだけは忘れちゃだめだよ。

アン・ハッピーより、ハッピーになりたいもんね。

男の子も女の子も、女の子のまつげの魅力に、気づいてあげてね。

そしたら今まで以上にしあわせになれるはずだから。

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。小説とは少し趣が違う、まるで、友人に何気なく話しかけられているような、読みやすい、親しみやすい文章でした。そのせいか、言葉はすんなり頭に入ってきますし、読んでいて何の…
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