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クラス召喚から始まる冒険  作者: サニーシャイン
9/11

1日目


 「1000ウェンだよ〜、これからも頑張りたまえ。この美しい僕を目指して!」

 

 ウェンと言うのはお金の単位だ。

銅貨一枚が20ウェン 

銀貨1枚が2000ウェン

金貨1枚が200000ウェン

白金貨一枚が20000000ウェン

それぞれ半分の価値の半銅貨、半銀貨、半金貨、半白金貨

2倍の価値の大銅貨、大銀貨、大金貨、大白金貨

がある。


 現在、僕は薬草を採集し、ギルドで換金したところだ。

ギルドを出るともうすっかり日が暮れていた。

 

 今日はどこに泊まろう……。僕は宿について聞くためにギルドに戻ろうとした。

 

 ぐぅ〜。

腹の虫がなった。

 よしっ、まずはご飯を食べに行こう!


 そう言って和也は夜の街へ歩きだした。














 「うめぇ〜。」

 現在僕は“肉と共に”という店で夕飯を食べている。名前の通りにメニューには多くの肉料理が書かれてある。僕は800ウェンの“今日の肉”を頼んだ。すると鉄板に乗ったステーキがやってきた。見た感じ900グラムはあった。噛むごとに肉汁が溢れ出し、口の中で踊りだす。多分、今まで食べた肉で一番うまいと思う。



 「よおぉ〜新人。肉をしっかり食ってるか?肉は筋肉の元だ。筋肉は強い!筋肉は美しい!筋肉は人生だぁ〜!」

 そう言いながら彼、アーマーさんがやってきた。酒臭い……。


 「俺の奢りだ!食え!」

そう言いながらアーマーさんは肉を注文した。すると鶏の丸焼きのようなものがでてきた。

 僕は言われた通りに肉を食べる。美味い。

肉はあっという間になくなってしまった。もうお腹いっぱい……。

 

 「酒を持ってこい〜」

 「肉だけじゃなく、酒も飲めぇ〜。男が酒の一樽や二樽ぐらい飲めなくてどうする!」

 単位は樽らしい。

 「僕は未成年なのでお酒はちょっと……」

 「俺の酒は飲めねぇのか!」

 アーマーさんは酔っていらっしゃる。

 

 ゴクッ

 仕方なく僕は飲む。喉が熱い。初めてお酒を飲んだ。これが酒の味なんだな……。



 あれぇ〜?視界がぼやけてきた。グニャグニャと視界が歪む。

音が遠くなってきた。あれぇ〜?アーマーさん何言っているんだろう?


 そこで僕は意識を落とした。

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