表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラス召喚から始まる冒険  作者: サニーシャイン
3/11

ステータス

「勇者たちよ、我にステータスを見せておくれ。」

その声を聞いたみんなはステータスを表示させた。

 チートあったらいいな〜と思いながら自分のステータスを見る。


 進藤和也 人間族  

Lv.1

 HP 10/10

 MP 10/10

 攻撃 1

 防御 1

 速度 1

 魔術 1

スキル 進化 捕食 アイテムボックス 言語理解 


進化ー進化することができる

捕食ー食べたものから経験値、スキルを一定確率で得る


まるでゲームのようだと思いながら和也は自分のステータスを見る。他の皆もまじまじと自分のステータスに注目している。

「勇者たちよ、まずステータスについて説明しよう。ステータスは日々の鍛錬で当然上昇し、、魔法や魔法具で上昇させることもできる。一般人のLv.1のステータスの平均はHPとMPが100前後でその他は10から20だ。後で一人ひとりに装備を与えよう。ステータスをそこにいる騎士団長に報告しなさい。」

 和也はもう一度自分のステータスを見た。

(あれぇ~? ステータス低くない? 1っておかしいと思うんだけど? やっぱり最初はこんなものなのでは……)


 和也は、僅かな希望にすがり周囲を見渡す。みんなのステータスは……

 

 光星正輝 人間族

Lv.1

 HP 1000/1000

 MP 1000/1000

 攻撃 500

 防御 500

 速度 500

 魔術 500

スキル 聖剣召喚 蘇生(リスポーン) 雷属性Lv.1 アイテムボックス 言語理解


聖剣召喚ー聖剣を召喚することができる

蘇生(リスポーン)ー死んでも一日3回生き返る

  


 鏡音学人(かがみね まなと) 人間族

Lv.1

 HP 800/800

 MP 1000/1000

 攻撃 100

 防御 30

 速度 30

 魔術 800

スキル 完全模範(パーフェクトマスター) 擬態Lv.1 アイテムボックス 言語理解


完全模範(パーフェクトマスター)ー一度見たスキルを使えるようになる

擬態ー見た目を変化できる 


 鬼武萌華(おにたけ もえか) 人間族

Lv.1

 HP 1200/1200

 MP 500/500

 攻撃 200

 防御 200

 速度 200

 魔術 50

スキル 狂化(バーサーク) 治癒魔法Lv.1 身体強化Lv.1 アイテムボックス 言語理解

 


狂化(バーサーク)ー理性がなくなる代わりに全ステータス5倍


 チートの塊だった。ステータスが1桁なんて一人もいない。

「君のステータスを見せてくれ。」

突然騎士団長が話かけてきた。嫌な汗が吹き出る。  

 今まで、規格外のステータスばかり確認してきた団長の表情はホクホクしている。多くの強力無比な戦友の誕生に喜んでいるのだろう

 渋々ステータスを見せると団長の笑顔が固まった。

まばたきをしたり、ジッとステータスを凝視し、最後に一言

「ま、まあ頑張ってくれ…」

そういって団長はまた笑顔に戻って他の人のステータスを見に行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その日の夜、一人ひとりに部屋が与えられた。

和也は今日もらった装備を見ている。

 ○鉄の剣

 ○革の鎧

 ○木の盾

他のみんなの装備と大違いだ。例えば正輝、

 ○ミスリルの剣

 ○ミスリルのフルプレートアーマー

 ○反魔の指輪

ものすごく強い、そしてかっこいい。

どうして自分だけステータスが低いのか考えていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ