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ダークヒーロー  作者: 自己満足家
2/2

ダークヒーロー爆誕

コンセプトは復讐に生きる第二のアクメツ

主人公 黒闇レイジは刑務所から出て数週間、過去のことを思い出していた。


女「この人チカンです!」

レイジ「!?違う!何かの誤解だ!」

数年前、社会人として働き始めたばかりのレイジに不幸がおこった。チカンをしたなどという身に覚えのない罪で駅員に連行され警察に尋問を受けたのだ。

警察「お前がやったんだろ!!」

レイジ「違う!俺はチカンなんてしてない!!」

彼の必死の弁明もむなしく、拷問のごとき取り調べを受け、最終的には有罪で何ヵ月も刑務所で過ごすハメになったのだ。

レイジ「学生時代は学生時代で酷いいじめに逢うし、なんで俺の人生はこう不幸ばっかりなんだ!!くそう、俺の人生を狂わせた奴等を皆殺しにしてやりたい!!」

そう家の中で叫んだ時、聞いたことのない声が聞こえた。



    力  が  欲  し  い  か   


レイジ「!?」

ふと部屋の中を見ると、黒いローブを着た不気味な男がいた

男「感じるぞ.....お前の心の中にある狂気と闇が。必要ならば力を貸すぞ?」 

レイジ「い、いったいどこから!?あんた何者だ!?」

男「俺は悪魔だ。お前の中の狂気を感じてやってきたのさ。お前、いじめられたりあらぬ罪を着せられて人生酷い目にあってるだろ?そいつらに復讐する力を貸してやるといっているんだ。」

レイジ「......」

にわかには信じられないが、もしこの男のいうことが本当ならば力を借りたいとレイジは思った。

レイジ「......面白い話だ。だが、悪魔と契約して何か代償はないのか?」

悪魔「お前が俺が貸した力で滅ぼした者達の魂をもらう。さらに、お前が死んだ時はお前の魂ももちろんもらうぞ。」

レイジ「にわかには信じられんが、俺をこんな目に合わせたやつらに復讐できるのなら良いだろう。力をよこせ!」

悪魔「よかろう。受けとれ!」

そして、悪魔と名乗る男によりレイジは力を注ぎ困れた

レイジ「グアアアアッ!!!!!!」

そしてレイジは、禍々しい姿になっていた。黒い仮面に黒いスーツ。それはまるで仮面ライダーやアメコミのヒーローを邪悪にしたような姿だった。

レイジ「......フハハハハハ!!力が溢れる!この力で、俺の人生をめちゃくちゃにした奴等を皆殺しだ!!」

悪魔「人間の狂気は実に興味深い。契約成立だな。お前がどんな闇を見せてくれるのか......見せてもらうぞ。」

そしてこの日の夜 レイジは殺戮の旅に出た。

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