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アルフェミア創世記  作者: azurite
第一章:アルフェミア創世
7/15

神様のお仕事

いつの間にかお気に入りに入れてくださった方々が…!

拙い作品ではありますが、興味を持って下さった方々の為にも頑張って完結まで走りたいと思います!

「それで、改めて今後のことを話し合いたいのだけれども?」


 そう言って足元に転がる阿呆の頭を踏みつける。


「はっはっは。照れ隠しなどし(グリグリ)ぐぉぉぉぉぉぉぉ!」


 何で阿呆がこんな目にあってるかって?握手したあと、「これから俺の妻になるんだ。ダーリンやあなた♪と呼んでくれたって良いんだぜ?」等と寝言を抜かすもんだから、思わず握った手を引き体勢が崩れたところで一本背負いの要領で阿呆を投げ飛ばして、頭を踏みつけてやったわけなんだが…阿呆が猶もふざけようとするので体重を乗せて踏み躙る。


「す、スマン!先に進める!進めるから足をどけてくれ!」

「その言葉、信じていいのかな?」


 そういいながら足に力をこめる。


「あぁ、信じてくれ!頼む!」


 ソルガディンの必死な様子に微笑する。


「わかった。その言葉、信用するよ。

 その代り、次ふざけたら…わかってるよね?」


 そう言って足をどけた。


「あ…あぁ。もちろんだ。真面目にこれからのふうh…いや、これから創る世界の事を話し合おう。」


 途中で再びふざけようとするのでとりあえず睨んでおく。


「で、実際にどんな世界にするのか、そしてどんな生命を創り出すのか…そういったプランはあるの?

 私にはデザインを頼みたいだの、生命創造を頼みたいだのと言っていた様な気がしたのだけれども。」

「おう。そのことなんだが…基本骨子としては地球のように球体の大地を作り、海洋が世界を潤し、天空を太陽と月が巡る世界にしようと思ってはいるんだ。

 だが、それだけだといずれ地球と同じようにいずれ根源の力が膨張しすぎて、同じ事を繰り返さなきゃいけなくなる。

 そこで、地球には存在しないファクターを追加しようと思ってるんだが…なかなか良い案が浮かばなくてな…。」

「そもそもの問題として、根源の力って一体何なの?」

「あー…そこからか。

 根源の力ってのは、原初の神の力だ。んでもって、原初の神ってのは神界…今俺らがいる場所だが…を創り出した神様でな。神界を創り出した後、幾柱かの神を創造し、その姿を消してしまったらしいんだ。

 んで、姿を消す前に「新たなる存在を生み出す力を残す。コレを上手く制御し、私が残した以上の力を貯めよ。」と言葉を残していったんだと。俺も詳しくは知らんのだがな。

 んで、その言葉を己の使命として原初の神から直接生み出された幾柱かの神…便宜上始祖神とでも呼ぶか…がその力をどのように増やせばいいのか試行錯誤して、今のように幾柱もの神が世界を生み出し、管理し、そこで貯まった根源の力を素に新たなる神を生み出し、そして新たなる神が新たなる世界をつくり…と繰り返しているわけだ。」

「そんなに繰り返して根源の力ってモノは順調に貯まってるの?」

「一応はな。それぞれの世界の核となる根源の力は、見えないラインで大本の根源の力につながっている。尤も、繋がっているとは言っても、其処まで太くはないし、大本の力に流れ込むだけの一方通行だ。」

「そのラインを太くすれば良かったんじゃ…」

「一定以上に太くすることが出来ないんだよ…。今でも地球と始原の神が残した力とをつなぐラインは限界まで太くしてある。

 これ以上太くすると、今度は一瞬で根源の力が始原の神が残した力に吸い尽くされる。

 そうすると、今度は力の供給のサイクルが狂っちまうからな。

 まぁ、狂ったところで延々と吸い取る力とどっちの量が多いのかって話になっちまうわけだが…現状で地球は最大貢献してる世界だからな。ココでなくしちまうよりも多少力を減じてでも分割し、存在させ続けるほうが収支がいいって判断になったらしい。」

「なるほどね。それにしても、世界っていうのはホント不思議なものだね…地球という世界があり、その世界の外には宇宙があり。で、更にその外には神界なんてものがあって…」

「あぁ、いや、宇宙は神界だぞ?

 地球の神々の、趣味兼実験場みたいなものだな。

 その証拠といっちゃ難だが…”地球以外の惑星にも生命があった痕跡があったりする”なんて話も有っただろう?

 地球の神々が”どういう条件であれば生命の活動が活発になり、根源の力を集めやすいか”を探る為に神界に色々な条件で自分達の力を分割し、惑星を創り、経過を観察していたわけだ。」

「…またびっくりな話だね…。でも、そうすると人類はその神界に技術で飛び込めるようになったわけだ。

 そう考えると、ずいぶんと凄い話に聞こえるねぇ。」

「全くだ。尤も、神界に足を踏み入れることが出来る連中は相応に輪廻転生を繰り返して、魂としての格が高い連中じゃなきゃ駄目なわけだがな。」

「そう聞くと、今度は宇宙飛行士がどれだけ凄い存在なのか…って思うね。

 まぁ、魂の核が高い個体でなくては身体能力が追いつかないって理由なんだろうけれどもさ。」

「その通り。だがまぁ、そんな連中が増えすぎちまったせいで根源の力の収支が釣り合わなくなっちまったわけなんだがな。

 んで、俺らがこれから作る世界は先神の良き点を利用させてもらい、そして欠点を埋めて先神より収支が良い世界を作ろうというわけだ。」

「ふぅん…。まぁ、それは納得したよ。私達二人でいきなり始めるには、確かに先達の世界をモデルケースとするのが一番だしね。

 で、実際に地球とは違うファクターを考えようっていうところから始めればいいのかな?それとも生命にする?」

「とりあえずはファクターの方を考えよう。」

「わかった。

 まず、根源の力が増える要因って言うのから教えてもらえるかな?」

「そうだな。其処を知らないと何も始まらないしな。

 まずは輪廻転生から説明しよう。

 輪廻転生は、魂の穢れを払い、自我を削ぎ、新たなる生命として無垢な状態で産まれられる様にする為の儀式みたいなものだ。

 根源の力は、そうやって無垢な状態に漂白する際に、魂から一部力を抜き取り、根源の力へと還元する。根源の力の収入ってのは大部分がコレだな。

 また、僅かではあるが、輪廻の際に振り払う魂の穢れや自我も根源の力へと変換されるんだ。尤も、こっちは浄化する為に力を使うから、ロスが多い為あまり期待できないモノではあるんだが…塵も積もれば山となるし、生命の数が多ければ当然ながら無視できないモノとなる。」

「へぇ…穢れなんてモノも力に還元できるんだ…。」

「あぁ。ま、さっき言ったようにロスが多いから初期は考えなくてもいいようなモノだがな。」

「じゃぁさ。その穢れを根源の力に返還するのやめる事は出来ないの?」

「可能だな。可能だが、ある程度世界の運営が軌道にのったら、出来れば確保しておきたいモノでもある。」

「うーん…その穢れを還元した力を、私達の作り出す世界で”力”として扱えるようにしてしまえば無駄にはならないんじゃない?」

「力として扱う?」

「そ。地球のゲームにあったように”魔力”みたいな感じで。それに、穢れそのものを浄化するのにも力を使うんだろ?

 だったら、いっその事”ダンジョン”や”魔物”といった存在にして私達の世界の試練にしてしまうのも一つの手じゃないかな?

 もちろん細かい事を沢山決めなくちゃいけない様になるだろうけどさ。」

「ふむ…穢れを払う為に使う力を抑えて収支を上手くやりくりできるかもしれないか。

 まぁ、時間はそれこそ無限にあるわけだしな。色々挑戦して、調整していけばいいか。」



ユキの性格、S気がある気がする…おかしいな。そんな性格じゃなかったはず・・・もっとおしとやかな子だったはず・・・!

ちなみに、設定では神界は3段階に分かれてます。

最外周に始原の神が作り出した神界(企業で言うならば会社の母体)、その内側に始祖神が作り出した神界(ここが神々が膝を突き合わせて会合を行う場所。複数存在します。企業で言うならば、支店や部署といった感じ)。で、その内側に個々の神々の持つ神界(個室や作業ブースのような場所)が存在し、最内周の神界にそれぞれの世界を創世しています。


今更ながらユキ・マナドの設定一部公開。


ユキ・マナド


 主人公(♀)

 太陽神・ソルガディンにより人の魂から月の女神と為った天月優輝。嗜好は基本優輝のままだが、所々に女性的な変化が見受けられる。性格は穏やか且つ静かだが、怒らせると太陽神すらも怯える。

 優輝が昇華した存在であるため弓が非常に得意。また、剣はあまり得意ではないが、無手での格闘は非常に上手い。


 月の涼やかな輝きをイメージさせる銀髪に深い茶の瞳、悲しいまでの絶壁(AA)。身長157.4cm 体重48.9kg B71(U64) W59 H78


公開していない設定は今後のお楽しみということで。一応、何を司るかも設定はしてます。

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