馬鹿なポエマー
ああ
僕は馬鹿な詩人
冬には夏が恋しくなる
汗ばんだ僕たちの笑顔
生命の祝福
暑すぎるくらいが丁度良い毎日
のぼせちゃった頭で過ごして
君とまた会いたくなる
ときおり感じる涼しい水の匂い
全てを愛してる
全てが愛し合っている
ああ
僕は馬鹿な詩人
夏には冬が恋しくなる
かじかんだ僕たちの身体
静かさと生命
寒すぎても全然いい毎日
凍えた頭で歩いて
またもや君を求める
モコモコの服に身を包んだ君の匂い
全てを愛してる
全てが愛し合っている
そして僕は馬鹿だけど
詩人だから
春と秋には大好きな歌を
口ずさむ。