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僕の肛門のやべーやつ  作者: うんちまん
1/2

でんしゃ

人は緊張すると 心臓がドキドキしたり 手汗が出たり 足が震えたり、声が うまく出なかったり まあ 普段出来てることができなかったりするものだ。

かくいう僕も その一人 

人の前の出たり 話をする機会があると 必ず おかしくなる

おかしくなって






 脱糞してしまう


しっかりしろ 僕の肛門








「おい うんこ」

朝 通学路を 歩いていたら声をかけられた


「はいはい うんこですよ おはよう」

声をかけてきたのは 僕の隣の家に住む幼馴染の 女だ

「今日は何回うんこしたの?」

朝っぱらからこんなことを聞いてくる

思春期なのに女を捨ててる女だ

「ウルセェな 朝だからまだ 三回だよ」


「www三回?www」つぼったのかめっちゃ笑う


ウゼェ

「うんこの何がそんなに面白いんだ お前だってするだろうが」


「そのものの行為に笑ってるんじゃなくて 朝っぱら三回もする事実に笑ってんのよ」

「ほう」



三回って多いか。。。?


むしろ今日は少ないほうだが、、、、


「まあいいわ 今日は漏らさないといいわね

ちゃんと替えのパンツ持った?」目をこすりながら聞いてくる

「ああ 勿論 俺は学んだからな 最初から オムツ履いてるぞ 高齢者用の」

「wwwww」


「おじいちゃんかよ」


「そうだよ 悪いかよ」

「悪いわよ あんたいつも漏らすし めっちゃ臭いんだからね 鼻ひん曲がりそう」

「そりゃ すみませんね」いーってする

「死ね」



駅に着く

ガヤガヤ

「お、おい きたぞ(あいつ)が」

「うわまじだ この時間には 乗らないはずだって聞いたんだけど」

「最悪 一本おくらせようかな」


「ママ〜 うんこがキターーーー」


泣き叫ぶ人たち

「 チッ どいつもこいつも 僕を邪険にしやがって」


「いやするでしょ あんた いうなら 千と千尋の お腐れ様よ 砂金出さないから マイナスだけど」

「くそは出すけどな」


「黙れ」


電車くる

「逃げろ 」

逃げ惑って別の車両に行く人たち


「おー 相変わらず 空いてていいぜ」

座ろうとする

「おい」

「ん?」

「あんたは座っちゃダメ 立ってなさい」

「は、なんでだよ」

「あんた記憶障害? 今まで何回も座席に座って漏らして ダメにしてきてんじゃない 多分電車の座席って高いのよ」

「金払ってんだから僕にも座る権利あるはずだ」


「お前にはない」



さすがに 車両 まるまる貸し切ることはできない 罰ゲームよろしく はみ出した人たちが泣く泣くこっちの 車両に漏れてきた。

「うう最悪」

「マスク持ってきてないよう」

そんなこと言いやがる 

ひどい奴らだ 



訂正しよう さっきは 不安になると漏らすと書いたが もう一個あった 

イライラすると、も 追加だ

お腹がギュルギュル鳴る。




あんまり僕を怒らせるなよ?




プゥーーーーーー


「え、今のって」

「ああ ダメだ」

窓開けろ 口呼吸しろ!!!


ブリュリュリュリュリュリュリュリュ


「ふんっふんっふんっ」

びちょちょちょちょちょ ブリュ。。。


「んふ〜ーーーーーーーーーーあっ、、、き、気持ちい・・・」

「うわー 出たー!!!」





まるで面白いものを見るみたいに(失礼だな?)


向こうのドアから 一斉に スマホが向けられる

多分 ツイッターだか 掲示板に 貼るんだろう

「ゲスめ」

「あんただけには言われたくないと思うよ」

めっちゃ 離れられて 言われる




それでも電車は 走り続ける



「こいつです また漏らしました」

どこぞのOLが駅に着いた時に 駅員を連れてきた


「うわまたお前か」

嫌そうな顔で そんなことを言う

「臭っ!!!!あーもうお前降りろ 俺言ったよな 二度と電車に乗るなって」

「覚えてない」


「ふざけんな」

無理やりおろされた 

「後処理するこっちの気持ちにもなれうんこ」




とほほ 今日も 学校間に合いそうにない

「留年しちゃうよな これじゃあ」

つぶやいても 返事してくれるやつはいない

「女は行ったか・・・僕を置いて。。。」


「行ってない」

「うお いたのか」


「あんたまじで一回 死んだほうがいいかもね」

「なんでそんなこと言うんだよ 傷つくだろうが」







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