プロローグ
双子「「おぎゃー!! おぎゃー!!」」
母「無事に産まれてきて良かったわ。グレイ……シルバー……」
父「ああ、そうだ……な。ほん……に、良かった……
グスッ」
母「あら、珍しいわね……ふふ」
こうして鬼人族の双子として
兄 グレイ・クレイモア
弟 シルバー・クレイモア
の2人の元気な男の子が産まれた。
〜次の日〜
自宅での様子。
母「ほんとに良かったわねあなた。鬼人族の双子は死
産の可能性が高いから……」
父「ああ、双子だと聞いた時は申し訳なさでいっぱい
だったが……産まれてみたらこんなにも元気じゃ
ないか!!」
母「クスクス。そうね、元気で良かったわ」
父「鬼人族の双子は、腹のなかで互いに養分を取り合
い、不足して死産する……」
母「ええ、そうね、でも良かったわ。こんなにも可愛
い我が子を見れるなんて……ふふふ」
父「そうだな……それと親父にも連絡しないとないな
か……ハァー」
母「嫌そうね……ふふ」
父「まあな、あんまり会いたくはないよな……ハハ
ハ」
その時突然玄関の扉が勢いよく開けられた。
バタン!!
祖父「聞いたぞ!!ワシにも孫が産まれるとわのー。
どれどれ、顔を……」
父「おい、じじい。連絡してないのになぜ分かっ
た。」
祖父「ん、ああ、年寄りの勘ってやつじゃな……ハハ
ハ……それにしても可愛らしいのー。ほう。名
前はグレイとシルバーか!!」
父「おい、じじい。名前も教えてないのに何故分かっ
た。」
祖父「勘じゃよ。勘。良い名じゃなー……あ、それと
ワシしばらくここに住むんでよろしくな」
父「おい、くそじじい。さらっと何言ってんだ?」
祖父「ん?じゃから、しばらくここに住むと言ったん
じゃ」
父「……ふ……ふ……ふざけんなー!!」
母「まあまあ、あなた、良いじゃない。お義父さまも
孫を見てくれるために帰ってきてくれたのですか
ら。ね?」
父「フーフー……あ、ああ……じじい、息子に変な事
したら○すからな?……」
祖父「おお、こわいこわい」