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桃の色香 続章  作者:
第三章 鬼柳動乱編
51/52

七、千哉、心揺れる。



「――千哉さん? こんなとこで何やってんすか?」

 温い風が前髪を靡かせる。

 そこは一色の城下から東へ行った丘陵。眼下に広がるのは一色の本城と城下町である。真っ青な空、城下の東西を隔てるように流れる川、商家の区域から漏れる炭の煙、民家からの白い湯気。人間の生活環境が溢れ出る景色だった。

 千哉はその景色からふいっと目を離したとき、声が聞こえたのだ。

 振り返る先にいるのは、腰に長脇差を佩いて脚半を巻いた男、猿田五右衛門であった。

 千哉は思わず眉をひそめて問うた。

「猿田か。なぜここにいる」

「それはこっちの台詞ですよ。あれっきり城に上がって来ないし、連絡もなく、その上モモ様ともお会いになっていない」

 五右衛門は口を尖らせて嫌味をく。その態度に苛立ちを覚えた千哉は五右衛門を無視して素通りした。

「ちょ、どこ行くんですか」

「お前には関係ない。ああ、ちょうどいい。桃太郎に言伝を頼む」

「お断りします」

「何っ?」

 あっさりと拒否され、千哉は足を止めてしまう。振り返れば五右衛門は怒ったように腕を組み、偉そうに物を言う。

「モモ様にお話があるのならばご自分で申し上げてください」

「……時間がない」

「おれは今、父上のもとで東の国境くにざかいの警護をしています。役目を終えるまでここからは動けませんよ」

「……」

 確かに周囲には五右衛門以外にも人間の気配がある。数は四つか。五右衛門も仮にも猿田家の嗣子。一人で行動するわけにもいかないのだろう。

 こちらが黙ると、五右衛門は口の端を上げてニヤリと笑う。いちいち腹立たしいが、五右衛門の意図を千哉は理解できた。

 千哉は五右衛門へ体を戻した。

「そんなに、俺と桃太郎を会わせたいのか?」

「もちろんですよ」

 結局、あれから桃太郎とは顔を合わせていない。

 会いたくなかったのだ。

 彼と会い、言葉を交わせば、彼は必ず言葉を尽くして立ち上がってくれる。

 だが、その甘さに頼るわけにいかないのだ。

 この騒動は一個人の問題ではないのかもしれない。それでもこれは『鬼』の一族の問題。これ以上、彼を巻き込むことを千哉は決して認めない。彼は千哉にとって、友人と呼べる存在なのだから。

「モモ様はとっくの昔に決意なされている。モモ様ならきっと……。もちろんおれだって役に立ってみせます。なんだってやりますよ」

 五右衛門は激しく言い募る。それをどこか他人事のように千哉は聞いていた。

「だから千哉さん、モモ様と……」

「駄目だ」

 千哉は爪が掌に食い込むくらいに握り拳を作り、五右衛門を睨む。鋭い眼光に居竦む彼に吐き捨てた。

「あいつに頼ればあいつは必ず無理をする。俺たちの事情で、あいつが傷つくことがあってたまるか!」

「そんなこと、おれたちだって同じですよ!」

 いつになく五右衛門は必死であった。突然の怒声に千哉は息を飲んだ。その隙に五右衛門がずかずかと千哉へ詰め寄り、訴えた。

「モモ様だって千哉さんが傷ついたら悲しいし怒ります! 千哉さん一人で背負しょいい込むことないんですよ!」

「……」

 腕を掴まれ揺さぶられるも、千哉は呆然と五右衛門を見下ろす。

 猿田五右衛門は純朴な男だと思う。

 盲目的なまでに己の主を敬愛し、己の主のために利を追求している。犬養忠治と雉野美羽とはまた違う忠義を持って、桃太郎に付き従っているのだ。

「絶対に行かせませんよ。それに今は我ら猿田が国境を見張っています。怪しい奴はおれの家の者がひっ捕らえますからね」

「……人間が、俺を捕まえられるのか」

「おれはただの凡人ですけど、猿田の者を舐めてもらっちゃあ困ります」

 腰の刀に手を当てて脅すように返すが、五右衛門はニッと笑う。相変わらず意気地が無いのか、肝が据わっているのか、わからない男である。彼の顔を見ているとどうしてか脱力してしまう。

 ため息をき、千哉は五右衛門の腕を振り解いた。小さく落胆の声を上げる彼を振り切って、千哉は長羽織の裾を翻した。

「……若殿。大殿がお呼びです」

 すると、茂みの向こうから忍び装束が現れた。覆面まで被ったそいつは五右衛門に会釈し、促す。どうやら猿田家の者らしい。千哉は歩きながらそいつを観察した。

「父上が……?」

 千哉を追いかけようとした五右衛門は足を止める。思案顔をしたがすぐに忍び装束に近づく。これで邪魔が入らなくて済む、と千哉は深々と安堵の息をいた。

 そのとき、ようやく気づいた。五右衛門の他に四つ人間の気配を感じた。しかし五右衛門が向かう先、この周囲に、五右衛門以外の人間の気配を感じられない。

 千哉はハッと息を飲んだ。

 ――五右衛門に近づく忍び装束は、人間か? 

「猿田! 駄目だ!」

 叫んだ瞬間、五右衛門は地面に叩き出された。

 すぐに血の匂いが嗅覚を刺激し、千哉は彼へ駆け寄る。しかし五右衛門を斬り伏せた忍び装束に行く手を阻まれる。およそ三間さんけんの距離を瞬く間に詰め、そいつは容赦なく小刀――剣鉈けんなたか――を閃かした。

「くっ」

 下方から迫る白刃。その速さ、距離は既に人間では反応できない状態だった。

 だが、千哉は人に非ず。

 咄嗟に刀を鞘ごと引き抜き、凶刃を防いだ。ガリッと鞘が削れ、木屑が舞う。防御されたことに、覆面から覗く紫陽花色の瞳が見開かれた。

「止められた? ……そうか、てめぇ、ニンゲンじゃねぇな」

「ッ!?」

 忍び装束は愉快そうに嗤った。

 瞬間、突風が吹き荒れた。風は唸り、とぐろを巻き始める。鎬を削る二人を中心に、尋常ならざる重圧が叩きつけ、草木が根こそぎ消滅した。すると、二人を囲うように赤や黄、水色など靄のような鮮やかなものが漂い始める。『鬼火』だ。それは二人を祝福するようにふわふわと宙を踊った。

 それは人間が立ち入ることはできない霊域であった。叩きつけるような重圧に足が竦み、心臓を直接わし掴みされたような不快感が身体を支配し、それでもなお二人から目を離すこともできず、立ち尽くす。その重圧に耐え切れず嘔吐する者もいた。

 それはもはや、人間が知らない未知の世界であった。

 神々しい霊域の中、二人は変化していく。

 千哉の黒髪が赤く明滅し、漆黒の瞳が黄金に輝く。同じく、男の長髪は紫色に変わり、紫陽花色の瞳は黄金色に輝いた。

 輝く視線が交差する。

 紫色の男はニヤニヤと笑った。

「やっぱりなぁ……」

「お前は……!」

 千哉は目を剥き、男は剣鉈を引いた。

 体に触れ儚く散る『鬼火』。三度目の景色に千哉は戸惑い、荒い息を吐き続けた。

 輝かしい空間が閉じる。色とりどりの『鬼火』が掻き消え、千哉と忍び装束は人間に近しい姿へと戻っていた。

 忍び装束は千哉と間合いを外し、ニタニタと気味の悪い笑みを浮かべる。

「同胞か。こんなところで会えるとは思わなかったぜ。つーことは、てめぇは鬼柳の鬼でいいわけだな?」

「稔の一味か……」

「あぁ? 稔を知ってんのか、てめぇ? だったら話が早ぇな」

 鬼酒の男鬼――(あおい)は嘲笑し、剣鉈を千哉へかざした。

鬼柳てめぇらは下等なニンゲンどもに手を貸した、その罪は償ってもらうぜ? ……あと」

 彼は倒れる五右衛門を一瞥し、

「早くしないと、死ぬぜこいつ。まぁもう、手遅れかもしんねぇがなっ!」

 言った途端、葵は一気に千哉へ駆ける。

 人間の目では追えない疾駆。鬼の中ででも、この男鬼は戦闘に特化した鬼酒の戦闘員であることは間違いなかった。

 千哉は抜刀し、迎撃する。刀を引き寄せ、閃く剣鉈を防いだ。接触も一瞬。葵は剣鉈を乱暴に弾き、右足を軸に旋回。鋭い回し蹴りが千哉の腹を狙う。が、千哉は素早く膝を折り、蹴りを躱した。低姿勢のまま千哉は刀を振りかぶり、奴の足を断ち切ろうとして――()めた。千哉は後退する。

「ああ……?」

 体勢を立て直す葵は千哉の行動に顔をしかめた。

「逃げんじゃねぇよッ」

 だがすぐに追い立てる。葵は舌なめずりをして、両刃の剣鉈を手元でくるりと一回転させた。その刃にうっすらと見える、赤い残滓。千哉はそれを目にして絶句した。が、立ち止まっている暇は無い。脅威は眼前にあるのだから。

「シッ」

 突き立てられる剣鉈。千哉はわずかに身を傾け回避するも、躱したと同時に剣鉈はすぐさま真横に振るわれた。狙うところは首筋。千哉は刀の鍔元で剣鉈を受け止め、絡め、身体ごと捌いた。

 回り込みながら中段に構えようとしたが、千哉は葵の殺気に目敏く反応する。退いた瞬間、二度目の回し蹴りが空を薙いだ。

 小さく舌打ちを漏らした葵だが、今度は身を低くして千哉を追撃する。その姿は獲物を追う狼のよう。

 葵は軽量の剣鉈を手元でもてあそぶように振るい続ける。何度も順手と逆手に返し、さらには右手左手に宙に放って、掠め取って持ち替え、踊るように剣鉈を振るった。

 加えて、武術にも心得があるようだ。荒々しいそれを剣戟の中に織り交ぜ、千哉の隙を突いて重たい拳をぶつけてくる。

 乱暴とも言える剣術と武術だが、洗練されており、彼の剣は幾重のも戦場いくさばを潜り抜けてきたことを顕著に物語っていた。

「く……」

 その技が繰り出される度、その想いが伝わる度に、千哉の胸は激しい痛みを伴った。

 だからこそ、千哉は彼に刃を向けることを躊躇った。

 しかしそれは葵を苛立てされる。

「てめぇ、やる気あんのか? 鬼柳の鬼はこの程度かよッ」

 大振りに振るわれる剣鉈。それが左頬を掠め、うっすらと皮膚が裂かれ血が滲む。

 顔をしかめる千哉に見て、葵はハッと短く嗤う。

 そして次の瞬間、彼はその場で飛び上がった。その跳躍は千哉の頭を軽々と越えてしまう。驚異的な跳躍を見せた葵は空中で回転。強烈な蹴撃が千哉の側頭部を打ち据え、千哉は地面に転がった。

「だらしねぇ」

 葵は右手の剣鉈をくるくると回しながら、余裕の表情で笑う。

「もうやっちまうか。他の奴らも、もう始末してる頃合いだろーし」

「稔も、いるのか……」

 額の血を拭いながら千哉は立ち上がる。霞んだ視界で葵を見ると、彼はニヤニヤと笑ったまま吐き捨てた。

「答える義理はねぇ。俺たちは何も一人で動いてるわけじゃねぇしよ」

 ならば今この場所に鬼酒の鬼は何人いるのだろうか。鬼酒一族の全員がこの争乱に関わっているわけでもないだろうが、それでも猿田家の人間が危機に瀕しているのは明白である。

 鬼一人の力は、人間の何人分にも相当するのだから。

「猿田……、しっかりしろ。こんなところで、倒れてどうする」

 千哉は葵に刀を向けながら五右衛門に呼びかける。か細い呼吸を鬼の聴覚で捉えることはできるが、草叢に広がる赤色は不味い。

「ハハハッ、この期に及んでまだニンゲンの心配か? つくづく鬼柳は腐ってやがる」

 すると葵は憐れむような視線を千哉に送る。

「ニンゲンは俺たちを見下すことしかできねぇ屑の集まりだ。意味わかんねぇ……てめぇ、そこまでニンゲンが大事か?」

「……皆元の連中がどうだろうと、一色こいつらは違う」

「あぁ? ニンゲンなんざぁどれも一緒だろーが。……イカてやがるぜ。稔の言った通りだな……」

 葵は紫陽花色の瞳を細めて、再び剣鉈を握り締める。

「決めた。一色ここに住んでるニンゲンも鬼も、全部壊してやる!」

 言った途端、周囲の雑木林からたくさんの影が現れる。

 千哉は五右衛門にもっと近づき、思わず手に持つ刀を振り回した。

 それは葵と同じような忍び装束を着た連中。数は十ほど。考えるまでもない、鬼酒の鬼たちだ。

「――五右衛門!!」

 と一緒に出てきたのは猿田家の人間たち。泥や血に塗れ、ぼろぼろの有り様の彼らの先頭にいるのは、先日顔を合わせた猿田彦之丞だ。千哉は彼らに呼びかけ、五右衛門を預けた。

 それから千哉は刀を握り直し、葵を振り返った。

「まだやるってか?」

「この国を壊すこと、それだけは絶対に許さん」

「下らねぇ。……オイ、やっちまうぞ」

 葵は他の鬼にささやく。鬼酒の鬼たちは無言で各々得物を構え始めた。葵は笑みを殺し、凍てつくような表情で、己も剣鉈を引く。

「平和にぬくぬく……戦場も知らねぇ鬼柳なんかに、後れを取るわけにゃあいかねぇ」

 葵が駆け出したのを合図に鬼酒の鬼たちは千哉へ突進した。

 千哉は前方に扇状に広がる包囲網を眺め、刀を構える。

 そして、唇を噛み締めて呟いた。

「すまない、千早」

 その呟きは剣風に紛れた。千哉の放った鋭い一閃は前に抜きん出ていた鬼の肩口を抉った。血潮を散らし倒れる鬼。同胞の肉を断つ、生々しい感触を、千哉は咆哮で掻き消した。

 右手から忍刀が迫る。振り下ろされるそれに対し、刀を力任せに振り払い、忍刀をへし折ってみせた。驚愕するそいつに柄頭を叩き込み、気絶させる。と同時に千哉はその場で旋回し、背後に迫る鬼を斬り伏せた。

 千哉と刃を交えた鬼は皆無であった。剣戟を見舞う前に彼らは地面に倒されるか、宙に投げらされる。彼の剣は荒々しく刃が毀れることも厭わない。立ちはだかる者を、殴打し、蹴り飛ばし、斬り伏せ、返り討ちにした。まさに一騎当千。鬼神の如く千哉は包囲網を崩していった。

「てめぇ……!」

 背後から葵が飛び出す。既に察知していた千哉は振り返りもせずに刀を薙ぎ払った。斬撃に葵は急停止し剣鉈で受け止めるも、弾き飛ばされた。

「くそッ」

 毒づき、葵は焦りを見せ始める。

 既に包囲は崩れている。戦える仲間も少ない。葵は千哉を睨み、剣鉈を構えながら後退を余儀なくされた。

「てめぇ、千雪さんぐらいつえぇな」

「……」

 千哉は答えない。だらりと右手に刀を下げ、葵を見つめていた。

「殺しはしていない。鬼の回復力があればまた戦えるだろう」

「あぁ?」

「終わりだ。俺は、同族おまえたちと戦いたくない」

「何言ってやがる。俺もてめぇもまだ戦えるじゃねぇか」

「何故だ……。殺し合いを望んで何になるんだ」

「うっせぇ! 殺し合いの先に望みがあるなら殺し合いぐらいしてやるよ! ――俺は……俺たちの正義は! 善だ!!」

 葵は怒鳴り散らし千哉へ飛び出した。

 無策に等しい突進を千哉は悠々と葵の一撃をける。だが葵は叩きつけるように剣鉈を振り回す。出鱈目で直線的な剣戟は千哉に当たることもなく、何度も空を切った。

 千哉は容易く剣鉈を受け止め、押しとどめた。

「もう、やめろ……」

「まだ、終わってねぇッ」

 葵の紫陽花色の瞳が一瞬だけ黄金色に輝く。ぎりぎりと火花を散らす刀と剣鉈。二人の剣は幾度にもぶつかり刃を毀し、限界を迎えていた。ピシ、と千哉の刀に亀裂が走った。

 不味いと思った矢先、刀は真っ二つに折れた。

「ハッ!」

 銀色の破片を陰から、葵は躍り出る。彼は笑いながら右手に持った剣鉈を閃かした。

 空く左手を宙に投げ出すも、葵に掴まれ引っ張られる。呼吸が止まる。鋭い剣鉈は心臓へ真っ直ぐ向かっていた。

「――――ッ!!」

 そのときだった。

 何かが千哉と葵に飛来してきた。

「ッ!? なんだ……!?」

 羽ばたく大きな影。そいつは甲高い声で鳴き叫び、脚の鋭い鉤爪で葵を攻撃する。白銀の翼をはためかし、振り回される剣鉈を器用に回避していた。

 その姿を見間違うこともない――鷹の乱丸だ。

「…………乱丸!?」

 千哉は突然の闖入者を見て驚愕し、不格好に尻餅をついた。

 次に起こったのは、耳をつんざかんばかりの銃声があたりに鳴り響いた。

 それを合図に乱丸は空高く飛び立ち、葵が地面に突き飛ばされる。葵が撃たれたのだ。

「……」

 千哉は額に流れる汗を拭うことも忘れ、荒い息を吐き続ける。乱丸がゆっくりと降り立ち、甘い声で千哉に鳴くが主人は答えてくれない。

「今の、弓じゃねぇ……なんだよ畜生!」

 葵は激痛に顔を歪め、地面に唾をく。

 千哉はゆっくりと振り返った。

 茂みの手前、馬が何頭かいた。

 そしてたくさんの人間を背に、彼はいる。

 左手に銃身を切り詰めた鉄砲を持ち、右手は抜き身の太刀を肩に置いていた。

 顔面蒼白の千哉は乾いた唇を動かした。

「乱丸。お前は、要らんことをしたな」

「…………」

 桃太郎は今まで見たこともないぐらい怖い顔で、こちらを見下ろしていた。




2016年9月11日:誤字、文章修正

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