表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詰め込み箱 小話  短編  中編  作者: ヒスイ
俺と魔導師長シリーズ
3/7

俺と魔導師長  

どーも どーも 初めまして


俺は(れい)といいます こんなですが女です 一応


つい先日異世界トリップいたしまして何か魔王退治とか頼まれちゃって

勇者よ とか王様に言われてしまった私です


面倒だったのでさっさと倒して自由に生きる! ときめて退治しに行ったところ

魔王様はいい人で平和主義の、のんびりさんだったんで


王様に平和調停を結んではどうかと持ち出して


元々戦いの嫌いな良い王様だったんですんなり通って


ヨッシャ― 自由だー!!ヤッターアァアアア!!


と喜び勇んでいる俺にふりそそいだ試練 それは



「ゼロ様ぁぁあああ 今日こそは恋人に「うるせぇ 消えろ 変態」「ぐはっ」



そう叫びながら抱きついてきた魔導師長 レイン・アルサーレ(23歳)から逃れることである


因みにさっきは蹴りをいれてやった

それからゼロと言うのは俺のこちらでの名前です


何故こうなったかというと俺にもよくわからない


そもそも俺は女の格好では何かと不便なため魔法で男になっている

自分で言うのも何だがこいつと同じ位には整っていると思っている


最初にきた時は 


こいつ・・男色か!? と思ったものだ


外見は艶やかな銀髪で瞳は吸い込まれる海ような青の瞳

整った美しい女も羨むような顔立ちだ なのに・・・惜しい奴め・・・



こいつのこんな行動が始まったのは平和調停が成立し城からさっさと出て行こうとした時だった


あの時俺は




「さあて 早く出て行くか」


鼻歌混じりに自分の部屋で出発の準備をしていた時だった


「・・ゼロ様」


ギイ とドアを開け しっとりとした美声で奴は話しかけてきた


出ていくことを誰にも秘密にしていた俺はビクリと身体を震わせた



「お・・おお、レイン どうかしたのか?」


そう俺が問いかけると奴は


「・・好きです」


俺に急接近しいきなり告白してきた


「・・・へ?」


俺はビックリドッキリ 俺、今、男だぜ な~んて 

色んな意味でドキドキだった


「・・俺 男だぜ」


取りあえずそう言ってみた 奴の外見なら男でもいい奴はいるだろうが

こう言えば脈がないことはわかるだろうと思った


「かまいません・・貴方だから好きなのです・・・それに・・・

  貴方が女性だという事は王から聞き出しました」


・・・あの王様喋りやがったーーーー 

 

「でも なあ 俺は恋愛感情は「今はなくても好きになって貰います」


さえぎられた・・・・



「これは 宣戦布告です 私からのアプローチ・・受け取ってくださいね・・」


そう言って奴は艶やかに微笑む


「では・・また明日です」


そう言って奴が出ていくまで呆然としていた俺は悟った


奴からは逃げられないと



そして俺の今の日常が始まる・・・・


地震・・私の地域は大丈夫でしたが

皆さんの地域は大丈夫でしょうか・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ