イキんな雑魚が
短編だよ( ・∇・)
「イキんな雑魚が!」
こんな言葉を出すとは夢にも思わなかった。
僕達2年3組の教室が爆発してクラス転移して神様に会いちょっとした能力をくれた、だが本当にちょっとだったので古代魔法や神聖魔法がもらえる訳でもなくステータスもあくまでもD級冒険者よりも上程度C級冒険者には敵わない。
いくらそんなちょっと強いぐらいで草原に送られたって街までも案外距離がある、それなのに森に行こうとか言い出したではないか、しかも僕達は強いとか勘違いしている野郎が大半で強引的に森へ連れてかれた、そこでも自分は強い、ちょっとした強敵が現れたってみんなで囲んで倒して行ったのが間違いだった、森にいくのに反対だったクラスメイトもニヤニヤし出してやっぱ森行っといて良かったとか言っていた。
森の奥の方へ行き疲れ始めてきて休憩していたら異変が起きた、だんだん霧も濃くなって辺りも暗くなり始めた。
「おいおいそれは聞いてないって。」
そこに現れたのは大きくて真っ黒な狼だった、もう2匹同じくらいの大きさと小さくした感じのオオカミがいた、多分子連れだろう、それが出てきてみんなは恐怖した。
なんとか立ち上がったクラスメイトがみんなに逃げるよう指示した時、そいつが言った
「何で戦わねーんだよ、こんな奴ら勝てんだろーが!」
クラス1のヤンチャだった、だがみんなそんなの聞こえないとばかりに逃げようとした
「おい!みんなで力合わせればこんなの勝てるって言ってんのだろうが!」
それを聞いてかクラスの危機だからかは分からない、だが言った。
「イキんな雑魚が!」
俺は声を荒げていった
「子供がいる動物は気が荒くなてるんだ!おい、もう知らないからな!」
「うるせー!俺1人でも勝って帰ってやるぜ!びびって帰れ!雑魚が!」
みんなはすぐに走り出した
何時間かたったら森の外へでた、1人のクラスメイトを除いて
そして次の日になっても、その次の日になっても、いくら経ってもあのクラスメイトは戻ってこなかった、、、
たんぺっぺん