表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

イキんな雑魚が

作者: たんぺっぺん

短編だよ( ・∇・)




「イキんな雑魚が!」


こんな言葉を出すとは夢にも思わなかった。

僕達2年3組の教室が爆発してクラス転移して神様に会いちょっとした能力をくれた、だが本当にちょっとだったので古代魔法や神聖魔法がもらえる訳でもなくステータスもあくまでもD級冒険者よりも上程度C級冒険者には敵わない。

いくらそんなちょっと強いぐらいで草原に送られたって街までも案外距離がある、それなのに森に行こうとか言い出したではないか、しかも僕達は強いとか勘違いしている野郎が大半で強引的に森へ連れてかれた、そこでも自分は強い、ちょっとした強敵が現れたってみんなで囲んで倒して行ったのが間違いだった、森にいくのに反対だったクラスメイトもニヤニヤし出してやっぱ森行っといて良かったとか言っていた。

森の奥の方へ行き疲れ始めてきて休憩していたら異変が起きた、だんだん霧も濃くなって辺りも暗くなり始めた。


「おいおいそれは聞いてないって。」


そこに現れたのは大きくて真っ黒な狼だった、もう2匹同じくらいの大きさと小さくした感じのオオカミがいた、多分子連れだろう、それが出てきてみんなは恐怖した。


なんとか立ち上がったクラスメイトがみんなに逃げるよう指示した時、()()()が言った



「何で戦わねーんだよ、こんな奴ら勝てんだろーが!」


クラス1のヤンチャだった、だがみんなそんなの聞こえないとばかりに逃げようとした



「おい!みんなで力合わせればこんなの勝てるって言ってんのだろうが!」


それを聞いてかクラスの危機だからかは分からない、だが言った。



「イキんな雑魚が!」


俺は声を荒げていった



「子供がいる動物は気が荒くなてるんだ!おい、もう知らないからな!」



「うるせー!俺1人でも勝って帰ってやるぜ!びびって帰れ!雑魚が!」



みんなはすぐに走り出した




何時間かたったら森の外へでた、1人のクラスメイト(バカ)を除いて



そして次の日になっても、その次の日になっても、いくら経ってもあのクラスメイト(バカ)は戻ってこなかった、、、




たんぺっぺん

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
まじ面白い 昔学校でこんな感じなことあった 自分たちはできるこんな簡単なことできんだろとかいってるやつ多かった
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ