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ブーゲンビリアの花は砂漠には咲かない  作者: 六人部彰彦


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31 氏族との和解交渉

 駱駝を連れて、赤頭巾の男に付いて行く。

 ラデン達は荷物として駱駝に乗せたままだし、コーネリアの橇も引き続き駱駝に曳かせる。


 途中、大きな広場が見える。

 広場には大きな水場があり、何頭かの駱駝が水を飲んでいる。

 そして子供たちが走り回り、その母親達が見守っている。

 

 広場の周りには、あの伯爵邸で見たブーゲンビリアが植えられている。

 赤白紅オレンジ、様々な色のものがある。

 だが、奥の方に枯れかけた生垣があるのが気になった。


 赤頭巾の男は、広場を通り過ぎて向こう側にテントが並ぶ区画に入ろうとする。

 合図をして、私達は足を止める。


『どうした、こっちだ』


 赤頭巾の男は言う。


『そっちには、ここより大きな広場があるのか』


 赤頭巾の男を無視して、最初に誰何して来た男達に問う。


『……いや、あちらは住民街だ。奥に、氏族長のテントがある』


 男が答えると、赤頭巾の男は顔を顰める。


『ルピアはこっちにいる。会わせてやるから、さっさと来い』


 赤頭巾の男は、我々を氏族長のテントの方へ行かせたいようだ。

 閉じられた場で情報を遮断して、周りの氏族の者達に聞かれたくない話をするのが、こいつ等の常とう手段なのだろう。


『カダイフ氏族の皆の者! 我々は、王国から来た使者だ。繰り返す。我々は、王国から来た使者だ!』


 広場に居る大勢の者に、私は呼びかける。

 皆は思い思いの活動をしていたが、私の声に気付いた者から動きを止め、耳を傾ける。


『この近くにある岩山で、秘技の使い手、姫様を保護して来た。氏族長が、治療のためバルダーン氏族へ送り出したと言っていた姫様が、実は岩山で幽閉されていたのだ!』


 広場に集まる氏族の者達の間で、動揺が広がる。


『今からこの広場で、ルピア様、リューラ様も交えて、氏族と王国の間の交渉を行う! 皆にも話を聞いて欲しい。皆は、周りに声を掛け、この広場に集まってくれ! 我々に、王国側に、皆に隠す後ろめたい事は無い。是非集まって、私達の話し合いに耳を傾けてくれ!』


 周りの氏族の者達が騒ぎ出す。


『確かに、姫様がいるぞ!』

『治療に向かったんじゃなかったのか!』

『おい、皆を集めろ! 話を聞かねばならん!』


 この様子を見た赤頭巾の男は怒り出す。


『おい、この者達を捕らえろ!』


 最初に誰何した男達に命じるが、彼等は動かない。


『捕らえろと言っただろう! さっさと動け!』

『バルダーン氏族へ治療に送った筈の姫様が、何故ここにいるのです? 何故、ラデン様がこうして捕らえられているのです? グラン様、貴方や氏族長から、納得のいく説明が聞きたい。そうでなければ、私達は動かない』


 男達は赤頭巾の男に言う。この赤頭巾はグランと言う男らしい。


『我々はここで待つ。交渉はこの場でルピア様と、リューラ様も交えて行う。氏族長とやらも来ればいい』


 赤頭巾グランは、悔しそうな顔をして住民街の奥へ走って行った。


『あの男は、何者だったのだ』


 グランに言い返した男に尋ねる。


『あの方、グラン様は、氏族長の弟です』


 なるほど。だからあいつは偉そうにしているのか。


『有難う。ところで、この場を交渉の場として体裁を整えたい。氏族式で構わないが、どうすればいい』


 その男に訊くと、男は頷き、周りに呼びかけた。


『誰か、この場で話し合いができる様、敷物とクッションを幾つか持って来てくれ。それと、姫様が楽になれる様、柔らかい布を多めに』


『おう!』

『わかった!』


 男の呼びかけに、多くの答えが返って来る。

 程無く、敷物が十枚ほど、クッションは何十個も、そして布は大量に集まった。


 敷物は全部敷いて、その上にバラバラにクッションが置かれていく。

 私が座る場所はここだと指定され、座るとそこにクッションが二つ置かれる。

 その横には大量の布が重ねて敷かれ、そこにコーネリアが横たえられる。

 ヘリン達は私の後ろだ。

 そして、ラデン等の縛られた五人はヘリン達の横に寝かされる。


 集まった氏族の者達によって準備が整えられてから暫く経つと、住居街の方から二十人程が歩いて来る。先程の赤頭巾の横に、背の高い黒い頭巾の男がいる。

 ルピア様とリューラは、その後ろから。

 周りの男達が彼女達を拘束していて、彼女達は歩かされている様子だ。


 彼等は、私達の前に設えられた交渉の席につく。


『貴様が、王国の代表とやらか』


 黒頭巾の男が話し出すが、私は無視して横の赤頭巾に話しかける。


『私達は、交渉の相手はルピア様、リューラ様しか認めないと伝えたが、忘れたのか』


 赤頭巾は顔を顰める。


『氏族長を無視するな!』

『今まで王国との話し合いの場にも出ず、名前も出なかった者は、王国との対話の相手としては認識していない。繰り返すが、王国としての話し合いの相手は彼女達以外は認めない。そこの赤頭巾と黒頭巾は黙ってろ』


 赤頭巾と黒頭巾は、顰めっ面で顔を見合わせる。

 しかし私が態度を変えないのを見て、後ろの男に顎をしゃくり、二人を前に出させる。

 二人は、縄で体を縛られていて、猿轡を噛まされていた。

 その縄は黒頭巾の後ろに控える男に繋がっている。


『二人はこの通り、罪を犯して拘束されている。だから交渉相手にはならない』


 黒頭巾は言うが、そんな手前勝手な理由、私は認めない。


『誰か知らない者と押し問答する気は無い。ルピア様とリューラ様以外の交渉相手は認めないと、何度も言っている。さっさと、彼女達を前へ出せ』


 黒頭巾達は渋々、ルピア様だけを何歩分か前に出そうとする。


『リューラ様もだ。二人をもっと前に出せ。さっさとしろ』

 

 私達は態度を変えない。そして、周りの氏族の者達も厳しい目を向ける。

 かなり渋ったが、黒頭巾はリューラもルピア様の横に出し、二人をもう数歩前に行かせて下がった。



 男達が下がると、私はハンスに目配せする。

 ハンスは私の前へ出て……瞬く間に剣を抜いて一閃。

 ルピア様とリューラ様が男達と繋がっている縄を切る。


 後ろの男達は色めき立つが、ヘリンとジョゼ、氏族の男達が立ちはだかる。

 その間に、ハンスは二人が縛られている縄、手枷を切り、猿轡を外す。


『交渉するのではなかったのか!』

『縄で縛られ猿轡をされた相手と、どうやって交渉するというのだ。交渉相手には、それにふさわしい敬意を払うのが、王国の流儀だ』


 黒頭巾が怒鳴るが、私はそれに反論する。

 広場中の男達が立ち上がり敵意を向けるのを受け、渋々と、黒頭巾の男は後ろの男達を座らせた。

 それを見て皆も座る。


 自由の身になったルピア様とリューラを、頭巾達より私達に近い場所に座らせる。

 二人は私に平伏する。


『ファルネウス様。まずは、娘を、コーネリアを助けて頂き、有難うございました』


 私もルピア様に頭を下げた。


『ルピア様。来るのが遅くなり、申し訳ありませんでした』


 ルピア様は、頭を上げた。


『娘は、どこに居たのでしょうか』

『ここから駱駝で三時間くらいの所にある岩山の、洞穴の中に幽閉されていました。後ろで転がっている、氏族長とやらの息子ラデン等が、彼女を監視し……暴行も加えていました』


 ルピア様とリューラは驚き、口に手を当てる。


『前、氏族長が言ってたことと違うじゃないか』

『姫様を、暴行、だと⁉』


 周りで話を聞いている氏族の者達の間にも動揺が広がる。

 黒頭巾達は、苛ついた表情だ。


『この通り、コーネリアは秘技の後遺症で動けないまま、幽閉されていました。水や食事も満足に取れなかったことでしょう、見ての通り衰弱しております。ですが彼女の希望で、この場に立ち会って頂いております』


 コーネリアにはリョナが横に付き、時折水を飲ませたり、汗を拭いたりと甲斐甲斐しく世話をしている。


『……リョナまで連れて来てくれていたのですか』

『ガンドには、コーネリアに一番寄り添える者をとお願いして、推薦された彼女に付いて来て貰いました。できれば、リューラも彼女を手伝ってくれないだろうか』


 リューラはルピア様とコーネリアを脅しつける為、人質に取られていたのだろう。

 彼女は黒頭巾からできるだけ離す必要がある。

 ルピア様はリューラに頷き、リューラはコーネリアの傍に駆け寄る。


『お姉様……ごめんなさい……』

 リューラはコーネリアの手を取り、泣き崩れる。


 これで、ひとまずリューラのこの場での安全は、確保できたか。

 ここからが、ルピア様との、そしてこの場の皆との交渉だ。


『……さて、ファルネウス様は、王国側として私と交渉をしたいと申し出られました。一体、何の交渉なのでしょうか』


 ルピア様は、リューラを見て私に頭を下げた後、そう切り出した。


『交渉……の前に、私は王国の代表、陛下の代理として、これはルピア様に伝えねばならない』


 私はそう言って、ルピア様に頭を下げた。


『王家は、五十年前から入植してくれたカダイフ氏族に対して、大した事をしてこなかった。代表者たる者達に爵位と家名を与え、貴族家としての邸も下賜したが、それ以上の事は……カダイフ氏族を守るための手立ては、殆どしてこなかった。氏族の者達を、他の者達と同じ王国民として守っていたのは、カダイフ家だった』


 かつての王家は……代表者を貴族家として建ててやれば、領主として領民を守る感覚で氏族を守るだろうと考えたのだろう。だから王家は、カダイフ家に対して新たに立った貴族としての支援をしただけで終わってしまった。


 だがそれだけでは、カダイフ氏族が王国で生きていくのは難しかった。

 カダイフ家だけでは、王国で生きていく氏族達を守れなかった。


『そこに付け込んできたジョルド侯爵によって、かつて王国が下賜した土地を追われ、砂漠にまで押し戻されて、王国がそれに気づかぬまま時が過ぎてしまった。その王家の不作為による失態は、尽力してくれたルピア様始めとする旧カダイフ伯爵家の者達、そして、実際に追われてしまった氏族の者達へ、深くお詫びしたい』


 私は、もう一度頭を下げた。


『大元の原因は、王国側に、歩み寄るという姿勢が無かった事だ。王国側は、氏族に歩み寄らず、理解せず、ただ自分達に同化せよと迫るばかりであった。お互いの歩み寄りを訴えていたアーリシア様やルピア様達の願いを、聞き入れなかった。それこそが問題であると、王国は認識した』


 頭を下げたまま、私はルピア様に、王国側の問題点を挙げた。


『……問題点を、今度こそ正しく認識して下さったことは、受け取りました』


 ルピア様はそう述べた。

 ただ、この場のカダイフ氏族の者達を代表して、謝罪を飲み込むとは到底言えない。

 そんな意思表示だ。

 それは当然だ。ごめんなさいで済む話では無いのだから。


 私は顔を上げた。


『だが二十年も過ぎてしまった今、元の土地を再びカダイフ氏族へ、と言う訳にも行かなくなった。カダイフ氏族の者達が追い出された後……この二十年の間に、王国民による入植が進んでしまった。彼等もまた、王国にとって守るべき無辜の民である。そんな彼等を追い出す訳にも行かない。氏族を追い出した者達と同列に立つわけには行かないのだ。それは、ご理解頂きたい』


 そうして私は、再度頭を下げた。


『王国の複雑な事情は、理解しました』


 ルピア様は頷いて、そう答えるに留めた。


『そこで、王国としてはせめてもの御詫びも兼ね、このような案を用意している』


 私は一度言葉を切った。


『氏族全体を受け入れる程では無いが、まだあの場所には開拓の余地が残っている。今まだ入植していない土地については、追い出されてしまった者を優先して、王国へ再度入植して頂く手配をする。その土地の配分や諸々の決め事については、氏族から領主を立てて貰うのではなく、入植者の中から取り纏めの者を募って頂き、王国はその者と交渉を行う』


 私がそう告げると、ルピア様は目を丸くした。

 後ろの黒頭巾や赤頭巾達は怒りの表情を見せるが、あいつ等は無視だ。


『かつての入植において、入植者達がどのように合意形成しているかに対し、王国は余りに無理解であった。その反省に立って、今度こそ、入植者達が望む合意形成の形を尊重したい』


 周りの氏族の者達がざわめく。

 今話した内容は、黒頭巾の様な高圧的に従わせるものではない。


『ただし、入植するに当たっては、王国は入植者を自国民として保護する義務を負うだけではなく、周辺の王国民達にも、入植者達との共存、融和に努める事を求める。入植者にも、周囲に住む王国民との共存、融和に努める事を求める。双方の歩み寄りを重視する』


 この言葉に、周囲の氏族の者達からもざわめきが起きる。


『以前の入植の様に、王国民に従え、氏族の文化を捨て去れと求めているのではない。入植すれば、隣人として自分達と異なる文化を持っている者達、つまり元々の王国民が居る。その者達と共に生きる為に、歩み寄る努力をして欲しいという事だ。我々は元の王国民の者達にも、同じことを求めていく』


 私は、懐から……コーネリアから預かった、あのヘンプリボンを取り出す。

 それを見てルピア様は驚き、口に手を当てる。


『それは、先々代の旧カダイフ家当主……ルピア様の母、アーリシア様が常に抱いていた願いだと私は聞いている。その願いは、ルピア様、そしてコーネリアにも引き継がれている』


 私は、ヘンプリボンが皆に見えるよう掲げる。


『氏族の者が織ったヘンプ織リボンに、王国民がコットンレースを施した、このヘンプリボンの様に……カダイフ氏族と、王国民が。異なる文化を持つ者同士が歩み寄り、お互いの良い点を認め合い、新しいものを生み出していく。入植者達が入る土地が、そんな地になって欲しい。アーリシア様より受け継がれたこの思いに賛同する者達にこそ、入植をして頂きたい』


 ルピア様は、口に手を当てたまま……涙を流す。


『入植できる土地には限りがある。それ故、入植ではなく、外科医療の技術、あるいは特筆する技術を持っていて、それを用いて王国に溶け込みたいと希望する者には、王都を手始めに就職を斡旋する。就職先でも同じように、周りの王国民達とお互いに歩み寄る事を求める』


 周りの氏族の者達は、私の話を黙って聞いている。


『入植できない、あるいは希望しない者達にも、王国としては御詫びをしなければならない。入植あるいは就職を希望する者を除いた人数に対して、王国は、追われた()()に対する食料による補償を行う』


『二十年の間違いじゃないのか!』


 私の発言に、氏族の者から発言が起きる。


『二十年では無いのは、ルピア様を氏族運営に関与できる立場から外す事で、王国を騙し、利用し、王国と氏族を弄んだ、氏族長を名乗る者達による十年に渡る所業を相殺した分だ』


 これにより、後ろの黒頭巾や赤頭巾達を、氏族から分断するつもりだ。

 最悪あいつ等以外の全員が入植しても、陛下たちに何とかしてもらう。


『入植した者達とここに残った者達の間の、個人間の交流は否定しない。だが、入植した者達は王国民となり、ここに残った者達は王国民ではない。ここに残った者達が、入植者達の安全や命を脅かす事があれば、王国は入植者たちを、自国民を守るためにあらゆる手段を取る』


 私は、黒頭巾や赤頭巾達に向けて宣言する。


『例えば、同じ氏族だからと言って、砂漠の氏族間の抗争に入植者達をここに残った者達が駆り立てる。そんな、国民の命を脅かす様な事があれば、王国は自国民を守るために容赦しない事を宣言しておく。その分を守る限り、氏族長を名乗る者達のこれまでの罪は、先ほどの相殺によって帳消しとする』


 新たに何か事を起こした場合はその限りではない。それを警告しておく。

 黒頭巾は怒りに顔を赤らめている。


『そして……ルピア様、そしてコーネリア様、リューラ様の三人には、今までカダイフ伯爵家として、王国にカダイフ氏族の者達が溶け込めるよう懸命に努めてくれた感謝として……それぞれに一代限りの爵位を授けたいとの陛下の意向だ。決して、入植者達の領主と言う立場ではない。爵位に応じて王国から授与する俸給によって、これまでの経験を生かした入植者達への支援と助言をお願いしたい』


 最後に私は、コーネリアに目線を向けて言う。


『最後に、秘技の使い手たる姫様、コーネリアには……今までの努力研鑽と、秘技を使わせるに至るまで追い込んでしまったお詫びとして、王国にて最高の技術による治療を受けて頂く。滞在費、治療費は、全て王国側で負担する。大きな後遺症が残ってしまったが、まだ若い盛りの彼女に、これからの人生を諦めて欲しくない。それが、王国側のたっての願いである』


 ルピア様、リューラ、そしてコーネリア。

 三人が、私の宣言を聞いて……大粒の涙を流している。

 周りの氏族の者達も、涙を浮かべ、すすり泣き、目をこすっている。


『以上が、我々が提供できる、カダイフ氏族の()()()()()()()()()()()である。氏族長任せではなく、氏族の皆が、各自で考えて答えを出して頂きたい』


 私が和解案の提示を終了すると、場に沈黙が流れる。


いつもお読み頂きありがとうございます。


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