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まだ知らない
人生何があるかわからない。
転機や危機を乗り越えるか逃げるか自分次第。
私は…。
ワタクシ『壱織丸』こと鈴木あや(偽名)はどうしようもない地味女です。
…がこれから鈴木あやの身に起こる様々な転機と危機。
それにぶつかる度に変わっていく鈴木あやの本当にあったお話を執筆させていただきます。
さすがに名前は偽名を使わせてくださいね(笑)
鈴木あや(偽名)は田舎育ち。
2歳下の妹あり。
鈴木さち(妹)は小学校から有名なモテ女、カリスマ女である。
しかし裏では妹さちが姉あやをいじめることがたびたびあった。
悪口は当たり前。
無視。
物を隠す、物をとりあげる。ことは日常茶飯事。
階段から突き落とされたこともあった。
しかしさちは親と先生の前では優等生だったりもする。
私が親にさちからいじめられたことを報告しても「あの子がするはずない」しか言われない。
泣き寝入り。
小さい頃は特にいつも泣き寝入りばかりしていたな。
それが何年も続いた。
私誰に何を言ってもだめなんだと思った。
誰も相談にのってくれないんだ。
気がついたら私はくらい地味女と化した。