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旅する酒場の魔法使い 第一部  作者: アカホシマルオ
第一章 砂漠の惑星
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登場人物

第一章に登場する主な人物の紹介です


極力ネタバレ的な要素を書いていないので、途中で参考にしていただければ幸いです

■コリン・ペリー

 砂漠の惑星エランドにある町、エギムの門前で開業する酒場『砂丘の底』を営むペリー家の次男。黒髪に茶色の瞳、白い肌で、痩せているが体の大きさは平均的。

 優秀な料理人で十歳になる前から店の厨房を任されていた。接客は苦手で、機械いじりが趣味。

 十四歳の時、魔法を使えるようになる。


■ニア(人間名 ニア・ランス)

『砂丘の底』の飼い猫。

 コリンが生まれて間もなく店に貰われて、以後コリンと一緒に育つ。

 十四歳の時、願いが叶って魔法で人間の姿になる。薄い茶色の長い髪に白い肌、灰色の瞳、小柄で細身、しなやかな身のこなしはやはり猫のよう。猫耳はない。


■エドガー・ペリー

コリンの父。先祖代々三百年間エギムの門前で営む酒場『砂丘の底』の主。

 茶色い髪で筋肉質の大男。朗らかな性格。


■フレッド・ペリー

 コリンの十歳年上の兄。父によく似ている。


■マルチナ・ペリー

 コリンの母。体が弱く、コリンが三歳の時に病死。

 長い黒髪を持つ小柄で内向的な女性だが、責任感が強く几帳面な仕事ぶりで、店の経営基盤を支えていた。コリンは母親に似ている。


■リンダ

 酒場の女給頭。コリンの母の友人で、若いころには一緒に女給をしていた。

 結婚して町を離れていたが、離婚して町へ戻ってからは体の弱いマルチナを気遣い『砂丘の底』で再び仕事を手伝っている。ニアを酒場へ連れてきた。


■サム

 酒場の女給。コリンの兄フレッドの婚約者。


■ケリー

 酒場の女給。コリンのことが気になる十三歳。赤い髪にそばかすのある色白の娘。


■ケン・ローズ

 コリンと同い年の友人。金髪碧眼の美男子だが、エンジニアとしては既に一流。ハードウェア担当。


■シルビア・ハーパー(シル)

 ケンの幼馴染。浅黒い肌に薄い茶色の長い髪の美少女。ケンと同じくエンジニアとしては既に一流。ソフトウェアの天才で、凄腕のハッカー。


■ジュリオ・エルナンデス

 エギムでジャンク屋を営む中年男。浅黒い肌に天然パーマの黒髪、少々突き出てきた腹を気にしている。ラテン系の明るい性格で、元恒星船のエンジニア。

 面倒見がよく、ケンとシルが小さいころから技術を教えた。


■ハロルド・マホニー

 黒い肌で、髪は白髪が増えたので短く刈っている。やや腹が出ている人の好さそうな老人。第一線を引退した総合エンジニアで、町の相談役。近くに住む少年少女を指導しながら、新しいメカを開発中。

 恒星船を降りて軌道ステーションで働いていたジュリオを、エギムへ誘った。


■スー・シュルム

 エギムの町の精霊魔術師。長い白髪に黒い肌の神秘的な雰囲気を持つ女性。

 コリンの母親くらいの年齢。エギムの教会で多くの弟子に魔法を教えている。辺境の町には不似合いな、高位の魔術師。




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