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第64部分 最安値の資格試験合格術

第64部分 最安値の資格試験合格術1



あけおめです。今年もよろしくお願いいたします。


さて… 昨年後半はこちらに投稿もせず、資格試験合格のための「訓練」をしていました。

おかげさまで合格通知が届きましたので、お礼かたがた「訓練」の結果と実情を報告いたします。そう、この辺の国家資格なんて「勉強」というより、実情は「訓練」ですよ、訓練。


ただし医師国家資格、第1種電気工事士、1級建築士のように「受験資格」や「実技」を問われるとそりゃまた別次元の話になってしまいますが…

難関と言われる司法試験だって、かつての明治大学法化大学院みたいな問題漏洩さえあればさほど難しくはないのでは…ww  あれ酷かったですねぇ…


それはさておき、みなさまが今後同様な資格取得にチャレンジする場合の参考になりますように…と勝手に念じて書き進めます。



ちなみにサティがここ数年で受験した資格試験は

Ⅰ 乙種第2類、および乙種第4類の危険物取扱者(4類は燃料販売等で有れば便利な資格)

Ⅱ 登録販売者(ドラッグストア等で第2種や第3種の薬品を販売できる資格)

Ⅲ 運行管理者(自動車などを使った旅客・貨物自動車の配車等に必要な資格)

Ⅳ 衛生管理者(従業員50または100名以上の企業に必要な安全衛生担当者に必要な資格)

で、いずれも1発合格できました。


「アラ還にしてはまあまあかな」と自分では自分を褒めてますが…



最も大変だったのは、やはり登録販売かなぁ…

ま、受かったから大きな声で言いますが、それでも国家資格ってこんなにチョロくて良いのか… と思った程度の難易度でした。


もともと化学生物系は好きだし得意でもあるのですが、出る問題は7~8割は似てる過去問があって、つまりだいたい予想できるようなものですから、不合格とかいったい何勉強してたんだ? …てなもんです。


そもそもこんなの、勉強したって実戦では大した役には立ちゃしませんがね。



問題作る連中も「ま、こんなもんで良いか…」って思い切り手抜きで作問してるのが見え見えなんです。特に衛生管理者は酷い。まあ、国家が「それで良い」って言ってるんですから、そこんとこは目を瞑っておきましょう。


とりあえず、今後受験する方々に役立つなら…、というお節介な想いでサティの「訓練」術を公開しますので、良ければ参考にしてください。



【できるだけお安く…】

これから資格試験を受けてやろうという方は、たいてい金銭に余裕が無いはずです。今の仕事や生活からジャンプアップするために資格取得を目指してるワケですからね。一部資格マニアの方もいるようですが、それはまあ「趣味」ですから、いくらかかっても良いかと思いますが…


それはそれとして… こんなことに掛ける資本はできればできるだけ安価が良いですよね。

ユーキャンとか資格講座や講習なんか高価たかいし、何日も勉強のために通うなんてアホらしい。だいたいそんな時間など、決まった仕事がある方には捻出が難しいはずなんです。それに得意分野の受講とか、ほぼ要らないですよね。

サティに言わせるなら、そんな通学と受講に当てる時間もモッタイない。だって日々通学に充てる時間だけで充分合格できるはずですから。それに講師の話の内容なんて、テキスト読みながら「ここ出るとこです」という紹介か、「丸暗記の方法」ばかりじゃないかと思うんです、知らんけど…

これは通ったことないから、本当に知りません。



サティがやることは、まずネットの本屋さんで、その資格の参考書(または問題集)の中古品を捜すことです。これはユーキャン講座とかのものでも構いません。本の構成や説明、内容には好みがありますので、できれば2~3種類買うことを勧めます。おそらく元は1冊数千円の書籍を合計数百~千円ちょっとで入手できるでしょう。

手に取ってもっとも気に入ったものを手元に置き、他のものを職場や車に置いたりするワケですが、「手元の1冊を読み切ること」が実は大切なことなんです。


ポイントは最安値のモノの扱いです。複数の同じものがあるなら、当然最安値には理由があります。例えば汚れているとか年度が旧いとか… 「それでも構わん」という安さ最優先の方もいるでしょうが、バシバシ書き込みしていきたい方にはちょっとキツいかもしれませんね。関連法の改正があった場合は発行年度に気を付ける必要がありますが、「いずれわかる」ので正直どっちでも構わないと思います。そしていずれわかった時に、「むしろ印象が強くなる」効果があるのでサティは別段避けませんでした。


えっ、「いずれわかる」ってどういうことかって?

それは先ほど(問題集)にカッコを付けたのと同じ理由です。つまりサティは問題集をネットに依存しているからなんです。逆に言うなら「過去問中心訓練しかやらない」とも言えるでしょう。過去問を掲示してくれてるサイトでは、法改正があった場合ちゃんと注釈を付けてくれてあるものなのです。


えっ、それで受かるのかって?

ノープロブレム、受かりましたよ。



【資格試験の難関、法規】

それは意外にも関連法規(法律)の出題が漏れなくあるということです。あること自体は当たり前過ぎることですが、どの資格試験でも法規をマスターするのが難関というか、曲者でした。だからこの稿の主題は、「法規の突破法」ということになります。


どの資格試験でもお決まりパターンの合格基準があります。

それは、

「分野別で最低△%以上の正答率、かつ合計で〇%以上正答率」

というものです。つまり、苦手分野があると合格できない、という仕組みなんですね。

しかしそれを逆手に取るならば、

「ある程度は捨てる問題(分野)を想定しても構わない」

ということにも繋がります。



受けた順に1つずつ挙げてみましょう。


Ⅰ 乙種危険物取扱者:客観マーク5択式、実技なし  4,600円(非課税)

 ① 危険物に関する法令          15問  60%(9問)以上の正答率

 ② 基礎的な物理学及び基礎的な化学    10問  60%(6問)以上の正答率

 ③ 危険物の性質、火災予防及び消火の方法 10問  60%(6問)以上の正答率

 合計                   35問  60%(21問)以上の正答率


ちなみに合格率は毎回ならして、4割強といったところです。

問題用紙の持ち帰りができないので自己採点もできません。

ただし合否通知の際に正答率だけは印刷してくれてあります。どれをどう間違ったかはわかんないですけどね、受かっちまえばもうどうでも良い話になりますから…



Ⅱ 登録販売者:客観マーク4択式、実技なし  (8,000~15,000円以上、県により異なる)

解答は筆記(多肢選択式)。基本4択ながら例えば「AとB、AとC、BとC、AとD の組合せ」から1つ選ぶといった感じの実質複数解答が多いので非常に厄介。そして④に示した医薬品の名前と作用および副作用や使い方がとてつもなく煩雑はんざつなんですね。

サティは250余種のオクスリのリストを創りましたよ、ええ…


 ① 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問

 ② 人体の働きと医薬品         20問

 ③ 薬事に関する法規と制度       20問

 ④ 主な医薬品とその作用        40問

 ⑤ 医薬品の適正使用と安全対策      20問


以上①~⑤の全ての分野で35%または40%(県により異なる)以上の正答率であること

かつ①~⑤の合計120問中、70%(84問)以上の正答率であること

合格率は30~60%程度(県により異なる)といったところでしょうか。


問題用紙の持ち帰りが可能なので、その晩に自己採点ができます。サティは87.5%でした。


ちなみに… 最大の難関は「漢方薬」です!

漢方薬の丸暗記なんてサティを含むド素人にはまず不可能です。

だからここの攻略は…


うふふ、知りたいですか?

まず、過去問を使って、実際の試験問題における漢方薬の占める比率を近い順の6回分で計測し、さらにその6回分で複数回出て来るような頻出の漢方薬のリストを創りました。

その結果驚くべきことがわかりました。


頻出10種以外の漢方薬は「無視しても合格点は取れる」ことです。

合格の設定は70%ですが、これを75%まで上げておけば10種以外の漢方薬問題は捨ててもOK、つまり100種を越える漢方薬から解放されることになります。もうこういう問題は鉛筆転がしで充分だと割り切ることができるって、ものすごい苦闘と手間と労力を他の問題に向けることができるワケなんです。

これは大きな発見でした。


こういう割り切りも大切なテクニックだと思います。

とにかくどんなギリギリだって、受かりさえすればみんな同じ資格なんですから…



Ⅲ 運行管理者(貨物:PC使用の客観マーク式、実技なし  6,000円(非課税)

 基本4択ながら一門の答えを「全て」答える複数解答が幾つかあり、それだけはちょっと厄介…


 ① 貨物自動車運送事業法             8問(1問以上の正解)

 ② 道路運送車両法                4問(1問以上の正解)

 ③ 道路交通法                  5問(1問以上の正解)

 ④ 労働基準法                  6問(1問以上の正解)

 ⑤ その他運行管理者の業務上必要な知識・能力   7問(2問以上の正解)


かつ以上の合計30問100点中、18問60点(60%)以上の正解があること

ちなみに合格率は毎回均ならして、3割強といったところです

問題用紙の持ち帰りができないので自己採点はできません。



Ⅳ 第1種衛生管理者:客観マーク5択式、実技なし  8,800円(非課税)

 ① 労働衛生 有害業務に係るもの    10問  80点  40%以上の正答率

 ② 労働衛生 有害業務に係るもの以外  7問  70点  40%以上の正答率

 ③ 関係法令 有害業務に係るもの    10問  80点  40%以上の正答率

 ④ 関係法令 有害業務に係るもの以外  7問  70点  40%以上の正答率

 ⑤ 労働生理              10問 100点  40%以上の正答率


  かつ合計400点の正答率が60%(240点)以上であること


実は… 細かい点数を挙げだすといろいろなケースが想定できてしまうので大雑把にしてあ

ります。困ったことに資料によってもかなりマチマチなんですよね…

要はギリギリ合格ではなく、余裕を持って得点すりゃ良いだけの話ですから…ww

そう、受かれば正義なんです。


 ちなみに合格率は毎回均ならして、約4割といったところです

 問題用紙の持ち帰りができないので自己採点もできません。



こうして眺めてみると、合格基準はまあまあユルユルなんですね。裏を返せば全問正解なんて狙わなくても良いってことなんです。そう思うだけでもグッと楽な気分になれますね。

取れるだけ取らなきゃならない大学入試なんかに比べると、プレッシャーは大部軽い気がしますね。



【自身の素質を捜る】

テキストが届く間にネットで過去問を捜します。そして何の準備もないままに2~3回分程度の過去問をネットで検索して受けてみるのです。


 サティの場合、全くの無対策状態での受験結果は

Ⅰ 乙種危険物取扱者で3~4割

Ⅱ 登録販売者で3割程度

Ⅲ 運行管理者で3割程度

Ⅳ 衛生管理者で2~3割程度

といったところでした。


ⅠやⅣなんて5択ですから、ほぼ確率と一緒みたいなもんです。

それでもⅠ、Ⅱ、Ⅳの化学やら生物的な分野は解けていたから、まあ救いはありました。

Ⅲは運転免許の「常識」でもまあまあ解けますよ。


この行動の目的は、自身の素質的な苦手分野をあぶりだすために行います。そして次の行動のモチベーション作りに役立てていくのです。


結果わかったことは、どの試験でもサティが「法令」関係が弱いことでした。まあ当たりまえです、一度も勉強したことがないのですから…ww

こうして「へえ、こんな感じでこんな部分が出題されるのか…」ということを意識できたころ、注文しておいた参考書が宅配便で届くことになります。どの試験もテキスト代は2~3冊1200円以内で買った程度ですね。やすっ!


衛生管理者の例では、通常は全国7か所で月数回の試験がありますが、年1回だけ各県の県庁所在地等で地方試験があります。その1ヶ月くらい前に「勉強会」ふうの対策講座の案内があったりするワケです。およそ2~3日の受講で25000~40000円程度かかるし、県庁所在地近郊でなければ交通費やら宿泊費もかかってしまうし、なによりそういう業者が儲けているのがバカバカしいと思いませんか?

自分でやるなら1200円ですよ。


そういえば… サティは利用したことはないのですが、うちの嫁どのをはじめ数名から運転免許の筆記試験についてこんな噂を聞きました。

それは… 公安委員会近くの何やらの店舗とかで数千円を支払えば当日の試験問題と答を教えてくれる、というものです。嫁どのが利用した、というからには実態はあるはずだし、それはそれで警察屋さんやら公安委員会さんやらが知らないワケがない。そもそもある確度以上で問題を当てるためには内部情報が必要だし、もしかして問題を漏らして私服を肥している、つまり汚職している関係者が存在することになります。某記事によると、これを受験した方からの「出題された情報」から推測して云々となっていますが、これじゃ本来ならたまにでも外れなきゃおかしいことになりませんか? まさか問題パターンをパターンA、B、Cと順に出しているだけの怠慢… とも解釈されかねない、由々しき事態ということでもあります。そもそも試験の公平性を著しく欠いていることになりますよね。

この実態が本当なら、運転免許って不正と利権の温床なんじゃないですか?

あの程度の〇×問題で正解できないような方々が不正で免許を取って運転すりゃ、そりゃ事故もDQNも減らないワケですよね、警察屋さん。

告発してやりたい内容ですが、誰か実態を知る方はいませんか?

あ、でも、マジそっと消されるかもなぁ



その理論で行くと、衛生管理者などは清々(すがすが)しいくらいの公平な出題です。だって、過去問そっくりの生き写し類題が繰り返し出てますからね、堂々と…

あ、この話はまたあとあとに。


要するに、まずテキストを発注する、次に何の準備もなく過去問を模擬演習として2~3回分やってみる、そして自身の弱点を自覚する、というそこまでを書きました。まあこのようにして、自身の素質を確認するワケです。


【テキスト1巡目】

この作業が結構辛いとこなんです。でもここが肝である大切なところ、いったん始めたら、とにかくやり切りましょう。サティの場合は睡眠薬代わりにテキストを使いました。あんまりやると飽きてキライになってしまうので、限度は最大1時間に設定しました。


こうしていつもより1時間早く寝床に入る生活が始まります。1時間前に寝巻を着て布団に入る、または机に座ってテキストを読みます。寝てしまう人は机に座って実施してください。だから箇条書きよりもある程度「読める」参考書の方がよろしいようです。

そう言いながらも、いったい何度眠っていたことでしょう…


読んだら、おそらく近くに印刷してある例題をやる。ああ、こんな問題あったよな、と以前の模擬演習を思い出したりするワケです。思い出したら鉛筆で薄く★マークとか付けとくワケです。えっと個性によって異なるかと思いますが、この段階でマーカーで色分けするのはおススメしません。なぜなら、まだキモというか重要なところが自身で本当には理解されていないからです。内容によっては、「もうすでに覚えちゃった」こともあるでしょう。既に覚えたことにマーカーは不要ですよね。



ではこの段階で強調したいことを2つ書きます。1つには…始めた以上は、途切れさせないことです。どんな事情や言い訳があっても絶対30分はやる、やりきることですね。いったん甘えてしまったら、なかなか回復できるものじゃないんです。そう、これは意地とプライドの問題なんですね。ただ意図せずに寝てしまう場合もあって… それはもう仕方ないことで、翌日なり休日なりにカバーしていくことにしましょうか。


2つには…昨日1~5ページまで目を通したら、今日は1~5ページまでを軽く読んでから6、7、8ページを熟読する…という具合に「範囲を重ねる」ことなんです。理由は2つあります。昨日知らぬ間に脳が寝ていた…なんてことがありますよね。その確認がひとつと、もうひとつは昨日の記憶を定着させるためなんです。人間の脳は「関心あること」を優先的に覚えます。「好きこそものの上手なれ」というアレです。そして「繰り返されること」も比較的定着率が高まる要素なのです。サティの若かりし頃に「記憶曲線(7時間経つと忘れていく内容が多くなる傾向)」を基礎として始めた、「翌日復習重複法」です。


みなさんはどうですか?

「3日前の晩御飯」みたいな「一度しかなく、しかもあまり関心のないこと」を覚えているものですか?

そうでしょ?

だから意図して繰り返すのです。


もちろん明日は6,7,8ページを軽く復習してから9、10、11ページへと進んでいくことになりますね。そんな途中でおや、なんで? とか疑問に思ったことは巻末の「索引さくいん」などやスマホ、PCを使ってどんどん検索していきましょう。「自分で調べるような関心のあること」は優先的に記憶されていくものなのです。この現象を利用しないテはありませんぞ!



さて、予想以上に長くなってしまったので、今日はここまで、ここを過ぎず… といたします。


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