第17部分 たまご
第17部分 たまご
同じ漢字でも異なる意味を持つコトバがあります。例えば大人気と大人気などいかがでしょうか。この単語だけだと判別は難しいようですが、「このお店の〇〇は大人気です」ならば「だいにんき」だろうし、あの態度は大人気あるならば「おとなげ」だと文脈から判断できるでしょう。
しかし人気と人気はなかなか難しいように思います。「この店は人気がない」という1フレーズだけでは判別できないので、もっと前後の情報が必要になります。
入水というコトバがテレビ等で使われるときには「水に入る」という単純な意味で使っているのだと思いますが、別のことを考えている方には入水という別のコトバの意味に見えてドキッとするワケです。
逆に同じ発音でも違う感じを当てる場合もありますね。例えば「たまご」。生物の元になるたまごには「卵」の文字を当て、食品としてのたまごには「玉子」の文字を当てるのが通例です。鶉も駝鳥も昆虫もエビも卵を産みますが。普通は鶏卵ですよね。同じ鶏卵が元になっても、生たまごは「卵」、食品の原料になっているたまごは「玉子」だということになっております。
ちなみに鶏卵はほぼすべてが無精卵なので温めてもムダですが、スーパーで売っているような「ウズラの卵」は有精卵なので、しっかり湿度と温度を保ちつつ転卵してやれば半数くらいはちゃんと孵化するそうです。物好きな方はぜひお試しを… サティはやりたくて仕方ないのですが、孵ったあとに飼育面積や餌代などを持て余すのは必定なのでまだ試したことはありません。ああ、でも可愛いだろうなぁ…
こうしてサティの「好奇心の卵」は潰えてきましたが、宝くじという「金の卵」がめでたく孵化したら絶対挑戦してみます。
そんなワケで、今回のテーマは「たまご」です。何かの卵を育てた話、玉子アレルギーの話、プロになるための「卵」の話… そもそもここをお読みになる方は「小説家の卵」だったりする方が多いはずだったりして…
そういえば私が高校時代に憧れていた女の子は
「子供は卵で産みたいな」と呟いていました。うううん、納得…
ステキなお話からエッグいお話まで、なんでもお待ちしております。
よろしくお願いいたします。




