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夢のために。  作者: もな
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私、アイドルになりたい。

ずっとずっと、歌うことが好きだった。


でも歌手になりたいって言ったら、

親にぶん殴られた。


高校受験に失敗した。

大学受験に失敗した。


お前は夢ばかり見てるからだと言われた。

それでも私は夢を諦めきれない人種でした。


そんなに興味のない専攻学科、

退屈な毎日。

早く親の手から離れないと自分の好きなことが出来ない。


でも、なあなあで選んだ学部は特殊すぎて、

内定を貰ったところは、

アーティスト活動なんて出来ない環境下だった。


自分の中にわだかまりを残しながらも生きた社会人一年目。

やっぱり私は諦めきれず、アーティスト活動ができる職に転職した。



親に迷惑かけないため、社会人は辞められなかった。

だから私は修行の第1歩として、地下アイドルを選んだ。

歌手になりたい。でも歌手としてちゃんと売れるには、

お客さんが居ないといけない、歌唱力をつけないといけない、表現力を付けないといけない。


だから私は、地下アイドルを選んだ。


でも、運命は私に味方してくれなかった。

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