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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

心水体器

心水体器:リリウム

作者:前河涼介
 雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去される未来に疑問を抱くようになる。
 ブレイン・マシン・インターフェースに依存する人型兵器・肢闘のSF的側面に踏み込んだシリーズ第一作。

 時系列では「山林機動自走高射砲」の次にあたります。「高射砲」と違って戦場描写は冒頭だけなので、ミリタリークラスタのみなさんは評価を早とちりしないでください。

○登場人物

柏木碧(カシワギ・ヘキ/私)
 語り手。コンピュータ任せの機体制御は嫌い。投影器への適性は非常に高い。

檜佐エリカ(ヒサ・エリカ)
 碧のルームメイト。被弾してから肢闘に乗ることに漠然とした不安を覚えている。

松浦要(マツウラ・カナメ)
 小隊員。無口だけど仲間思い。コンピュータの内部を建物的に表現するのはこの人のアイデア。

(上記3人とも肢闘の砲手。九木崎的に言えば「ソーカー」) 

賀西少佐
 第7山林機動砲兵大隊第1肢闘中隊中隊長。碧たち第1小隊は九木崎主導の任務が多いので普段は第2小隊を束ねる。

九木崎青藍(クキサキ・アオイ)
 九木崎理研の実質経営者・千歳支所長。タリスの生みの親。九木崎の子供たちの育ての親。人望も厚い。

タリス
 九木崎の教育用AI。少女型のイメージ(像)を持っているけど、それはあくまでイメージに過ぎない。

 2017年下半期あたり書いていたものに加筆。
カクヨムにも投稿しています。
プロローグ:戦場
雪煙
2020/03/23 06:55
電気鏡
獣化の記憶
2020/03/24 06:51
肉体の無事
2020/03/24 07:45
軽い命
2020/03/24 20:22
宅配便
2020/03/24 20:27
内的損傷
2020/03/24 21:26
フラクタル
2020/03/24 23:33
レクチャー
2020/03/25 06:32
残された影
2020/03/25 07:37
自立思索
2020/03/25 08:13
押入れ倉庫
2020/03/25 17:42
合一
2020/03/26 06:16
自らに帰せ
2020/03/26 06:45
血鏡
傑作機
2020/03/26 08:15
悪童
2020/03/27 07:54
プラグとソケット
2020/03/27 18:18
拉致
2020/03/28 17:14
二人の女
2020/03/28 18:14
復讐への回復
2020/03/30 06:52
正当性などない
2020/03/30 12:42
夜闇の獣
2020/03/30 18:26
ほほえみ
2020/03/31 06:37
事後処理
2020/03/31 23:07
吹雪
2020/04/01 06:30
イフの森
2020/04/01 08:12
分散する意識
2020/04/01 12:46
二通りの死
2020/04/01 17:49
エピローグ
2020/04/03 06:24
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