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AZUL OCEAN  作者: 鈴波 乃夢
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その1 日常生活

 僕は長門響、江ノ島の海ヶ丘高校に通うごくごく普通の高校生だ。


少し周りと違うところを言うのであればこの年齢から1人暮らしをしてることだ。


親は2人とも亡くなっている。


どうやら海難事故にあって死んだらしい。


僕はそこまで知らない。

 

 


きたる8月20日

 僕は高二年になり、夏ということで部活の先輩がやめてここからが正念場というときだ。


僕は弓道部に所属しておりたぶん珍しい方ではないだろうか。


そんな弓道部には同じ学年からは8人が入ってる。


団体戦は5人なのでちょうどいい人数といったところか。

 



 そんなこんなでいつも通り江ノ電に乗るためにホームで待っていると「おはよ~。」


と緩い感じで声をかけられた。


こいつは弓道部の赤城翼。


とてもマイペースで抜けているとこが多いが海ヶ丘高校弓道部1の凄腕である。

 

 そこにもう1人「うぃーす」


と会話に入ってきた。


こいつも同じ弓道部の青葉進。


部活1の長身で誰とも仲良く対等に接するとてつもなくいい奴だ。


その3人で電車に乗っていつも通り恋愛だの宿題面倒くさかったなどの何とない話をしていると女子3人が混ざった。


女子は順に鏡夜美希かがみやみき風見六花かざみりっか夜空明よぞらあかりである。


3人とも弓道部の二年生だ。(3人とも可愛い)


女子は3人しかいないのでこれで全員となる。


そんなこんなでみんなでたわいでもない話をしていていると車内アナウンスから『次は海ヶ丘、海ヶ丘』と流れたのでみんなで降りた。


 そしたら駅に残る男子2人の部員である若葉大地わかばだいち伊吹守いぶきまもるが待っていた。


大地は僕の幼なじみのしっかり者で部長だ。


守はチャラ男であるがやるときはやる男って感じだ。


そんな8人全員そろうとみんなで学校に向かい歩き始めた。


こんな感じで僕はぼっちでもなくかといって女

子とも無縁なわけでない平凡な生活送れてる幸

せものであった。


 いつも通りの平凡な一日、いつものように弓道部8人で登校してきた。

 




 その日の授業は適当に聞きながしていたら気付いたら放課後になっていた。

 

 放課後の部活で大地が『みんなで勝負しよう。負けたらアイス奢りで。』


と言い出した。


勿論乗るに決まってる。


なんせアイス無料何だから。


勝負のルールは簡単、当てた回数が一番少なかった奴が負け。

 

 頭の中でアイス無料とか考えてるやつが勝てる訳もなく見事に負けてみんなに奢りになったがみんなやさしくガリガリ君を選んでくれた。


       まじ感謝ww

 



 せっかくなので前にある海の砂浜で食べることになりみんなで円なりながらアイスを食べていた。


みんなで部活の反省会や先生のぐちなど話してめっちゃ盛り上がっていた。

 

 


あーこんな日がずっと続けばいいのにとか思っていると……

 

そんなことを考えていると…突如として鳥の鳴き声や波の音が消えた!!


 他のみんなは気づいていないようで、ずっと話してた。


なぜ俺がこんなに警戒してるのかは自分でもわからない。


もしかすると、単なるアニメの見すぎかもしれない。


   だがしかしそのときは訪れた。

 

 ゴゴゴゴゴとなにかが迫ってるのがわかりふと後ろを見たときにはもう遅かった。


すぐそばまで高い波が迫っていた。

 

 その後、みんな波にのまれいなくなってしまった!?!?

 




余談ではあるが、その後、海ヶ丘高校弓道部2年生8人の目撃情報はアイスを買った後から途絶えてしまた………



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