2/11
日常
「んん〜朝かぁ〜」
布団で伸びをしながら朝の日差しを浴びる1人の少女、名前を結城 葵 17歳
身長168、体重秘密♡の高校三年の女子高生だ。
学校では陸上部で家ではおじいちゃんから合気道を習うスポーツ少女である。
髪はロングの三つ編みでメガネをかけている。
その姿を見た人からは文系女子にしか見えない。
いわゆる隠れスポーツ少女なのである!
陸上部の時点で隠してないから!
なんか天の声が聞こえた気がしたけどそんな事は知りません。
「おかーさん 今日から陸上部の強化練習で遅くなるね!」
「何時頃帰って来るの? ご飯作っておくからちゃんと食べるのよ。」
「はーい、多分7時までだから8時には帰ってこれるかな?」
「お母さん今日は夜勤で家に居ないから鍵忘れないでね。あと戸締りとガスの元栓とかもね」
「はーい」
今日も普通の日常が始まり退屈な授業を受けて部活に励む、葵はこの時まではこんな事になるとは思っても居なかった。