表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/18

プロローグ

 今日からなっちゃんはすずちゃんになった。




 一九四六(昭和二十一)年の初夏。戦災孤児の奥原なつ(九)は父の戦友の柴田剛(たけ)()に連れられ、北海道・十勝にやって来たところからNHK朝ドラ『なつぞら』は始まった。なつと剛男の父・(たい)(じゆ)の関係がたまらない。朝から号泣させられる。




 子牛が逆子で生まれた。ホルスタインの赤ちゃん。当然だがかわいらしい。動物の赤ちゃんはすべからくかわいいのだ。こんなドラマを見ていると酪農に興味をもつ人もたくさんいるだろう。そんなことを考えながら、日課の朝風呂に入った。四十一度のお湯に十分浸かる。浸かりながらさっき見た子牛のことを考えていた。


「牛飼ってみたいな」


新興住宅地の中の一戸建て、小さな庭はあるものの当然不可能である。田舎に家はあるが、親父が亡くなって、今は誰も住んでいない。


「でも、あの白と黒のブチ。いいよなあ」


「ポメラニアン位の大きさならなんとか飼えるのに」


今こんなことを考えている人間は私だけではないだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ホルスタインが主題の転生ものは珍しいですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ