短編エッセイです
コロンさま主催『たまご祭り』参加作品です。
『たまご』と聞くと、私は思い出します。
小さな子どもの頃、たぶん産まれて初めての自分のオリジナルキャラクターのことを。
たまごくん──
それは幼稚園だったか、小学校低学年だったか……
とにかく私の創作キャラクター第一号が『たまごくん』なのでした。
以前、歌川詩季さまに、『こんなのかな?』とイラストを描いていただきました。
もちろんこんな立派なものじゃないです。
小学校1年生ぐらいの頃の絵を再現してみると、こうです↓
もちろん大人になった私の画力は小1の頃と変わっていません。
中学生ぐらいまで、人間ではなくなんでもたまごくんを使って漫画を描いていました。理由は人間が難しくて描けなかったからです。
鼻とか、手とか、無理!
たまごくんが登場人物の恋愛もの、ホラー、野球もの、ヒーローものなど、色々描きました。
小学校5年生の時には『神戦士たまごクンチャン』を産み出しました。ヒーロースーツに身を包み、真紅の翼を広げて空を飛び、ヌンチャクを使って悪の怪人たちと戦うスーパーヒーローです。
それがコチラ↓
笑っていただけたら嬉しいです。