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異世界へ招待されたので行ってみました  作者: ユイ
第1章 異世界へ行ってみました
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神様と再び・・・

修正しました。久しぶりに読んでみたらかなり短かったですね。

「ねえラナ、もう一度神様とお話しできない?」


「先ほどお話ししてからそれぼど時間がたっていないので大丈夫ですがもう一度神様に聞いてみます。そのまま手をつないでいてください」


「またすぐに連絡してきたね。まあ今時間あるからいいけど。何か用かい?」


 手をつないだままだったので僕にも神様の声が聞こえてきた。


「すみません、優人さんがもう一度お話ししたいことがあるそうです」


「じゃあ優人君と手をつないで……と、もうつないでいるのか。もうそんな仲になったのかな?」


「「そんなんじゃありません(よ)!!」」


 見事にシンクロした。これがスキルの効果なのかと疑ってしまうレベルに。


「ほら、仲いいじゃないか。で、優人君、用とは何かな?」


「ラナのステータスについてですが、ラナのも神様が決めたんですか?」


「ラナのステータスは私が決めたのは種族だけ。種族が『天使』だと色々問題があるからね。能力値やスキルはラナがもともと持っていたものだよ」


 天使といってもステータスは普通なんですね。


「そのスキルについてどんなスキルか知っておきたいのですが教えてもらってもいいですか?」


「他人のステータスは見えてもスキルの説明文は読めないのか。いいよ、そのくらいなら。まず先に神通者についてだが、これは神様、つまり私と会話できるようになる。シンクロについては、相手に触れている間、相手が見ているものが見えたり聞こえたりするようになる。逆に自分が見たり聞こえたりしているものを相手に見せたり聞かせたりすることもできる。今私と話ができているのはラナのシンクロのおかげだ」


 だからラナにもステータスが見えたのか。そして神様と会話できているのもラナがシンクロを持っていなければできなかったのか。


「念話は説明しなくてもいいかもしれないけど、遠く離れていても、口に出さなくても、その人をイメージできれば会話ができる。ただし念話を持っていない人は受信しかできないが、受信すれば発信した人だけと念話ができるようになる。だからこの会話が終わった後ラナとつながっておいた方がいいかもね」


 僕は念話持っていないけど、受信すればラナとだけだが念話できるのか。けっこう便利だな。


「教えてくださりありがとうございました。今度はなるべく時間をあけてから連絡したいと思います」


「いやいや、私に時間があればいつでも大丈夫だよ。だからまたすぐでもオッケーだよ」


 神様はそういって通話を切った。


「さて、神様から聞きたいことも聞けたし、まずは念話できるようにラナ、念話を僕にしてもらってもいい?」


「わかりました。では簡単な挨拶だけですが念話しますね」


 その後ラナは口を閉じた。しばらくすると


『優人さん、聞こえますか?ラナです』


『聞こえるよ。さっきまで神様と念話していたけど改めてすごいな。何かあった時は念話で話すね』


『でも急に念話されるとびっくりしそうですね』


『それは仕方がないんじゃないかな。まあ慣れれば問題ないと思うよ』


『そうですね。あっ、そろそろカルナに着きますので念話を終了しますね』


 なんだかんだでラナに魔法の説明を受けたり神様とお話ししたりしていたらカルナに着くらしい。



やっとオルステイン王国の都市(王都)「カルナ」に到着です。ここまでがプロローグみたいなものかな?予定では神様の出番はしばらくありません。というより神様の名前考えてなかったことに気付く・・・

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