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もののふ!新鮮組!  作者: 高坂計
出会い
2/19

一つの新撰組

月が街を照らす。

街灯など無く月明かりだけが街を照らす。

そんな中一人の男が歩いている。

手に刀、着物には返り血。

辻斬り、江戸時代存在した夜道を歩く人殺し。

そんな男はただの人殺しだが、男を追う人物から見ると違う。

妖にとりつかれ悪事を行う。

妖から男を救う存在。

「貴方には恨みはありません。ですが妖から救うためです。お許しを。」

男を肩から切り落とす。

「あ……私は何をしていたのだ……」

男は生きていた。男を救う存在は妖を切った。

「あなたは妖にとりつかれていました。その傷は救うためにつけてしまいました。お許しを。」

「あぁ……ありがとうございます。救ってくださったのですね……」

男は傷を負いながらも感謝した。男を医者に送り救った者は去ろうとした、その時に

「名前だけでも教えてもらえないでしょうか……」

男がそう尋ねると、その者は

「……新撰組、沖田総司と申します。」

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