死神
前回、巨大ダンジョン 呪いの城に向かった俺たち
ダンジョンの中に入るとそこは古びた中世の城の中だった。そしてさっそく前と左右の道から大量のガイコツ兵が襲ってきた
まず俺が左右の道にシールドを展開し、ガイコツ兵を前からくる分だけに絞ると
ライが指から直線上に光線を出し、前からきたガイコツ兵をすべて消滅させた
左のシールドを解除すると身体強化でパワーを強化したアンナが剣を振り、左からくるガイコツ兵をすべて消し飛ばした
最後に右のシールドを解除すると俺がクリスタルソードでガイコツ兵を一網打尽にした
そしてアリスがこの入り口にばつ印をつけた
アリス「これで前、左、右どの方向に進んでも戻ってくるよ」
グレイ「めっちゃ便利な能力じゃん」
ライ「僕たちの能力、地味だけど汎用性高いですし、僕たちの場合基礎ステータスも高いので、最強目指せるんじゃないですか」
そして一行は前に進むことにした
そこからは一本道で前から大量のゾンビが出てきた
グレイ「俺にまかせろ。ギフト発動 鉄。」
するとグレイはギフトで身体に鎧を纏わせ、
同じくギフトで作り出した鎖分銅を振り回して
ゾンビの頭にぶつけて頭部を破壊していった
鎖分銅の威力は凄まじくどんどんゾンビが倒れていく。
グレイがすべてのゾンビを倒し、前に進むと行き止まりでアリスのギフト ワープにより入り口に戻った
今度は左の道を進むことにした
そこは広間でゲームや漫画で言うところで言う中ボスにあたる吸血鬼が現れる。今までこの吸血鬼に負けた冒険者たちを眷属にしているようで
吸血鬼化した冒険者が15人ほどいた
吸血鬼は元冒険者たちを一斉に放つ
同じ人間だった存在を斬るのは心苦しいが俺とアンナが15人の元冒険者全員の体をなるべく傷つけないように心臓を刺し、彼らを倒すと
オルガ「アリス、この人たちを入り口にワープさせてくれないか、本体と違って再生能力はないからもう襲ってはこれないはず。彼らを生きかえらせられないならせめて弔いたい」
アリス「わかった、でもあんたみたいなあまちゃんは敵に隙をつかれてすぐ死ぬよ」
オルガ「わかってる」
アンナ「まあ優しいところがオルガのいいところのひとつだからね」
そして本体の吸血鬼に挑む
噛まれないように気をつけながら血液操作による血液を圧縮した弾丸や血液でできた鎌や矢状の攻撃をシールドで防ぎつつ、吸血鬼の両腕を切り落とすがかつて二次試験のときに戦った狼男をはるかに上回る速度で再生する
だが俺は囮、吸血鬼の注意を俺に向けることが役割だ。吸血鬼が血を吐く
アンナが後ろから剣を吸血鬼の心臓に刺したのだ
そう、吸血鬼の弱点は心臓だ。心臓を刺せば倒せる。正面からでは警戒されていて刺せないことはわかっている。ならば後ろから刺せば良いだけ
アイテムのルビーを回収し奥に進む
するとそこは玉座の間でこのダンジョンのボス
死神がいた
死神はいきなり黒い竜巻攻撃を仕掛けた
俺はシールドを5人の前にはり、そのシールドの後ろにグレイが鉄の壁をつくる二重防御を展開したが容易く破られた。俺らが攻撃を交わした瞬間、急に体がふらついた生命力吸収だ
その頃アジトにて
パーティーメンバー「リーダー、いきなり新人を死神と戦わせるのはまずいんじゃ」
ゴル「俺は映像で5人の戦いを見た。5人全員が凄まじいポテンシャルを持つ逸材だ」
パーティーメンバー「その逸材をここで潰すのはまずいんじゃ」
ゴル「人間は逆境のなかでしか成長できない。
あいつらはきっと強敵を倒し、成長できる。
俺はな人を見る目には絶対の自信があるんだ
だからあいつらを信じろ」
舞台は呪いの城に戻る
死神の生命力吸収により俺たち全員死にかけてる
ライの光線もこの距離じゃ大したダメージにならないし、生命力吸収のせいで近づくことすらできない。
リーダーである俺が流れを変えなきゃ
空中にシールドを張り、それを足場にして
死神に接近し、渾身の斬撃を放つだが一撃で倒せるわけもなくカウンターの大鎌の斬撃をモロに食らった。感じる明確な死
その時、景色が変わり、ダンジョンの入り口に戻った
アリス「逃げよう。私たちじゃむりだ」
オルガ「ちょっと待って今ので死神を倒せる作戦を思いついた」
俺が作戦を話す
アンナ「それだとオルガの負担が大きすぎるよ」
ライ「なによりオルガ、大怪我してるじゃないですか。このダンジョンの攻略はあきらめて、ゴルたちに任せましょう」
オルガ「心配してくれてありがとう。でも俺は人生を本気で変えにきた。だからここであいつを倒す。みんな力を貸してくれ。ただこの作戦が失敗したら俺をおいてアリスにワープさせてもらってくれ」
アンナ「その時は私も残って死ぬよ」
グレイ「ああ、リーダーをおいて逃げられるかよ」
そして俺たちは玉座の間に戻った
今度こそ負けない
ふたたび空中にシールドを張り、それを足場にして死神の前に出る
死神が攻撃の構えをとるその瞬間、俺の後ろにいきなりアンナ、グレイ、ライが現れる
死神もそれに驚いた様子だ
俺とアンナが渾身の斬撃を放ち
グレイが拳に鉄を纏い、死神に向けて乱打
ライがトドメのゼロ距離光線を放つ
実はアリスに頼んで俺の背中にばつ印をつけてもらっていたのだ
そうすることで俺の後ろに3人をワープさせ
生命力吸収を突破した
これが俺の作戦 一斉攻撃作戦だ
その攻撃によって死神は消滅した
そして俺に第二の能力が宿る
俺のセカンドギフトは回復
これは自分の体力を消費することで自分や他人の怪我を治す能力。さっそく俺は死神の大鎌の斬撃で負った怪我を治した。致命傷を治すとなるとかなりの体力を使うようで俺はそこで意識を手放した。
俺が次に目を覚ました場所はウイングスの医務室だった
アンナ「よかった。目を覚まして」
オルガ「みんなは?」
アンナ「疲れて熟睡してるよ。」
オルガ「あのあと実績とかはどうなった?」
アンナ「死神を倒したことで50位から一気に20位になったよ」
その時部屋にゴルが入ってくる
ゴル「死神討伐おめでとう!さっそくだが次のミッションを言うよ。君たちには年に一度の祭典 パーティー対抗戦に参加してもらう。
選ばれたパーティーの5人同士で戦うんだ。
参加するのはオルガ、オレ、アンナ、グレイ、ライだ。アリスはダンジョンだけでしか能力が使えないからなメンバーから外した」
オルガ「俺たち新人が参加していいんですか」
ゴル「うちのオーナーの命令だよ。死神を倒したことで君たちは一気に名を上げた。大会は
観客から金を集めるためのビジネスの場でもあるからね。君たちを参加させろってうるさいんだよ。それに君たちはもう他のメンバーより強い。陣形はこれでいく」
ゴルが紙を渡した。そこにはこう書かれていた
前
オルガ ゴル
アンナ グレイ
ライ
後ろ
ゴル「この大会で上位の敵をたおせば一気に
ランキングが上がる。気合い入れて行こう」
俺の心が燃える。絶対、この大会で優勝して成り上がる、敗北はあり得ない。どんな相手でも
絶対に倒してやる
初戦で戦うパーティーはジェッターズ
ランク18位の強豪だ
この大会に参加し俺たちと対戦すると思われるのは
ジェッターズ
ランク15位のジェントルズ
ランク10位のブラッドデビルス
ランク7位のゴールデンズ
決勝に行けば本大会出場パーティーのなかで最強のランク4位 ドラゴンズと戦える
1位から3位は審査する側
21位以下は参加すらできない
そしてこれから俺たちはこれらの強敵に挑むのだ




