前へ目次 30/30 解説 解説(物語の核) この物語は「悲恋」ではありますが失われた恋を嘆く物語ではありません。 ・神は、人を愛してはいけない ・人は、神を救えない その二つの禁忌をカノンは『自分の選択』で越えました。 誰かに言われたわけでもない 自分自身で選択しました。 彼女は、犠牲になったのではない。 殉教でもない。 彼女は「神を神のまま生かす」という誰にもできなかった選択をしたのです。 だからこの物語は神の救済ではなく 【神を救った“人の物語】です。