15/17
しろいつみ
悲しみを忘れたいなら
悲しみをすこし穢そう
一編の詩の中にある
悲しみがキラリきらめく
世知辛い生き様を棄て
生きたくて宇宙をみあげた
堕ちてくる銀の鈴のね
しろい罪までも告げるわ
だれだって悲しいんだと
だれだって生きてるんだと
悲しみの詩の中にある
絶え間ない闇を読み切る
いつだってただまえをみる
それだって嘘というなら
いつだって明日があっても
ひとりきりなのが痛くて
─────────────────────
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




