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取りあえず近所に

部屋を出た瞬間 、陽葵ひまりが聞いてきた。


「やっぱり…皆んなおかしいです!真一しんいち君も責任の取り方何て殺し以外にも有るはずです……最初は命令で本当に覚悟があるか試しましたが、こんな争い……」


その言葉に真一は少し驚いた。

(こんな子が勇者と名乗るべきだ…)


「確かに、責任の取り方はいくらでもある!だが…俺は、ここまでの地位を築き、上り詰めたんだ!もし今の状況が世間に知れたら築いてきた地位や金が無くなる……それに金山家の恥だからな、、、この世界で勇者が死んでも魔力を持たない者は死んだ勇者の記憶が消滅するんだ……だから親族などに気を使わずに殺せる」


真一の言葉を聞き陽葵ひまりは泣きながら言った。


「じゃあぁ!真一君は他の勇者が事件を起こさない様に…この街を守る為じゃ無くて、自分の地位やお金を守りたいだけなの!?」


「あぁ、、、魔力を持たない人々は記憶から無くなるなら異世界にまた送った方が両方に取っても良いだろう……俺は勇者から人々も守るし金や地位も守る全てを手にするのが魔王だ!!!」


「分かったよ……真一君が本当にそんな事が出来るのか見てみたい、その為に私も力を貸したい!」


また僕は彼女の言葉に驚かされた。

(普通ならあなたを許さない!とか言われると思ったのに…力を貸したいだ何て、、、)


俺は真実の瞳を使うまでも無く即答した。


「宜しく頼むよ」


「はい!」


僕たちは家を出た。


「これから他の勇者にも会いたいのだが…分かるか?」


「はい、真一君を試せと命令した勇者さんの場所なら…後の勇者の居場所は分かりません」


「頼む案内してくれ」


すると、陽毬は指を指した。

その指の方向を見ると自分達が先ほど出てきた家の横の家を指していた。


「ここです!」


俺は動揺を隠しきれず慌ててしまった。


「まてまて、えぇ!!ここなの!?バカでしょ!ちけーよ、危なくないの!?狙われないの?近所なの!?」


真一はビックリしすぎてコンタクトが取れた。


「あ!コンタクト無くした……」


真一は急いで胸ポケットの眼鏡を取り出して冷静なフリをした。


「隠しきれてませんよ……」


僕は苦笑いをして眼鏡を掛けた。

すると、陽葵ひまりは真一の顔を見て笑いだした。


「眼鏡似合わなすぎだよ!」


俺は顔を赤くして必死に言った。


「あ〜だから眼鏡は嫌いなんだ!いつも付けると似合わなとか言われて……やな記憶が蘇る、、、」



真一は陽葵に対して少し心を開いていた。


「じゃあ……行くか!」


「はい!」


俺たちは玄関の前まで来た。


「到着しました!」


「お前は俺と同い年何だから俺を試した時見たいにタメ口でも良いんだぞ…」


そんな事を言って見ると陽葵は言った。


「いえ、私は誰にでもこれなので!」


「そうか…」


俺はインターホンを鳴らした。


すると、は〜いと言う言葉が聞こえた。


(どこかで聞いた事がある様な……)


扉が開いた瞬間、僕は驚いた。


「おい、お前……もしかして…如月きさらぎか!?」


陽葵は真一の前に顔を出し聞いた。


「あれ、知り合いなのですか?」


扉を開けた女も真一の顔を見て驚いていた。


「真一……」


俺は慌てて一度扉を閉めた。


「おい!何で俺の幼馴染が出てくるんだよぉ」


「えぇ!?如月きさらぎさんと幼馴染何ですか?」


陽葵も俺と如月が幼馴染と言うことは知らなかったらしい……俺は深呼吸をして扉を再度開けた。


「久しぶりだな…如月」


如月は腕を組み言った。


「相変わらず似合わない眼鏡なのね!ダメガネ君!!!」


その言葉に僕は過去の記憶が蘇った……そう中学の時、俺は学校で眼鏡をかける様になると小学生からの幼馴染の如月帝きさらぎみかどにダメガネとバカにされてから周りからダメガネと呼ばれ………


「相変わらず無愛想だな……帝ちゃん!」


如月は顔を赤くして言った。


「帝って言うなぁ!!!」


(そう…如月は自分を下の名前で呼ばれるのが恥ずかしいのだ……)


すると、陽葵ひまりが口を挟んだ。


「何で、ですか!?とても可愛いじゃないですか!」


如月は顔を真っ赤にして言った。


「だ、だって…帝って何か、女らしく無いし恥ずかしいし……」


「そんな事ありません!とても良い名前です!それに名前を考えてくれたご両親に失礼です」


如月は涙目で答えた。


「わ、分かってるよ……名前が恥ずかしい訳じゃ無くて、、、下の名前で呼ばれるのが恥ずかしいのよ!」


俺は驚いた。(いつもなら強気な如月がこんな表情を見せるなんて……結構こいつも成長したのか!?)


「さぁ、入って陽葵ひまり後、糞ダメガネも!」


「ダメガネ言うなぁ!!!」


そんな騒がしい感じで俺たちは家の中へと案内された。














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