1ー1
隅々まで綺麗に掛けられたワックスが窓から入る光を微量だが反射させ、暖かい陽だまりの様になり、それは天井から吊るされた4つライトを掠める程だ。
そんな体育館の中、普段なら何時も煩く誰もが遊びや授業目的でしかこない場所の筈が、今は少なくともこの時間だけは目の前の光景に目を取られ、気が引き締まっていた。
コレだけの人数が居たのか、そう思わされる夥しい人の量。だが見合わない程に静寂が包み込んだこの空間、それだけの人数が居れば普通ならば楽しく無くとも楽しい、そんな錯覚を起こすだろう。
そして役者が揃った、そう言わんばかりに緊張と言う名の空気が急激に張り詰め、スピーカーから声が流れ出る。「では、これより第84回卒業式を始めたいと思います」その言葉により緊張の糸は解れ、同時に再び硬く張り巡らされた。
「それでは卒業生の入場です」その言葉に続く様に、流石何人者プロを世に生み出したと言う。吹奏楽部の演奏は学生とは思えない程に完成されたオーケストラ演奏、聞く者を魅了し、虜にする。そんな演奏……
跳ねる、飛ぶ、落ちる、楽器をまるで体の一部の様に扱い、感情を表現、楽譜と言うセリフを読み上げる。
たった7つのオクターブが違う音が繰り出すハーモニー、それは不思議な音。音が鳴り響くだけなのに人は何故理解し、感情を感じるのだろうか?幾つ物音が交差し、始めて音になる音などは僕には、今の僕には理解できないし必要が無いかな。
シンバルの音がまるでミュートさせる様に周りの音を無くし、同時に斜め後ろにある体育館入り口の扉が開き、卒業生が入って来た。
人数は確か137人だったと思う。横を通り過ぎて行く人を見れば全ての人が制服や晴れ着をきて居て、早いとも感じるがある人は零れる涙を抑えながら笑顔を向け、またある人は期待に満ち溢れた顔を浮かべている。それは毎年ある何ら特別でも無い『卒業式』であり、人に寄っては1つの踏ん切りと始め、そして別れの時だ。
卒業式と言えばこの学園では高等部三年生だけが学園長先生から卒業証書も貰い、僕たちは担任の先生から昨日貰う事になる。
これには流石に差別だ、と言う親も居ると思うが初代学園長、それと初代理事会会長が『晴れ舞台は人生に1〜2度で良い』と申したらしく、伝統だから守られてはいるとの事だが、よくクレームが無いと感心するよ。
卒業生全員が学年分けされた座席の、更に1番前にある席に腰掛けると「在校生による卒業生に向けての挨拶です。中等部代表の舞川 恋君、高等部代表の舞川 秋葉さんお願いします」そう教頭先生の言葉がマイクを通してスピーカーに流れ、僕と姉さんに伝わりほぼ同時のタイミングで立ち上がり、対の位置に居る姉さんと合わせながら前のステージに移動して行く。
まぁそれにしても教頭先生が僕を呼ぶ時に、少しばかり殺気を感じたな。どうでもいいけど。
歩く音、当然ほぼ無音の中たった2人の足音でも響き渡り、これも当然の様に多数の目を引く事になる。姉さんには男共の目が行き、姉さんは不愉快とばかりに無視をしながらクールと言う雰囲気を纏わせて歩く。
僕も見習う様に周りの視線、動きや思考までも鈍らせてくるが出来るだけ無視しながら進み、ステージ横の階段に着くと一礼してから階段を上がり、真ん中にある台?に乗せられたマイクの後ろに立ち、もう一度一礼をして演説を始めた。
演説とは言っても昨日先生から渡された台本?原文に対して僕なりの感情を込めながらある程度変えた上で、社会性を持った文章を読むだけだ。一様頭の中には叩き込んであるので、僕は頭の中にある台本に書かれたセリフを読んで行く。
「『先ずは先輩方、御卒業おめでとうございます。先輩方とは学年も違えば中等部、高等部と言う壁がありましたが、文化祭や他にも色々な行事で多大な助けを貰いました。
ですが、先輩方は決してそれを気取る事無く、寧ろ当たり前と言う様に接してくれ、私達は安心と言う感情を持ちながらやれました。先輩方が卒業するのは大変淋しくもあり、1つの始まりです。
私達は先輩方を見習う様に頑張って行きたいと思います。それではお体には気を付けて下さい』」凄く普通の事を普通に言い、良くも悪くも無い演説が終わりましたね。
一礼をして、足を引きながら体を横に向けて階段の方に行き、姉さんとすれ違いながら階段を降りて、階段下で姉さんの演説が終わるのを待つ。
横目でチラチラと見える程度なのにも関わらず、綺麗な礼と分かる様な美しい姿、容姿端麗。現代の大和撫子と言われたら納得してしまう笑み、そこから放たれる何処かの偉人が作ったのか?と疑いたく成るほどの演説文、それを更に引き立たせる。もしくはこっちが主役と言える透き通る、マイク越しにさえも雑音が入る事ない声、その全てが秋葉姉さんとの差で、絶対に僕が越えられない壁だ。
姉さんの演説も終わり、また同じ様に美しい礼をしてから階段を降りて来た。すると目が合い、姉さんは先程よりも綺麗で優しい、包み込む様な笑みを浮かべてくれ、見惚れると言うよりも気恥ずかしい気持ちが溢れ、そんな気持ちを引き摺りながら先生の「それでは在校生演説代表は席に着いて下さい」と言う言葉で、僕と姉さんは再び席に戻るが気が晴れないよ、姉さん。
そしてまた同じタイミングで座り、一拍置いてから先生の「では、次は在校生による歌です」やっぱり、姉さんのあとだからか声が悪いのが余計に目立つ感じがする。まぁそこには触れないで全員が疎らだが同時に立ち、指揮者と伴奏者が礼をした所で歌が始まった。
姉さんや海斗、夏海の声はよく通り空き抜ける様に聞こえて来る。まるで3人が旋律を奏でている様なそれに聞き惚れながら、僕は合わせる様に楽しく歌う。
そのあとに中等部3年合唱と高等部2年合唱、全体合唱をやり、やっと卒業式らしい表彰状授与が開始された。
とは言ってもかなりの人数、そりゃあ卒業生や卒業生の保護者は何かしら感じる事があるのだろが、それ以外の人に取っては暇な時間この上ない。
だからだろうか、気がついたら全員が終わっており、最後に卒業生の言葉になっていた。いや、眠っては居なかったけどアレかな?記憶するに与えしない物は無価値で、だから気づかない。そんなところ。
でも次のコレ、卒業生の言葉だけは毎年色々なのがあり、殆どの人の記憶に残る事になる。去年なら男子が代表で体育教師との腕相撲対決だったし、2年前は確か在校生や卒業生に贈るフォト&メッセージだった。
かなり落差があると思うが、あくまで主役は卒業生だ。しかもその卒業生の代表が決めた事、だから異論は聞いたことが無い。
で、今年は生徒会長を務めて居た人が代表で内容は一発芸バトル…………ああ、何と無く理解。
え、でもそれ盛り上がるの?とかは言わないでおこう。うん、それが懸命な判断だ。
まぁ始まったが、何かグダグダで終わってしまった。卒業生、特に男子は笑顔だったから良かったのだろえが。まぁ馬鹿騒ぎ出来なかったから、今日ぐらいはの気持ちだろうし。息抜きは必要だからね。
全てのプログラムが終わり、 先生が「それではこれを持ちまして、第84回卒業式を終わります」そう言い、今年の卒業式もまた有り触れた感じで幕を閉じた。
因みに椅子とかは全て業者の人が用意、片付けをしてくれるので僕達生徒はあまりやる事が無く、先生の合図で吹奏楽部の演奏と共に卒業生が退場してから教室に戻るだけ。
そして吹奏楽部の人も含めて全員が教室に戻り、席に座った所で一緒に戻って来た九条先生が話しを始めた。
教卓に立ち、先生らしい威厳を持った綺麗な女性、男子の姿勢を釘付けにさせながら僕を一度見て「はい、恋くん。それとみんな卒業式お疲れ様でした!」付け足す様に『みんな』と言ったが、周りはそれを問う事無く、九条先生の話は進んで行く。
「明日から春休みに入り、そして次は高等部1年生に成るわけですが、恋くん頑張ってね♪それと恋くんとお話があるから少しだけ残って♡でも、一回職員室に行かなきゃいけないから、待っててもらう事になるけどゴメンね。それじゃあ下校をして下さい」そんな始まりも終わりも無い感じだけど、中等部最後のHRが終わった。
九条先生は急ぎ足で休日から出て行き、待つ時間を利用して僕は持って来た袋に机の中に入って居る物、主に手紙を全部入れて6個の袋(大)をパンパンにさせながら机の横に掛けた。
手紙以外の物、教科書何かは全て鞄の中に入るので良い。と言うか手紙だけで結構な重さがあるんだけど。あとはそんな愚痴を零しながら少しだけ待つ事になると思う。
九条先生は一度職員室に行くと言ってたから最低でも10分は掛かるだろうし、春休みなので宿題も無いし。
まぁ男子は一目散に帰って行ったのに対して、残っている女子の視線が痛いのは致し方ないか。
ジリジリと精神力を削られて行く中、僕に近づいて来た海斗が「恋、僕は君と一緒に帰ろうと思っているのだけども、良いかな?」そう聞いて来た。優しい言葉だけど、一瞬だけ思考を考えさせた僕は「話があるって言ってたし、もしかしたら時間が掛かるかもしれないから先に帰ったら?」と凄く当たり前な言葉で返した。
「恋がそう言うのなら、僕は帰るとするよ。でもやっぱりあれだね。恋、君は僕の事を考えて答えを出してくれた。それはとても嬉しい事だ。それでは今日は夜にでも会いに行くから、またあとで」単純に1人で帰った方が気楽だろうと判断して返した言葉なのに、勝手に解釈をした海斗は足早にと言う感じに自分の鞄を持ち、長く綺麗なポニーテールを揺らしながら教室を出て行った。
すると海斗と入れ違うの様に職員室に行った九条先生が帰って来て、僕の机の前にある椅子を回転させて座り、薄っすら先生の息は上がったそれは吐息が混ざった様で、妙に心を擽る物。一様意識をしない様にしながら先生の顔を見て先生が話し始めるのを待つが、やはり耳に残るからか顔が少しだけ熱い。
……………………真里亞……………………
私の目の前にいる人、それが私の愛しい人である舞川 恋くんだ。
誰かでは無い、私だけを見るその瞳に興奮しながらも恋くんの大切な時間を減らす訳にはいかないので、話しを始める。
「えっと、お話しって特待生についてのお話何だけ、恋くんは特待生に成る事に成っちゃった」あら?恋くんの表情が子供みたいに驚いた顔に成ったけど、コレはコレでやっぱり可愛いわ。
で、ちゃんと内容を説明しなきゃ「それで恋くんは特別授業免除とかが付く訳じゃ無くて、生徒会に入って貰って学校のPR活動何かに参加して貰うみたい」あれ?今度は驚いき顏が更に上がったわね。
確かに特待生とか言っておいて仕事が増えるだけですもんね。でも私としては来学期から生徒会顧問にならないか?って話が来てたから嬉しいわ。それと「お姉さんも居るから、生徒会の事は安心だと思うけど大丈夫?」あ…れ…?何か恋くんが凄く……もしかして地雷踏んじゃった?
恋くをを傷つけてしまった。その答えが私をパニック状態へと誘いそうに成った。が、恋くんの声がそれよりも先に聞こえ、何とか私は正気を保てていた。
「そうですか。それってもう変わる事は「ごめんね」やっぱりそうですか……………………………」気まずい雰囲気が流れ、さっきの挽回とばかりに話そうとしたけど、また恋くんの方が早かった。
「じゃあ、話しってこれで終わりですか?」酷く疲れ切った様子の恋くん、またそれも愛おしく甘やかして抱き締めて上げたいけど恋くんの質問に答えると「えっとねー、春休み中にお姉さんと一緒でいいから8回ぐらい登校してもらうかな」………………居るのが辛い、恋くん固まっちゃたし。
恋くんの事は大好きで一生愛でてたい。でも今の恋くんとは、その空気が怖くてムリ!
「それじゃあまた今度ね」私は逃げる様に……………はい。逃げる様にそう言って教室を出た。
2時間後ぐらいに教室に行くともう恋くんは帰って居たので、良かったと思う半面、あの状態で帰ったと思うと怖くなりました。
………………………恋………………………
たった5分間の、しかもただ話して居た間に何があったのか。そう問いたくなる程に体に掛かる疲労と言うか憂鬱と言うか、その他諸々の物がヤバイ。
何時もならまだ『!』となる所でも、もうテンションを上げるのも無理。正直言って辛い。
いや、まぁ特待生に成って生徒会に入る所までは別に良かったんだ。でもさぁ、でも何でわざわざ春休み、14日しか無いのに8回も登校しなきゃいけない訳?
しかも姉さんが居るとなると、滅茶苦茶だよぉ。
はぁ、旅に出たい。唐突だけど1人旅に出たいよ。誰にも邪魔されず、誰の目も気にする事無く。もしくは温泉、夜の星が綺麗な森林露天風呂。絶対に癒されるから。
疲れた体にムチを打ちながら僕は手紙と鞄をもちながら廊下に出て、今回は多分全員がもう帰っているので正規ルートを通って玄関まで歩いた。
廊下には誰も居なく、遠くで先生の声や卒業生達と思しき声が聞こえるが、やはり廊下には誰も居ない。
そして幾らムチを打ったとしても足筋は覚束なく、かなりフラフラとしながら僕は歩くが足取りは凄く遅い。
このあとに起こり得るであろう出来事を考えると、更に足が動かなく成るので無意味な事に思考能力を割くのを辞めた。
玄関に着いたはいいが、玄関にはもう帰って居るだろうと現実逃避をしたくなる程に卒業生の軍勢が居る。
確かにまだ昼食前の時間だけど、普通30分も経ったら帰らない?まぁ帰ってないから居るんだけど。
因みに姉さんは仕事があるかもしれないので分からないが、多分夏海は帰っているだろう。
零れ出そうになる溜め息を抑えながら、靴を取り替え上履きは鞄の中にしまうと、一気に思考を止め神経を研ぎ澄ます。
微かな足音、近くに居る人の呼吸、視線、気、その全てをまるで吸収しているかの様に敏感に感じ『それ』の数と居場所を探る。で、探ったわいいが何と言えばいいのか。呆れて言葉が出ない、そう思わせる程に人が。
もう溜め息も出ない、と言うか出したら負けだよね。心境的には。
本気を出さなきゃな。そんな風に頭の中で言葉を呟き、スイッチを入れて行く。
すると何時も父さんと模擬戦をして居る時の様に相手の出方を探りながら、しっかりと自分の手を進める。確実に、一切感情を入れていない状態になった。
息を殺し、周りに溶け込み、ただそこに居るのが当たり前、歩いて居る事すら気付かせない程に薄くさせて歩き出す。
だが、気付く人は気付くようで玄関を出るとざっと見て、あー。馬鹿じゃないの?と聞きたくなる数だとだけ言おう。
そんな人数を流石に交わすのは至難の技だ。護衛の人は母さんのお手伝いで居ないし、救いの手は無し。
お手上げだ、と言いたく成っていると卒業生の1人が目に光を灯していない、確実にヤバイと言う雰囲気プンプンで僕に向かって飛び掛かって来た。
そのやり方はとても合理的とは言えないが、とても実戦向きのやり方だと思う。でも、敵からの攻撃を交わすのは得意何だよね。
体重移動、それを意識させながら足の軸を交互に変えて行き、自然な動作で。歩いて居る様ななに、瞬きをした瞬間まるで瞬間移動をしたかの様に距離を取られ、縮められる。
無駄なまでに鍛えた、基礎中の基礎なので鍛え上げた歩法を駆使しながら視線が一瞬僕を見て居ない時を利用し、一気にその人数を抜け走り出す。
やっぱりと言うべきか、全員の目が怖い事に成って居る。しかも追いかけて来ているので更に怖さ倍増だが、これは予定通り成功。
走ると言っても僕は着慣れてよく走って居る制服で、彼女達は着物や動き辛い晴れ着だ。勝算は見えている。
結構な差を付けた上で何時も以上に念入りに入り組んだ道を使ったからか、途中からは歩いて帰る事が出来た。
と言っても今の時刻は11:47分と歩いたのが痛かったのか、将又逃げるのに時間が掛かったのか。何方かかは分からないが結構な時間に成ってしまったな。
少し時間配分に支障が出たが、あくまで誤差範囲で済む物なので何か思う事無く家に着き、扉を開け入ると和洋折衷と言った所か?匂いを嗅ぐだけで美味しいと理解させたそれ、そして居間の扉に貼られて居る紙には『料理中なので、1時ぐらいに呼びに行くから待っててね♡ 恋ちゃんの事が好きで好きで堪らないママより』と書かれて居り、溜め息が零れ出た。
はぁ、取り敢えず自室に向かう。
部屋に入り、制服からシンプルと呼ばれるであろう私服に着替え、倒れる様に疲れた体をベットに倒した。
すると不意に当たった本で多少痛みを感じながらも、少し思考をクリーンに、この本の内容を思い出させた。
『
『自分と他人』
第1章プロローグ/世界と自分
世界がもしも平等なら、それは世界では無くなる。
人は生まれた時から理不尽と差別、貧富の差を世界から押し付けられ、それは決して抗う事の出来ない真実。
ただ、この世界に神は存在し得ないだろう。
少なくとも私達が思っている様な、平等な神などは存在しない。
ならば人は生まれた時、その時から他人を蹴落とし、他人を認め、他人を救う。
だからこそ私達は己が理念を突き通し、欲を望むべきだ。
アレが欲しい、コレが欲しい、良い服が欲しい、綺麗な人とデートがしたい、その全てをさらけ出し始めて世界は私達と共に動き、未来が見えて来る。
』
朝読んだ時に書かれて居た文章、これを見た時に感じた。いや、自然と言葉が漏れた。「綺麗事を並べれば何時かは正解に辿り着けるのか?」と。そして次に考えた。その答え………。
僕が出す答えなどは正しくはない。ましてや間違ってなども居ない。この文章には自分に正直に成れと書いて居た、ならば僕は変わろう。
自分の欲を曝け出す。
皆が傷つくのも、僕が傷つくのも嫌だ。
なら、いっその事僕は理想主義者になる。
音楽は全て僕だけで奏でる。他人を必要とはしない。
他人を引き離し、自ら他人に近づかない。だが、他人に近付いていく。そうすれば誰も傷つかない、ただそれでも僕に優しくしてくれる人には尽くそう。
そんな曖昧な答えをした僕はズルいですか?優しいですか?………それともただの偽善者ですか?
どんな言葉も、どんな理屈や理論も僕には関係がない。
僕は自分の居場所を作り、それを守るだけ。
こんな僕だからこそ。
ゆっくと疲れた体を休ませながら、一眠りを付く事にするとしよう。
二週間振りの投稿、そして今まで1ー1としていたサブタイトルを0ー1し、今のを1ー1
としました。
理由はそれだと第1章に見えてしまうと言うのが主な理由です。一様今までのはプロローグなので。
皆様に少なからずご迷惑を掛けてしまいまして、すいませんでした。
では誤字脱字などがありましたら報告をお願いします。




