番外編 29話 ホワイトクリスマス
本編とは世界が違います。ご了承ください。
「「「「カンパーイ」」」」
カンっとコップとコップをぶつけて飲み物を口に運ぶ。
今日は凛の家でクリスマスパーティーをしている。
参加者は僕と末永と霞と凛の4人だ。
本当は凛と2人でする予定だったのだが、どこから情報が漏れたのか知らないが、霞と末永が参加することになった。
2人で過ごせないのは残念だが、これはこれでとても楽しい。
「いやぁ上手いねぇ」
末永はそう言いながらチキンを貪っている。
「あ!末永お前これでチキン2つ目だろ」
「そ、そうだけど」
「末永君チキンは1人1つまでよ」
「え!?」
「そうだぞ、お前らが来なきゃ僕と凜で2つずつ食べれたのに.......」
「し、知らねぇよ」
「知らねぇで済まされると思ってんのか」
「すいませんでした」
そんな日常会話を繰り返す。
やがてテーブルにあった食べ物が無くなり、4人でゲームをし始める。
トランプや人生ゲームなど様々なゲームをやった。
気がつくと午後10時を過ぎていた。
「あ、俺そろそろ帰んないと」
「俺も」
そう言って2人は帰る支度を始める。
「あれ?戒斗は帰んないの?」
「.......」
「え?」
「もしかしてお前.......」
「か、帰るよ」
「は?何お前卒業すんの?ねぇねぇは?まじで?ふざけんなよ」
「そうだそうだ。抜け駆けなんてずるいぞ」
「別に何もするなんてまで言ってませんけど」
「じゃあするなよ」
「.......」
「何黙ってんーー」
『ブーー』
話しを遮るように携帯のバイブ音が響く。
霞はそれを確認すると、
「しゃーねぇ。俺の親何かキレてるし帰るわ」
「じゃあ俺も」
「抜け駆けすんなよ」
「わ、分かったよ」
「「じゃあな」」
2人は帰っていった。
「ふぅーやっと帰った」
独り言を言いながら凛の部屋に向かう。
『ガチャッ』
ドアを開けると、そこにはサンタのコスプレをした凛がいた。
「サンタコスだと.......」
「か、可愛いかな?」
「天使」
「や、大袈裟だーー」
僕は凛の口にキスをする。
凛は僕のキスを拒まず受け入れる。
「き、急にキスしないでよ」
「その割には受け入れてたよ」
そしてまたキスをする。
やがて舌が絡み合う。
お互いに気持ちが昂っているのかハァハァと息が荒くなる。
僕はお姫様抱っこをして凛をベットまで運ぶ。
その後は凛との行為を楽しんだ。
外では雪がシンシンと降っている。




