表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常の代償  作者: デスモスチルス大佐
崩壊
28/49

第27話 無意識

「.......戒.......斗...起き.......て」

凛の声で目が覚める。

「やっと起きた。急に倒れたから心配したんだよ」

目の前には凛の顔がある。

頭はクッションか枕が敷かれているらしい。

しかし、それにしても凛の顔が近く感じる。

「ねぇ、今僕どんな状況?」

「どんな状況って膝枕よ」

「ひ、膝枕.......?」

「え?何でそんな驚いてるの?」

「え、いや、あのてっきり枕か何かだと思ってたから」

「あぁ、近くにいい物がなくって。何かゴメン」

「え、いや、凛が謝ることじゃないよ」

少し空気が重くなる。

すると、その空気を破るかのように

『ピンポン』

インターホンが鳴る。

すごく嫌な予感がした。

凛と目を合わせ、居留守をすることにした。

『ピンポン、ピンポン、ピンポンッ』

音は止まる気配がない。

「これどうする?」

「出てみるしかなくない?」

「そうだよなぁ」

そんな会話をしている間も音は鳴り続けている。

「じゃあ私が出てみるわ」

「え、いや流石に銃を持ってるとはいえ.......」

「なに?私の事信用できないの?」

「いや、そういう訳じゃあ.......」

「じゃあいいじゃない。いざって時はこれでドカンよ」

そう言って、拳銃を僕に見せる。

「分かったよ。でも、後ろから見守らせて」

僕も一応後ろから見守ることにした。

「それじゃあ開けるわよ」

『ガチャッ』

音とともに玄関のドアか開く。

その瞬間凛の腹に1発殴りが入る。

凛は咄嗟に手に持ってた銃で撃つ。

「くっそ」

銃弾はドアで防がれる。

すると、またドアが開き凛の腹部にナイフが刺さる。

その瞬間、僕の頭の何かが切れる音がした。

凛が床に倒れる。

その時には僕の足は動いていた。

その後の事はよく覚えていない。

気づくと目の前には男の死体があり、腕は凛を抱きかかえていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ