第2話 ネトゲの堕天使 ソフィ
「ふう 無事、特訓も終わったわ〜」
「カノちゃん動きよかったわよ!」
「そう?ありがとう!私、昔からなんでもできるっていうので以外と人気だったの!」
「あら?そうなの?だったら、ちっちゃい頃から?」
「ううん その頃は保育所に言ってたんだけど、いじめられてたの。」
「あら ごめんなさい!嫌な思い出出させて」
「うん、いいよ!別に」
「あっ そうだわ。ゲームも得意なのよね!それだったら、ゲームセンター行きましょ!専門店があるのよ!」
「行きたい!リズムゲームが得意なの!」
そして、私たちはゲームセンターへ行った。
「ここには、プロゲーマーがいっぱい来るのよ。早速行きましょ!」
「うわー すっごいいっぱい種類ある!あっ あれ、ピーチャーフューチャーズだ!」
「それ、やろっか。」
ピーチャーフューチャーズのカードをたまたま持っていたのでそれを使ってやった。
「ふふーんふふっふーふー」
(カノちゃんの鼻歌も可愛い!結構うまいわね!)
「やったー フルコンボ!」
「おめでとう!すごいわ!」
こうして、褒めてくれたのだ。しかし、そこにある人物が現れたのだ。
「ねえ あんた名前は?」
「ふえ?ああ カノよ。」
「あたしはソフィ。堕天使 ネトゲを楽しんでる。」
「私はアリスよ。私たちはバトラーなのよ。」
「奇遇ね。あたしも。」
「あら?だったら、チームになりましょう!それにしても、髪ボッサボッサね。治してあげるわ。」
と、ソフィの髪を触ろうとした。
「やめてよ!このボッサボッサはネトゲの証拠!でも、チームにはなってあげる…」
「ってことなのか?ソフィ!」
と、ハルキは怒るように言った。
「ええ、そうよ!なんか堕天使ってカッコイイし。」
「カノはどうなんだ?」
私は知らない顔をするように横を向いた。
「えっと…その…ね!」
「何が、ね!だ!」
「だってー、堕天使私すきだもん!」
「まあいい。明日は天の上に行く。」
「天の上??」
「まあ、面白そう!」
「ううぅ」
それを聞くと、ソフィは逃げようとしていた。それを見ていたハルキは服を引張った。
「おい 待て!なんで、逃げるんだ!」
「だって、そこあたしの故郷だよ!堕天使になってるって知られたら、どうなると思ってんの!」
「どうなるんだ?」
「強制通報で天の上にずっといなくちゃならないの!しかも、今までは優秀な生徒だったから、こんなの知られたら…やばいよ!」
「まあ、いいじゃねえか、その時のキャラになっとけばいいだろ?アリス リメイクお願い」
「そうね、その方がいいわ。あたくし、ソフィはイメチェンします!」
と言い、昔の優秀な写真を渡してリメイクをしたのだった。