オレは嫌いだ、学校が
初めて書いたので読みにくいと思います。もしかしたらつまらないかも。
投稿してゴメンなさい(´;ω;`)
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
オレこと黒木航は学校が嫌いだ
学校に着く前にはもう家に帰りたい
いじめられてるとかはない…と思いたい
具体的に何が嫌かというと
「黒木くん!おはよ!一緒に学校行こ!」
こういうところだ、1人でいたいんだよ
「いいですよ、深海さん」
彼女は深海乃亜、クラスの人気者でよく告白されてる、オレもかわいいとは思う、ちょっと気になってるかも
「いつも思うけど、なんで敬語なの?」
壁を作ってんだよ
「この方が落ち着くんですよ」
「ふーん」
その程度の反応なら聞くんじゃねぇよ
「乃亜、おはよ!」
おい、オレもいるだろ
「おはよ!黒木くんもいるよ!」
「おはようございます、春野くん」
彼は春野隆、コイツも人気者
オレは嫌い、とても嫌い、なんか嫌い
「お、黒木もいたのか、ごめんな!」
こういうとこが嫌い、コノヤロー絶対わかってただろ
「いえいえ、僕はコンビニに行くのでここで失礼します」
この2人と教室に行くのは嫌だ
嫌なことしかないなぁ、だから学校が嫌いなのか、納得
「えー、さっき一緒に行くって言ったじゃん」
めんどくせぇ
「ペンのインクが切れてるのを思い出したので」
「私のペン貸すよ?」
察せよ、春野が嫌なんだよ
「お昼も買いたいので」
「それなら私も一緒に行く!」
ホントにめんどくせぇ
「乃亜って弁当じゃねぇの?行く必要ないだろ、ほら学校行くぞ」
春野ナイス!なんか嫌ってゴメンな!
「引っ張らないでよー、黒木くん!また学校でね!」
「ええ、また学校で」
行きたくねぇー
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お昼はおにぎりだな、安いし
「航、久しぶり!」
この声は
「おう、久しぶりだな、文化祭以来か?」
コイツは白石涼、オレの友達、学校は違うけど
「そうだな、お前んとこもそろそろ文化祭だろ?招待してくれよ」
「わかったよ、ちなみに明後日だから空けとけよ」
「オッケー、ってもうこんな時間か」
ヤバい、オレも遅刻するかも
「航!楽しみにしてるからな!」
「期待するだけ無駄だと思うぞ!」
アイツも同じ高校だったら良かったのに
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教室に来てしまった、帰りたい
「黒木くん!どうしたの?遅かったね」
深海マジで元気過ぎだろ
「友達と会ったので、少し世間話をしてました」
「黒木にも友達いたのかよ、文化祭に呼べよ」
失礼だな、春野はやっぱ嫌い
「隆くん、ひどいよ!謝りなよ!」
なぜお前がキレる
「そうだな、ごめんな黒木」
「大丈夫です、気にしてませんから」
ウソだよ、傷ついたわ
「お前ら席に着けー、今から文化祭の説明をするぞー」
やっと二人から解放される、朝から疲れた
「突然だが、うちのクラスは文化祭何をする?じゃあ、黒木ー」
おい、なぜオレだ、1/43でなぜオレなんだ
「喫茶店です」
「そう、喫茶店だ」
コイツもしかして忘れてたんじゃ
「今日から準備だからガンバれよ!」
それだけかよ、絶対忘れてたな
「オレは職員室にいるからなんかあったら呼べよー」
さぁ、どうやってサボろうかな
「黒木くん!一緒に準備しよ!」
あ、サボれねぇ…
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準備疲れたー、でも家に帰れるぜ!
あれ、なんか入ってる、手紙?てか靴がねぇ
「黒木くん!どうしたの?」
コイツとばかり遭遇するな
「靴がないんですよ」
「えぇ!帰れないじゃん!一緒に探すね!」
こういうとこはありがたい
(10分後)
見つからねぇ…
「見つからないね、あとはゴミ箱かな?」
「もう見ました」
もう帰っていいぞ
「もう帰っていいみたいな顔してるね、見つかるまで一緒に探すよ」
察したなら帰ってくれよ
(さらに30分後)
「あったよ!茂みの中にあったよ!」
「ありがとうございます、またお礼をしますね、何がいいですか?」
出来れば物でお願いします
「じゃあー、一緒に帰って!」
そんな笑顔を向けるな、惚れたらどうする
「そんなことでいいんですか?」
「うん!今朝は一緒に来れなかったからね」
まぁ、それぐらいならいいか
「わかりました、家まで送りますね」
「はい!」
ん?なぜ手を出す?まさか
「手を繋ご!」
マジかよ、彼氏としとけよ
「彼氏さんとしてください」
「んー、いないもん!」
告ったらできるから、春野とか特に行けそう
「繋いでくれないと動かないよ!」
じゃあ、置いて帰るだけだ…が、恩を仇で返すのは嫌だからな、仕方ない
「では、失礼します」
「うん!」
誰かに見られてねぇよな?話題とかになったらやだなぁ
って顔を赤くするな、コイツわざとやってんのか?かわいいコトを自覚しろ
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コレが深海の家か、デカいな
「深海さんの家は 大きいですね」
「黒木くん、それはおじいちゃんの家、その隣が私の家だよ」
それでもデケェよ
「今日はありがとうございました。じゃあ、僕はこの辺で失礼します」
「待って!」
「どうしました?」
「家に寄っていかない?」
いつか彼氏としてくれ、マジで
「ありがたいですが、夜から用事があるので」
「そっかー、じゃあ仕方ないね!また学校でね!」
「ええ、学校で」
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疲れたー、そう言えば手紙があったな、読んでみるか、どうせ靴を隠した犯人だし
"乃亜と関わるな
お前と乃亜が付き合うなんて無理だから諦めろ
諦めないのならこれくらいじゃ済まないぞ"
関わってるというより、関わられてるだろ
なんだコイツ?深海のコトが好きなのか?
これくらいじゃ済まない?次はなんだよ、カバンでも隠すのか?
オレにケンカ売ったこと後悔させてやるよ!
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学校に行ったらロッカーのドアを接着剤で接着されてた。
靴隠したなら、なんか隠せよ!ロッカーに物を入れてねぇから良かったけど、ふざけんなよ!
「黒木くん、昨日から大変だね…ホントに誰がやってるのかな?許せないよ!」
お前のコトが好きなヤツがやってるんだよ
「そうですね、許せないですね」
「深海さん、黒木といるとあなたにも被害が及ぶかもしれない、黒木とは暫く関わらない方がいいと思うよ」
えっとー、誰だっけ?
「山村くん、困ってる時こそ助け合いでしょ?黒木くんのコトは私が助けるの」
そうだ、山村章だ
「俺は深海さんのコトが心配で言っているんだ、好きな人に変なコトをされないためにね」
コイツが犯人説急浮上!
「き、急に好きって言われても、は、恥ずかしいよ」
あ、かわいい…ってコトは置いといて
「そうですよ、僕の近くにいると深海さんも嫌な気持ちになるかも知れない」
「黒木くん、私は平気だよ?」
まだ何もされてないからな
「私が黒木くんを助けるよ!」
んー、何て言えばわかってくれるんだ?そうだ!
「あなたが出来るコトなんて限られています、ハッキリ言って迷惑です」
コレでいいだろ
「黒木くん…」
あ、言いすぎたかも、泣き出しちゃった
「黒木!せっかくの深海さんの気持ちを…許さねぇからな!」
お前が犯人なら、オレも許さねぇから
「ここで僕は失礼します」
「待てよ黒木!」
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黒木くんに嫌われたのかな?
もしかして最初から嫌いだったのかな?
昨日手を繋いでくれたのも、早く帰りたいから仕方なく?
私は黒木くんのコトが好き
黒木くんを好きになったのは高校に入る少し前だった
私が変な人達に捕まってた時
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「なにもしないから俺達と遊ぼうぜ」
「嫌です!離してください!」
「いいじゃねぇかよォ」
怖い、誰か助けて!
「嫌がってるだろ、離してやれよ」
「航、お前オレのおにぎり…ってなにこの人達、知り合い?」
「違うけど、怖がってる女の子くらい助けないと、ダサいだろ?」
「確かにな、でも大人しくするんじゃねぇの?」
「コレが最後ってコトで」
「オッケー」
「オッケーじゃねぇよ!お前ら何なんだ!俺達はこの子と遊びに行くんだよ!」
「うるせえ」
「10対2か、燃えるな、航!」
「お前らやるぞ!」
一瞬だった、怖くて目を瞑ってる間にこの人達が助けてくれた
「6:4でオレの勝ちだな、航」
「ボスみたいなヤツはオレが倒したから同率だ、それより大丈夫か?」
「は、はい、ありがとうございます!」
「感謝される程のコトじゃないよ」
「そうだな、涼」
カッコイイ、この時に私は黒木くんのコトを好きになってた
「航!そろそろ駅に行かねぇと!」
「わかった、アンタかわいいんだから気をつけろよ、じゃあ」
「あ、ありがとうございました!」
あ、今の人落とし物した
「落としましたよ!」
ってもう見えない!
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それからは黒木くんのコトが頭から離れなくなった
黒木くんの名前は、落とし物に書いていた
もう一人の涼って人にも感謝してるけど、私は黒木くんが好きになっていた
同じ高校だったら嬉しいな、そんなコトを考えながら過ごしていると春休みはあっという間に終わった
そして入学式にキセキが起きた!
なんと、黒木くんと同じ学校で、さらにクラスも同じ!
嬉しかったけど、黒木くんはかなり変わっていた
それに、なんだか壁を作っているようだった
それでも私は黒木くんに気持ちを伝えたかった、だから私は積極的に黒木くんと一緒にいた
でも、そんなこと初めてだから中々言えなくて、文化祭に言おうと決めた時に嫌われた
もしかしたらずっと嫌いだったのかもしれない
これからどうしていけばいいんだろ…
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オレが深海を泣かしたコトは一瞬で広まった
ついでに山村が深海を好きなコトも広まった
そして、深海を好きだと言うやつが山村含め7人も出てきた。犯人候補増えすぎだろ!
でも、春野がこの中にいないコトには驚いた
真っ先に出てくると思ったけどな、ってコトは置いといて、オレ今ピンチ!
深海をなんで泣かしたとクラスの大半が責めてくる、中にはお前の居場所はないと、深海は止めてと言うが、クラスのヤツらは聞く耳なし
だから家に帰りました
そんなことはオレ的にどうでもいいが、情報が少ない、7人から絞るには不十分過ぎる
・深海のコトが好き
・オレと関わっているのを良く思ってない
この2つしかわかってないし、2つとも満たしているのが7人という少なさもキセキだと思う
まぁ、明日に全員に総当りで行くつもりだからイイけど
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みんなが黒木くんを責めるから、黒木くんが帰ってしまった
私が泣いてしまったから
「乃亜、今日は一緒に帰ろう」
「隆くん、うん…」
「お前、もしかして自分が泣いたのが悪いとか考えてるのか?」
「うん…」
「なんでお前が悪いんだ!黒木はお前の善意を蔑ろにしたんだぞ!」
「わ、私は、黒木くんのコトが好きだから、だから」
「はっ?だから何?黒木が好き?何なんだよ…」
「隆くん…」
「うるせぇな!俺はお前のコトが好きで、お前も俺のコトが好きで、だから一緒にいるんだろ!」
「な、何を言ってるの?変だよ?」
「変なのはお前だろ!俺以上にお前を思っている男は居ないってのによ!」
「隆くん、怖いよ…」
「わかったぞ!お前は黒木に弱味を握られてるんだな!よし、俺が倒してやるよ!それまでは匿ってやるから安心しろ!」
「きゃっ!」
そこから私の記憶はない
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「おいおい、文化祭当日だってのに深海は休みなのか」
視線で人を殺せるなら、殺されてるくらい視線が集まってる…
特に春野から
なんだよ、結局春野も好きなのかよ
「休んでしまったのは仕方ない、お前らは、事件を起こさない程度に深海の分も楽しめよ!」
悪いけど、事件は起きると思うぜ?
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とりあえず、最初は山村からだ
「黒木!深海さんが休んでいるのに、なんでお前は来てるんだよ!体育館裏に俺を呼んだことを後悔させてやるよ!」
来たな
「うるせぇ」
「なんだ?口調を変えて強がりか?」
うぜぇな、いっちょやりますか
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「で?靴隠したりしたのお前か?」
「ち、違います…」
「なんだってー、聞こえなーい、指でも折られたいのか?」
「僕じゃありません!」
「最初から声張れよ」
「だ、誰を探しているんですか…ぼ僕じゃないなら帰してくださいよ…」
「全部終わるまで我慢しろ」
よし次だな
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どういうコトだ、全員違うだと?
「お前ら、ウソついてねぇよな?」
「は、はい!」
「もちろん!」
「そんなコトしないです!」
「ウソなんて!」
「僕達!」
「ついてないです!」
「だから!」
「だから何?解決するまでこのままな、大体最初は威勢が良かっただろ」
もしかして、オレは何かを見逃しているのか?
手紙を読み返すか
"乃亜と関わるな
お前と乃亜が付き合うなんて無理だから諦めろ
諦めないのならこれくらいじゃ済まないぞ"
んー、分からん
「あのー」
「なんだ?えっとー」
「山村です!その手紙は犯人からですか?読んでみてもよろしいでしょうか?」
「ああ?まぁ、良いけど」
「あ、ありがとうございます」
何が分かるってんだよ
「わ、わかりました!」
マジかよ!
「ホントか?犯人がわかったのか?」
「は、はい!多分、犯人は春野隆です」
「何でだ?」
「えっとー、深海さんのコトを乃亜って呼ぶヤツは春野くらいだからです」
ほーう
「春野の場所どこかわかるか?」
「僕わかります!」
「どこだ?」
てか、コイツ誰だっけ?
「体育倉庫です!」
「なんでわかる?」
「ここに来る前に見たからです」
「確かなんだな?で、お前誰?」
「中野一です、確かです」
「わかった、お前ら解放してやるよ」
1人3万くらいでいいかな?
「お前らに1人3万やる、コレを治療費にでも使え」
「僕達」
「そんなもの」
「いりません」
「かわりに」
「僕達を」
「舎弟に」
「してください!」
…は?何言ってんの?コイツら大丈夫?
でも、舎弟かぁ
「今日限りでもいいか?」
「全員それでもいいです!」
マジかよww、笑うしかねぇよ
「じゃあ、今から春野のとこに行くから、誰も入って来ないように見張ってろ」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
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「春野くん、ここにいますか?」
出てきたとこに不意打ちだな…って誰もいないのか?
「んー!んー!」
って深海!なんでここにいるんだ?口にガムテープ貼って、まさか春野が拉致したのか?
「深海さん!大丈夫ですか?」
「黒木くん!後ろ!」
「えっ!?」
「うらぁぁぁ!」
春野!
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「痛ったぁ」
「黒木くん大丈夫!?」
深海…ってコトはオレも捕まったのか
「ええ、大丈夫です」
「ゴメンね、私のせいで」
「いや、僕のせいだと思います」
多分、オレの巻き込みだろうし
「よし、黒木くんは、私のコト嫌いかもしれないけど、言うね」
何を?って、ちょっと待って
「オ、ぼ、僕が深海さんのコトを嫌い?誰が言ったんですか?」
「えっ?違うの?良かった…、うん、私はね、黒木くんのコトが好きなの!」
「オレのコトが好き?」
あっ、オレって言っちゃった
「ふふ、オレって言ったね、実は私と黒木くんは高校の前に会ってるんだよ、だから敬語はずっと変だと思ってたの!」
え?いつだよ?
「うるせぇぞ!お前ら!」
春野!そう言えば春野に捕まったんだったな
「おい、黒木よォ?6人も仲間を連れてくるなんて、セコいんじゃないのか?ああ?」
あと1人はどうしたよ
「なぁ、中野?」
「そうだね、春野」
安易に信じすぎたか、クソ
だがなぁ、コッチは涼を呼んでんだ、しばらくしたら来るからな、そん時は覚えとけよ
「んで、乃亜はまだ黒木が好きとか言ってんのか?いい加減に理解しろよな!」
春野ってこんなヤツだったっけ?
「乃亜はオレのモノになるんだよ!」
「きゃ!」
「中野は黒木を見とけ」
「うん、任せてよ」
やっぱり、暴力で解決なんてダメだよな
「深海さんが春野くんのモノになるのをそこで見てな」
クソ!
(ってのは冗談です、スグに解くので待ってて下さい)
中野!
(他のヤツらはどうした?)
(僕に裏切られたフリをして春野に突っ込んで行きました)
(なぜ?)
(こうやって助けるためです、お願いします、アイツらの仇をとってください!)
オレにやられたクセに、助けてくれるなんて、お前ら良い奴だな!
「まかせとけ!!」
「な、どうして!」
「コイツが助けてくれたんだよ」
「中野!!後で覚えとけよ!」
「後があると思うなよ」
「先ずはお前からだ!黒木!!」
そろそろだな
「航!女を拉致するクソヤローってコイツか!」
「ああ、涼、今からオレ達に倒されるやつだ」
「誰だ!」
「ただの航の友達だ!」
「仲間を呼んでいたのか!黒木はどこまでもセコいヤツだなぁ!お前ら!!来い!」
お前もよんでるじゃねぇか!
「20人くらいかな?航!コイツらはオレに任せとけ!」
「ああ、頼んだぞ!」
涼はホントに頼りになる奴だ
「その人数差で勝てるワケないのにバカだなぁ!」
「うるせぇ」
とりあえず鳩尾に蹴りを1発、どうだ?
「っ痛えなぁ!コレでも喰らえや!」
バットかよ!危ねぇなぁ!
「遅せぇよ」
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コイツ、すげぇタフだな
全然倒れねぇ、涼はどうだ?
「余所見してんじゃねぇ!」
危な!涼は終わりそうだな
「コッチも決めるか」
「ああ!?決める?寝言は寝て言えや!」
「お前、オレが考えなく動いてたと思うか?中野!」
「はい!」
「なっ!パイプが倒れて!!」
ガシャン!!!!
「お前は誘導されてたんだよ」
体育倉庫にテントの骨組みって危ねぇ学校だな、助かったけどさ
「深海!大丈夫か?」
「黒木くん!怖かったよ!」
深海は昨日から泣いてばかりだな
「航、コッチも終わったよ」
「ああ、ありがとう、助かったよ」
「貸し1な!じゃ、またな」
「僕もアイツらのケガを見てきますね」
「助かる」
って、アイツら行ったらここにいるのをオレ達だけじゃん、オレに気の利いた言葉はねぇよ!助けてくれー!
「黒木くん、私はね、春に助けてもらった時から好きなの」
「春?ってあの時の女の子か!」
「思い出してくれたね、私はずっとずっと好きです、付き合って下さい」
「いや、ダメだと思う」
「えっ?やっぱり私のコト…」
「あー、違う違う!こういうのは男からだと思うんだ、深海さん、こんな怖い思いをさせてしまったのにずっと好きって言ってくれてありがとう、良かったらオレと付き合って下さい」
「うん、私こそお願いします!」
コレでいいかな?
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春野は生徒指導の先生に見つかりしばらくして退学処分となり、春野の仲間達は中学の同級生らしい
オレと1日限定の舎弟はやり方が問題となり2週間の停学を喰らった、ホントはもっと長かったが乃亜が事件を全て話すと短くなった
そして、クラスではオレが実は不良でヤバいヤツと言って怖がってるヤツらと、乃亜を何度も助けてるヒーローでいいヤツだと言ってくれるヤツらに分かれている
どうでもイイけど
乃亜とは順調とだけ言っておくよ
「航くん!ご飯にしよー!」
な?いい感じだろ?ってコトで、オレ達のつまらない話はここで終わり、じゃあな!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
雑でしたよね?ダメだしあればありがたいです!