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【プロットタイプ】もう書けないのかなって

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

焦りは禁物とは言いますが、感情なんでどうにもならず。

何となく日々に疲れて来て、日課だったゲームをお暇していた。けれどもまたやらなければならない理由が出来たので、再開する事にした。

嫌いじゃ無いのだ。ただ楽しかった周回も、イベントも、ストーリー攻略も、今は何もかもやりたくないというだけで。

やる気の無いままにログインすると、マスコットキャラが話し掛けて来た。

――週の初めって、憂鬱よね? 辛い時は何でも話してくれていいのよ!!

有難う、優しいね。でもね、週の初めに関わらず、憂鬱な時はもう、何もかも戻れない気がするの。『楽しい』という栄光が何だかとても遠くにある気がするの。『始まり』って、本当に大変だから。

ゲームをやるのも、小説を書くのも、嫌いじゃない。ゲームは趣味だし、執筆は生き様だった。其れがまともに出来ない時点で、私は一体何なのだろう。どうやって生きれば良いのだろう。

最近は専ら頭が回らず、純文学を書けていない。それに比例して、閲覧数も伸び悩む。求められているのだ。逆説を、盤を引っくり返す話を。それでも今は何一つ出来やしない。余りに無力な私。

寝そべったままスマホを弄っていると、音の無い足音がした。体を回転させると瑠衣が此方を見下ろしていた。

「瑠衣たん、今は乗っちゃダーメ……」

今は相手する事も出来ないから。抵抗する事も、話す事も多分難しいから。

瑠衣はその様子を暫く黙って見下ろしていた。其れから膝を折ると、そのままその場で座り込む。

「何だろうね。もう純文学書けないのかなって、思っちゃった」

――週の始めって憂鬱よね?

何かに飽きてしまって其れを再開する時、初めてやる時の様な辛さがある。覚える事が沢山あって、何もかもやりたくなるなる気持ちに近い。其れこそ、週初めの様に。

「其れが何だか怖くて、自分じゃないみたいで……」

「書けないのならば、大抵ネタの欠如が原因だ。辛いと思うが、生々しい現実に触れる必要がある。が」

床に散った髪に触れると適当に掻き回した。

「今のお前に其れが出来るとは思えない。それをやったら、限界を通り越して、二度と戻れなくなるだろう。だから今は、何時でも戻れる様に、他ジャンル書いてろ」

「……うん」

しんどいよ。でも自分じゃなくなるみたいで。何時も失ってる癖に。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


嫌な事も、好きな事も、今は良いかなって。

でも戻れないのが怖い。何も出来なくなりそうで怖い。


最近は全然、純文学とか、逆説とか書いてないし、じゃあ自分の旨味って何なのかなって。

ただの量産型に落ち着いたら、そんなのゴミよりも酷いゴミじゃんって。

個性もないのに、存在する意味って何?


なんなんだろうな。何も浮かばないよ。

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