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お土産。

「あ、忘れてましたけど、これ、お土産です」


 ラシードさんに置物、海鮮セットと、お酒

 ゴードンさんにアクセサリーボックス、海鮮セット。


「……こ、これ」


「凄くないですか?触手の先まで精巧に作られてるんですよ!」


 クラーケンが魔魚を咥えてる置物。

 1/200サイズ。


「……うん、ありがとう」


「あらぁ!!ステキステキ〜!アタシの好みバッチシよ!貝殻モチーフなんてモーリェならではよねぇ!」

 あれ入れて〜それから〜


 ニヤニヤしてるジーク。

 クラーケン選んだのジークだよ?狙ったよね?

 よかった、お酒も買っておいて。

 ゴードンさんも喜んでくれた。

 やっぱり女性として扱うべきだな。うんうん。


「諸々の報告は終わったし、ジーク、仕事頼まれてくれ」


「えーまじすか。何するんですか?」


「明日また来てくれ、その時詳細を話す」


「分かりました」

 俺の休み……ぶつぶつ


「シャルルもポーション配達、ありがとう。マイクに完了報告しとくんだよ。ポーション、売れてるよー。もしかすると追加お願いするかも」


「そうですか!追加あれば教えてください。ヘルベスさんの所は明日行ってきます」


「え、あのポーション、シャルル作!?」


「うん」


「うわ、俺知らない事多いな!」


「あなた達はこれからでしょ〜!」


 そしてハンターギルドを出た。





 ◇◇◇


「家まで送ってく」


「え、いいの?疲れてない?」


「疲れてないし、もし疲れてたとしても送らない訳ないよ」


「ありがとう」

 ふふっ


 ゴレ車に乗って、第1門へ。


「!? お、お帰りなさいませ!」


「ただいま戻りました。開門お願いします」


 スーッと門が開いて、ほんの少し走り


「ここなの」


「ここでひとり!?使用人いるんだよね?」


「あー、ひとり、で、使用人は居ないの」


「ええぇぇ!?」


「お茶してく?」


「そうだなー、うん、してく」


「入って、どうぞー」


 門を開けて、ゴレ車ごと中へ。

 玄関を入って、リビングに案内する。


「座って少し待っててね、お茶入れてくる」


 サンルームを見て、ぽかーーーん、なジーク。

 もしかして、これは珍しい?


「どうぞ?」


 紅茶とシフォンケーキ、生クリーム添え。


「あぁ、ありがとう。この部屋珍しいね」


 あ、やっぱり。


「ちょっと変わったのが好きだったみたいで……」

 おほほ!わたしの好みですけどね!


「これうまっ!ふわっふわ!形も珍しいね!」


「珍しい物好きだったのかなー」

 汗かくわ!


「しっかりシャルルに受け継がれてるんだね。この部屋もケーキも珍しいけど、ステキだと思うよ」

 にこっ


 何気に罪悪感っ!!

 いつか、いつか話せたらいいな。


「楽しい旅だったね。また時間作って行こう。予定外に早まって残念だったよ」


「うん。あの時誘ってくれてありがとう。その、出会いの事も、誤魔化してくれて……」


「あぁ、聖域の出会いがあんなのだったしね。他にも何かありそうだったから」

 ははっ


「聖域行く事言ってなかったの。ハンターじゃないし、行くと思ってないはずだし」

 って事にしとく!嘘ではない!


「まぁ大丈夫よ、次からは俺が一緒だしね」


「うん、まだ薬草はたくさんあるから、行く時はデンタツね!」


 向かい合って座ってたジークが隣に来る。

 肩を抱いて、


「ひとりで過ごすのは慣れてたのに、今は寂しいな」


 くぅぅ!泣きそうになる!

 自分から膝に乗って、ぎゅっ


 ぽんぽんなでなで。


「シャルルも寂しい?」


 こくん


「コントリー抱っこ慣れたね」

 くすくすっ


 ……こくん


「あー可愛い。……離したくないな」


 ここに居て、って言ったら、居てくれるのかな……。

 言っていいのかな……。

 でもこの不思議ハウス、色々普通じゃないんだけど……。

 うぅん……、でも……。


「あの」


「うん?」


「あの……」ここに居て


「……聞こえた」


 ……こくん


「んーと、俺も男だよ?一緒に居たら色々我慢出来なくなっちゃうよ」


 …………こくん


「くぅぅぅ!!俺!今!理性と戦ってる!ちょっと待ってね!」



ジークの明日はどっちだ。


門兵:あああ!板の!板のふたり!!でも守秘義務!書けない!

そんな感じ。

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