表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

187/386

Aランク爆誕!

 コンコン

「ゴードンです」


「……入れ」


「……あらまぁ。可愛い靴ね。お揃い?カーバンクルかしら」


 えっ?


「「あっ」」


 ああ、なるほど!こりゃ巫山戯た格好だわ!

 トーちゃんが一緒に戦ってたわー!

 てか、ジークも室内履(カーちゃん)きで来たの?やだわー。

 おほほのほ!


「で?」


 ぺらっと2枚をゴードンさんに見せる。


「……!!」


 そんな顔して見なくても。

 笑っとこ。

 にっこり


「……トーリエに勝ったって聞いたわ」


「さっきのが勝利宣言なら勝ちましたね。今はAランクへの交渉中です」


「問題ないわね」


「問題あり過ぎだろうが!!」


「何故?Bランクに勝った。リェスドラゴンとリェスウルフの討伐証明書もある。何が問題?」


「……」


「そもそも、リェスドラゴンはSランク、リェスウルフは群れよ?SSランクでもソロ討伐は難しいのよ。それを成し遂げてるのに、Aランクになれないなんて、ちゃんちゃらおかしいわ」


「あ、これもあります」


 どん!と出したリェスウルフボスの毛皮。


「……どこから……ってインベントリ……」


「シャルル!!」


「いいの。ジークと一緒に行く為なら隠さない」


「これ、この毛皮、ボスじゃない。オークションに出なかったはずね、シャルルちゃんが持ってたのね」


「キレイだったから売りたくなかったんです」


「「「はぁぁぁぁ……」」」


「他には何が必要ですか?」


「……いや、十分だ」


「ならジークと行けますか?」


「「……」」


「……シャルル」


「ジークは黙ってて」


「……ラシードさん、ゴードンさん、俺、シャルル連れていきます」


「なっ!!ジーク!!」


「俺、シャルル置いて行けない。こんなに、俺に、っく……ふ……」


「男泣きねぇ。愛されてるわね。さて、ギルマス?決断の時よ」


「……シャルル・エイプリルのAランク到達を認める。ジークの同行もだ」


「やった!!!ジーク!やったよ!!」


「……シャルルっ、シャルル」


「泣かないの!一緒に行けるよ!やったよ!」


「うん……うん……」


 ふぅ

「ならドッグタグ作らないとね?ちょっと待っててね」


「あぁぁぁ!!ジーク!絶っっっ対!シャルルと帰ってこいよ!!絶対だぞ!!」


「はい……、絶対、帰ってきます」


 よぉぉぉぉぉぉっし!!!


「帰ってきて結婚するんだもん!!ね?」


「は?え?シャルルちゃん?」


「ジークと家族になるんです!!」


 ぎゅぅっ

「じーぐぐるじぃ」


「はー……シャルルには敵わない。俺の嫁になるんだもんな」


「そうよ?だから絶対帰ってこなくちゃ!」


「シャルルちゃん……」


「お待たせ!って、ラシード?」


「シャルルちゃん、結婚すんだって」


「まぁ!!楽しみね!!なら絶対帰ってこなくちゃね!!やだ!準備しておかないと!!」


「その前に最下層だろっ!!」


「あーら、シャルルちゃんが居たら、何とかなりそうな気がするのよね?大丈夫!この2人ならやり遂げるわよ!」


「……ゴードンのその楽観的なトコ、少し分けて」


「まぁ、とりあえず。これがAランクのドッグタグよ。ダンジョン入る時は外さないように。……死んだらこれが残るからな。死ぬなよ」


 うわ、最後は男性になったよ!


「死にません。死ねません。ジークと生きるんだもん」


「そうだな、シャルルと家族になるんだ。死にませんよ」


「あぁ、愛って素敵ね!」


「あれ?マリアーナさん、は?」


「え?ひと時のアバンチュールじゃない!やぁね!」

 うふふ


 あ、さいですか。





 ◇◇◇


 執務室を出て下に行ったら人が凄い!!


「「「「「うぉぉぉぉおおおおおお!!」」」」」


 ひぇっ!?


「妖精たんがハンターに!!おめでとう!!」


「カッコよかったっすーー!!惚れたっすーー!!」


「今の誰だ!!シャルルは俺んだ!!」


 ぴたっ


 ”お前が余計なことを!!””いやお前だって!!”


 おぉぅコソコソしとーる。


「あー、という訳で、Aランクのシャルルだ。お前ら手を出すなよ」


「「「Aランク!?」」」


「何ですって!!ギルマスに直談判してやる!!」


 わー、ピンク髪さん、がんばれー!へっ!だ!


「シャルル、帰ろう」


「うん!」


 ”え、あの靴……””かっわいい!””え!NO.1も!?”


 あ、まぁ仕方ない。


「ジーク、カーちゃんで来ちゃったのね」


「え?あ、あぁ、履き替える暇も惜しくて」


「恥ずかしいね」


「ま、どうでもいいや。今は早く帰りたい」


 ふふっ

「帰ろう」


 ふたりの家に。




この後19:00に閑話が入ります。

読まなくても本編に影響ありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新連載始めました! この世界の片隅で。〜新しい人生楽しみます!〜もよろしくお願いします♪
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ