表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/386

運動能力。

ジャンルをハイファンタジーから恋愛に変更しました。

今後、戦闘シーンもありますが、後半につれ恋愛要素が多くなりそうなので。

ハイファンタジーでブクマ登録してくださった方、大変申し訳ないです。

 ぱちっと目が覚めた。

 相も変わらずベッドの中は薄暗い。


 そろそろ1の鐘がなる時間か。


 どうしよう。

 まだゴロゴロしてようか。

 それとも起きてお茶でも入れようか。


 結局ゴロゴロしてる内に、1の鐘が鳴り響いた。

 am5:00


 洗面して着替えて階下に降りる。

 季節は春なので、朝は少し冷える。

 だけど、それが清々しく感じられる。

 寝起きの身体を伸ばすべく、大きく伸びをした。


 うぅ〜ん!

 胸を開いてー!大きく息を吸ってー!

 背中を反ってー!反ってー!反ってー???

 どこまで反るの!?

 行ける所まで反ってみたら、ブリッヂになってしまった!!!

 これ、片足を上げたら、くるりと元に戻れるんじゃね?


 そーっと片足上げてみる。

 おわっ!?Tの字になったけど!?

 身体柔らかっ!!軟体動物かよ!?

 結局ブリッヂから足を上げてくるりと立ち上がる。


 ……。

 片足上げてみる。

 おぉ、身体ブレないで真上に上がった!!

 180°開脚してみる。難なく出来た。


 この子の身体スペック高そう……。

 この子ってか、わたしなんだけど。


 ちょ、ちょっと外で動いてみるか。


 着るものが、ワンピースだけなのが難点だけど、とりあえず誰も見てないしいいよね!


 玄関扉は観音開き。

 当然魔法鍵なので、右扉に触れると、右扉が開く。

 左も同じ。

 両手で左右の扉に触れると、観音開きになる。

 へぇー。


 前庭は石畳と芝生。

 馬車、あぁ違う、今はもうゴーレム車になってるのね。

 ゴーレム車が停るようには出来ていない。

 そもそもここに車で来ること出来ないしね!


 左右対象に花壇。

 水やりも自動だ。


 ただ少しのお手入れは必要なので、時間見つけてやっとこう。


 運動するなら石畳より芝生よね!

 できる気がしたので、バック転!!


 ひゃっほう!

 3連続でも余裕だよ!

 元のわたしは運痴だったような気がするんだけど……。

 気のせいね!今は違うし!ね!


 手も着かずに側転前転、おちゃのこさいさい!

 やだー!楽しいぃぃぃぃ!!!


 走り回ってジャンプ!!


 ぎょっ!?

 人が飛んじゃイケナイ高さになったんだけど!!!


 識庫さぁぁん!!

 *身体強化を使ったようです。身体強化とは、魔法の一種で通常の筋力を強化して何倍もの力を使うことが可能です。

 全身に掛けることも可能ですが、部分的に掛ける方が魔力の消費を抑えられます。

 身体強化魔法は、一般的に使う人が多い魔法です。


 身体強化!?

 無意識に使ったって事!?

 でも使う人が多いなら心配しなくてもいいのかな?

 しかし、突然2階の外窓から中を覗けそうなくらい飛び上がったら、危険人物になるもんね。

 気をつけよう。うんうん。



 家に戻ってシャワーを浴びて、晩ごはんの残りで朝ごはん。

 ええ、問題なく食べましたよ。

 ええ、朝から生姜焼きですよ。

 時停棚から出したので、出来たてほやほやですよ。

 作っておけば、簡単に出来たての食事が済ませられるって事に気がついた。


 よし、やりたい事はたくさんあるけど、今日は食料の作り置きに勤しむ事にしよう!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新連載始めました! この世界の片隅で。〜新しい人生楽しみます!〜もよろしくお願いします♪
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ