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ふたりの時間。

大分イチャコラしてます。(当話比)

苦手な方はそっ閉じ。

続きに影響ないです、大丈夫。

 夜ごはんは、リクエストのビシソワーズ、しゃぶしゃぶサラダ、これはペコ(玉ねぎ)のドレッシングにした。しゃぶしゃぶはあくまでもサラダなので、メインにカウカウのステーキ。もう定番よねー。焼きたてパン。ステーキの付け合せのホクリ(ポテト)はフライにしてみた。


「あぁ、帰ってきたって感じるわー。シャルルのメシがないと、俺もう生きていけないかも」


 あははは!

「大袈裟な」


「いや、ホント。シャルルは恋しいわ、このメシも恋しいわで暴れたくなったし」


 ぶっ!

「なら次回どこかの依頼には、お弁当が詰まってるマジックバッグ持っていく?ポーチにしたら邪魔にならなさそう」


 ぱぁぁぁ!!

「いいの!?ほんと!?お弁当作るのはシャルルの負担にならない!?」


「ならないならない!外でも食べやすいお弁当にしたらいいよね?ジャーキー齧ってるの見て切なくなったもの」


「ならマジックバッグ見つけて来るよ」


「あ、あぁ、っと、わたしが用意するので、大丈夫」


「……もしかして、マジックバッグも作れる?」


「……うん」


「最高!!シャルルのお手製!!めちゃくちゃ嬉しい!」


 ほっ。


「依頼、受けたくないのに、お弁当あるって思ったら行きたくなる不思議。いやでも行きたくない。これってジレンマ?」


 くすくすっ

「依頼じゃなくて、お弁当持ってピクニックなら行きたいよねー!」


「それ最高!実家から戻ったら行こう!」


「うん!何がいいかメニュー考えておくね!」


「明日シャルルは何するの?」


「ゴードンさんにレシピ届けるから、ハンターギルド行ってくるよ」


「なら出る時一緒に出よう」


「うん」


 夜は添い寝。寄り添って眠るだけ。だけ?

 時々ジークの手がサワサワと、その、撫でるようにアチコチ掠めるけど、嫌じゃない。ぴくんっとしちゃうけど、何ならもっt げふんげふん

 キスも、ちょっと深くなってクラクラする。

 あぁ、なでなで気持ちいい……。


 すぴー





 ◇◇◇

 ジークの独り言(もうそう)再び。


 帰ったら可愛い彼女が「お帰りなさい」って良いよなぁ。

 そんで、うまいメシでもてなしてくれて「お疲れ様」って労ってくれて。

 あぁ、最高!

 女ってこんなだっけ?俺の知ってる女はこんな健気じゃないし、何なら(したた)かすぎて、ドン引きだったな。

 シャルルと出会えてよかった!

 神様に感謝します!

 お祭りで感謝を捧げるけど、シャルルに出会わせてくれたから、毎日でも!


 隣で横になるシャルルを撫で回す。

 いや、言い方エロい?仕方ないじゃないか、その通りだし。

 髪から、背中から、腰から、丸いお尻も撫でちゃうもんね。

 身長差があるから、割とどこまでも撫でられる。

 腕枕してる腕を、ちょっと前に回して胸を掠めたりして。

 やばい。ぴくんっとするシャルルが可愛い過ぎる。

 やばい。息子が起きる。

 寝てろ!まだ早い!まだ慣れさせる段階だ!

 やっとキスも深いの受け入れてくれたんだ!ちょっとだけど!

 ここまで我慢したんだから、もう少し我慢だ!

 辛いか辛くないかと言われたら辛いけど!

 受け入れるシャルルの方がもっと辛いに決まってる!

 だから、頑張れ!俺!今はまだ!


 ふー……頭に手を入れ髪を梳く。

 なでなでしてると、すぐ寝ちゃうんだ。

 シャルルの寝かしつけなら任せとけ。

 でもこれ、俺にも罠なんだ。

 髪を梳いてると、俺も眠くなr


 くかー


R15でこれは大丈夫?ねぇ大丈夫?

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新連載始めました! この世界の片隅で。〜新しい人生楽しみます!〜もよろしくお願いします♪
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