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現実は小説よりも奇なり

作者: 結城ゆき

かなり前に書き溜めていて世に出ることのなかった短編を発掘したので不定期で投稿していく第二弾です。

感じ的には世にも奇妙な物語みたいなお話になっています。

これも書いたのは確か中学生くらいだったような……

元々がホームページに投稿用だったので改行したり少しいじりました。

なろう用に書き下ろしたわけではないので読みにくかったらごめんなさい。

俺は小説家だ。

今日もこうして六畳一間の安アパートで机に向かい、筆を走らせている。

……なんて小説家らしい生活はしていない。

いや、つい先程まではそういう作業もしていた。

じゃあ今何をしているのかと言うと、ただベッドで寝転び、雀の涙ほどしか残高のない預金通帳を眺めていた。

そもそも小説家と言っても、最初に書いた小説がたまたま賞を取り、少し売れただけだ。

しかし当時の俺は小説家として食っていくなんて愚かな考えを持ってしまった。

若さと勢いがそうさせたのだろう。

それももう二年も前の話。

今の俺はもう二十三だ。

大学も卒業し、趣味の延長みたいな小説をかきながら自堕落的な生活をおくっている。

結局まともに売れたのは最初の作品だけで、今となってはそのとき入ってきた金も底をつき、ご覧の有様である。

実際問題、俺が書く小説のジャンルがこのご時世にウケるのかと言えば疑問しか残らない。


『セミノンフィクション』


それが俺の書く小説のジャンル。

ジャンルと言っていいのかすら怪しいが、俺はそう呼んでいる。

どんなジャンルなのか。

簡単に言えば、半分フィクション、半分ノンフィクション。

俺の場合は過去の事実、俺の実体験を元にその未来の出来事をノンフィクションで埋めていくスタイルだ。

しかしどうしたことか、俺という人間にお話に出来るような面白い実体験があるわけでもなかった。

それこそが今、行き詰っている理由だったのである。

「はぁ……何か面白いことでもねえかな……」

俺は深い溜め息をつき、気怠げな身体を起こす。

飯と執筆兼用の小さなテーブルに置いてあったコーヒーに手を伸ばす。

すっかり冷めてしまっているが、飲めないこともない。

覚醒しない脳に刺激を与えるためのカフェインだ。

「ふう……」

話を戻そう。

全く小説になるような話の種がないわけではない。

ネタが無いなら無いなりに、いくらでも書くようなことは転がっている。

「さてと……」

スリープ状態だったノートパソコンを点け、書き途中の原稿を立ち上げる。

タイトルは――


『麻雀(仮)』


特にこれと言ったタイトルが決まらなかったため、適当に付けているだけだが、一言で内容は表せているだろう。

冷静に考えればしょうもないありきたりなネタだが、何も書かないよりかは気晴らしになっている。

元々俺は学生時代に麻雀を覚え、毎晩徹マーに明け暮れていた。

最近ではめっきり打つことも少なくなったが、先週たまたま仲間内で集まったときに久々の麻雀を打った。

そのときこっぴどく負けた実体験を今回の話の種にしたと言うわけだ。

そんなダメな主人公が奇跡的な勝利をおさめる話。

話の展開は別として、麻雀ならある程度自分の知識を活かした物が書ける自信があった。

しかし、こんな出来損ないの物を人様に見せる気はさらさら無い。

正直憂さ晴らしのような、あまりにも書かない時間が続くと感覚も鈍るし、趣味みたいなものだ。


「まあこんなものか……」

今回は結構集中して作業出来たような気がする。

時計に目をやると、いい時間がたっていた。

出来上がった物は原稿用紙にして三十頁程だろうか、短編が書き上がる。

しかし出来たからなんだと言う話だ。

担当の編集者が取りに来るわけでもないし、特に何かあるわけでもなかった。

そう、つまり今の俺に連載なんて物はない。

それだけ言えば無職みたいなものだが、これではさすがに生きていけない。

なので俺はこれからバイトに出かける訳だ。


ドサッ――


「ンニャァオ」

「なんだお前か」

出かけるタイミングで近所の野良猫が窓から入ってきた。

こいつは普段どこにいるのかわからないが、時々俺に餌をねだりにくる。

他の場所でも餌をもらっているのだろう、野良猫にしては立派なサイズだ。

「ほら、これ食ったら出ていけよ? 俺バイトあるから」

俺の用事を知ってか知らずか、黙々と餌を貪る猫。

優しく首元を撫でても嫌がる素振りを見せない。

「さて……んじゃ、行ってくるわ」

猫を窓から外に追いやると、戸締まりをして家を出ていく。

俺が家で会話をする唯一の話相手の猫。

……虚しいことこの上ない。



数週間後。


「それだわ、ロン」

今日も仲間内で麻雀をしていた。

金曜日の深夜の雀荘。

俺の好きなメロンソーダがあるって言う条件をクリアし、場代も安いこの店は、六台の麻雀台全てが満席になっていた。

「まじかよ……地獄待ちって、おい……」

……ちょうど今振り込んでしまったところだ。

ついていない。

俺はこの前の局まででテンリャンの-100を超えていた。

テンリャンって言うのは、賭けのレートで、1000点棒一本が200円を表す。

1000点棒一本を1とし、-100はつまり-2万円と言うことだ。

無職の俺にとってはなかなかにきつい金額だ。

だが、賭け麻雀は違法なので実際に金銭のやり取りは店で行ってはいけない。

「ナキホントイトイドラサン……ハネ満な」

「げ……親のインパチで……ハコ寸かよ……」

俺はもうこの時点でやる気を失っていた。

だが次局の配牌を見て理牌する手が止まる。

「あれ?」

「どしたぁ?」

俺のその言葉に気のない相槌を打つ対面の友人。

「あ、いや……」

俺は目の前の配牌に見覚えがあった。

デジャブってやつだろうか? だが、デジャブとはどこか違う感覚だ。

改めて牌を見直す。

この配牌どこかで──

「あっ!」

そうか、この配牌は……。

「だから、どうしたんだよ? 早くツモれよ」

この配牌は、この前俺が書いた小説と同じだ。

こんな珍しいこともあるもんなんだな。

なんだか面白くなった俺は、冗談半分で小説に書いた通りの行動をすることにした。

次の牌をツモって見ると……驚いだ、小説と同じ展開だ。

いや、まだこれくらいなら偶然の域だろう。

そう自分に言い聞かせ、捨て牌……そして次のツモ番だ。

「これは……」

またもや同じ展開だ。

これはどういうことなんだ……? 俺は夢でも見ているのか。

次の牌も、そのまた次の牌も全て同じ。

このあとの展開はどうだった?

書いた小説のことを思い返す。

たしか──


時刻は過ぎ、明け方の6時。


「いやぁ、今日は楽しかったな! はいはい、どうもどうも♪」

そう言いながら、雀荘の外で精算をする。

「んじゃ、また来週な」

そう言いながら、仲間たちと別れた。

結果はと言うと、俺は大勝だった。

それもこれも全て自分で書いた小説のおかげ。

追い詰められた主人公が奇跡的な大勝を収める小説のストーリー。

まさにそれと同じことが現実に起きた。

展開も全く同じだ。

いや、正確に言えば少し違っていたか。

それは夢オチという展開。

小説ではこの後夢に気付くはずなのだが、そこだけは違っていた。

だがまあ、こちらとしては都合がいい。

これでもし夢オチだったとしたら虚しすぎる。

正直起こったことに驚いてはいたが──

「神様っているんだなあ」

そんな一言で済ます、ポジティブな俺。


あれから数日後。


今までにない大勝の余韻が残っていた俺は、その勢いで次の作品に手を付けた。

またあやかりたい、なんて思っていただけではないが、再びギャンブルをネタにして。


「よし、できた!」

感嘆の声を上げ、冷めたコーヒーを一口すする。

まあ、まさかだとは思うけどな。

俺は半信半疑のまま、小説と同じ日付を待った。

あくまでも小説家であることのプライドを持っていた俺は、都合よく日付をつけたりはしなかった。

だから気長にその日が来るのを待っていたんだ。


あれからまた数週間たった。


「……いい加減やばいな……」

最初に書いたあの麻雀の小説以来、書くこと全てが現実になっていた。

さすがにここまで来ると怖さが勝る。

俺はベッドに横になりながら考えていた。

最初は偶然だろうと思っていたが、段々怖くなってきた俺は、あまり大げさなことは書かないようにしていた。

だから生活自体に大きな変化はない。

ただ、どうしたものか。

怖さを感じたものの、すっかり味をしめてしまっていた俺は、やめるにやめられないでいた。

「フニャァゴ」

以前よりも少し肥えていた猫が俺の腹に乗ってくる。

だが、こんな生活をしていても、一応の夢である小説家としては何一つ進んでいるわけではない。

「ンナァオ」

そんな相槌打つみたいにわざわざ鳴くな。

俺だってわかっているんだ。

どうすればいいか、そんなのは簡単だ。

何も書かなければ実際に起こることはない。

だから俺は暫く小説を書くのをやめ、構想を練ることに専念した。

だが、ある物を見つけてしまったことで、歯車が回り始めた。


気持ちを切り替えるため、部屋の大掃除をしていたときのことだった。

「……これは」

クローゼットの中に乱雑にしまっていた物。

面白い物……いや、懐かしい物だった。

そう、それは初めて書いた小説だった。

初めて書いたこの小説も「セミノンフィクション」

実体験となるネタは……「初恋」

俺のくだらない人生の中でも、これだけは譲れなかったか。

小説を書くきっかけになったとも言える出来事。

実らなかったあの想いを、蘇らせてみたかったんだ。

「セミノンフィクション」と言う形で──



『……行っちゃうんだな』

『……ごめんね……』

『……』

『……』

『待ってるから』

『えっ……?』

『いつまでも忘れない。待ってるから』

『……うん』



だけど、色褪せていくものだ。

いつかの誓いや思い出は忘れ去られ、何もない毎日。

日常と言う平凡の中に埋もれてしまっている。

だから俺は、書けなかったんだと思う。

この小説の、フィクションの部分を……いつまでたっても。

そして、その部分が埋まることはなかった。

でも、今日という日は状況が違う。

今、俺が、もし……本当なら。

ノートパソコンを立ち上げエディタを開き、コーヒーを一口啜る。

そして、埋まらなかった部分を埋めていく。


『HAPPY END』を添えて──


彼は誓いを果たそうとしていた。

それは『待』と言う形ではなく『迎』と言う形で。

僅かな手がかりをもとに、彼女への道を辿った。

しかし──



「どうもありがとうございます」

「いいのいいの、じゃあ日程が決まったら先生にも教えてね? 手紙でもメールでもいいから」


そう会話し、中学時代の担任に礼を言う。

俺は小説に書いた通り、ある程度現実味のある行動を取っておいた。

同窓会をやるから、連絡の取れないクラスメイトの住所を教えてもらう。

勿論同窓会なんて予定はないが。

そして、ここまでは小説に書いたことがそのまま現実となっていた。

だが、それはあくまでも俺に対してのみの小説だったから。

それが他人に影響するものなのかは不確かだった。

だから俺は他人の描写は極力避け、話的にも現実離れしたものにはしなかった。

彼女の転校先の情報を入手し、ここまでは順調だ。

でも、さっきの先生のセリフは少し違っていたかな。

細かいことは気にしない、こんなこともあるものさ。

さあ、次の目的地は──


「引っ越し?」

「そう、転勤族だったのかしらねえ。ここに越してきて、半年もしないで引っ越してしまったわ」

「その、引っ越し先ってどこかわかりますか?」

「どこだったかしら……詳しい場所はわからないけど、確か──」


この手の話はすでに三度目だ。

学校で教えてもらった情報をもとに、引越し先を当たってきたが、事あるごとに『引越し』と言う情報が入ってきた。


おかしい。


いや、確かに『引越し』と言う設定は、俺の書いた小説の中にもあった。

でもそれは演出上の上でそうしたのだが、それは一回だったはず。

それなのになぜ三度も?

今まで書いた小説にも現実との多少の相違点はいくつかあった。

だけどこれはどうなんだ?


「まだ、『多少』の域……か?」

俺は、新たな情報をもとに、次の目的地へと向かった。


「どこに行ったか……わかりますか?」

「ちょっとわからないわねぇ」

「そうですか、ありがとうございました」


そう言い残し、ある一軒家を後にした。

五度目のそれで情報がついに途絶えた。

今までは同じ県内を回っていたのだが、五度目の今回は先程の県から県を三つも跨いだ場所だった。

ついに小説の舞台からも外れてしまう。

ここまで根本的な違いが出てくると、さすがに俺の小説の力も疑わざるを得ない。

今までのこと全てが偶然だったとでも言うのか。

それとも規模が大きすぎたのだろうか。

もしかして、神様のサービスタイムが終了したとでも?


「なんなんだよ……」


様々な憶測が飛び交う。

得体のしれない力の考察はまとまるわけもなく──


「はぁ……」


ため息が出る。とてもネガティブな俺。

しかし、情報が途絶えてしまった以上、探す当てもない。

仕方なく家に帰ることにした。

そもそも俺は、彼女と会ってどうするつもりだったんだろうか。

俺が今まで彼女のことを忘れていたように、彼女も俺のことを忘れてしまっている可能性は十分ある。

『想い出』の中の人は美化されるものだけど、所詮は『想い出』の人。


何かあれば、忘れられ。

何かあれば、思い出され。

何かあれば、拠り所にされ。

何かあれば、また忘れられる。


「世の中そんなもんだよな……さ、帰るか」

心機一転、ポジティブな俺。



帰りの電車の中、俺は沈んでいた。

なんてことはない。

そこまで現実に理想を抱いているわけじゃないし、むしろすっきりしていた。

そう、けじめをつけるために告白をし、玉砕したようなそんな気持ち。

はじめから結果はわかっていたから。

小説の力なんてものも、なにもない。

そんな平凡でだらだらした日々がまた続くだけ。

悲観している? そうじゃない。

基本はあくまでもポジティブ。

楽に行こうぜ、俺。



自宅のアパートにやっと帰ってきた。

三日もかかった長旅は、ようやく終わりを迎えようとしていた。

この素っ気ない門をくぐって階段を登り、部屋のドアを開ければ……そこで終わりだ。


……そのはずだった。


「あっ! いたぁっ! ねえ、どこ行ってたの!?」

何が起こったのか、俺の頭は理解できないでいた。

俺の部屋の前に立つ、一人の女性。

俺に気がつくと、そう声を掛けてきた。

あれ? あれれ……? 何が起こってるんだ、これ。

その女性の前、俺の部屋の前まで行き、返事をする。

「どこって……お前のこと探してた」

「えぇ……? 探すって、どこを……?」

「まあ……色々と」

「連絡くれたらよかったのに……」

「いやだって俺、お前の連絡先知らないし……」

「あ……そっか、そうだよね……私ね、四月からこっちで働くことになったの」

「えっ!?」

「それで、二日前に引っ越してきたんだよ」


……状況が飲み込めない。

彼女は何を言っているんだ?


「それでね、百合に聞いたらここだって言うから」


百合って、誰だっけ……?

ああ、高校は違ったけど大学で一緒になったあいつか。


「なつかしいなぁ……あっ、ねえねえ、あそこのボーリングってまだある? よく行ったよね」

「ああ、あれか、潰れた」

「えっ!? 嘘ぉ……それは残念」


しばし、沈黙が流れる。

八年ぶりの再開。

色々言いたいことはあったはずだ。

でも言葉が何も出てこなかった。

そして、その沈黙を打ち破ったのは、彼女だった──


「もう……もうっ……忘れちゃってると思ってた……だから、だからっ……」

俺に抱きついてきた彼女は、身体が震えていた。

目に涙を浮かべ、強く抱きしめてくる。

再会を願ったあの日の誓い。

それは色褪せることなく、今蘇る──


「……おかえり」

「……ただいま」



いつの間にか眠ってしまっていたみたいだ。

「ん……んん……」

俺は腹の上に乗った猫の重みで目が覚める。

「……あっ!」

辺りを見渡すと、三日感の長旅を共にしたバッグと、空の餌皿。

「……ああ、すまんな」

猫をどけ、重たい身体を引き起こす。

多めに用意したあった餌は底を付き、空腹で俺を起こしにきたのだろう。

すぐに用意すると、むしゃむしゃと貪りつく猫。

「……ふう」

埃っぽい部屋の空気。

出かける前と何も変わらない部屋。

飲みかけで置いてあったコーヒーが倒れている。

デスクには猫の毛が散乱している。

スリープ状態にしてあったノートパソコンは、なぜか起動していた。

「これは……」

そこに映っていたのは、書き上げた小説。

画面をよく見てみると、キーボードを滅茶苦茶に歩き回った形跡が残っている。

ちょうどその部分は、俺が彼女を探しに行く部分だった。


「……現実は小説よりも奇なり……か」





カタカタカタカタ──

軽快にキーボードを叩く。

あれから、書いた小説が現実になることは二度となかった。

なぜあんなことが起きたのかなんて考えたりはしない。

あえて理由をつけるとすれば──

「神様っているんだな」

その一言で済ませる、ポジティブな俺。


そうして相変わらず俺はバイトをしながら、六畳一間のこの部屋で小説を書いている。

変わることのない日常……そんな日々だ。

変わったことと言えば……そうだな──


「コーヒー淹れたよ?」


コーヒーを淹れてくれる彼女ができたことだろうか。


短編だけど少し長くなってますね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

麻雀はそんなに詳しくもないですし、強くもないですが好きです。

初恋、覚えていますか?

甘酸っぱかったり苦かったり、色々ありますよね。

当時何を考えて書いたのかはさすがにもう覚えてませんけど、今書き直すとしたら直したいところがいっぱいですね。

黒歴史として電子の藻屑にしてしまってもよかったんですけど、前回第一弾と書いて第二弾まで長い間ほっておいたので自分への戒めとして投稿しました。

まだ何本かあるのでそれも第三弾として投稿できれば……そのうちします。

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