《Life:08》何も出来ねえ+???
ちょっと書き方変えてみました
お盆明けたら休日出勤とかやべえ
「情報収集したけどログインできない件について」
「死に戻ったからな」
「ぐだぐだしてたらお腹すいたし晩飯くれ」
「そうさな…昨日の残りのカレーでいいならそれ出すけど」
「カレー!今すぐ食わせろ!」
「はいはい」
我が家のカレーは作った時にホイホイ中身が変わる。今回はポークカレーだったがチキンだったり、ビーフ、キーマとか色々変わる。美味しいから良いけど。ちなみに俺が好きなのはキーマだ…ドライカレーも捨て難いんだけどね。
「辛い!美味い!辛い!!」
「落ち着いて食えよ、喉詰まるぞ」
「からっ!うまっぐっぐっ」
「言わんこっちゃ無え…飲め飲め」
「んぐっぐっぐ…っぷはぁ!助かった!にしても美味いな!」
「美味いのは確かだがそれが原因で死にかけるのは勘弁だ」
間違いなく朝刊行きである。男子高校生がカレーで喉を詰めらせ死亡とか恥ずかしいどころではない、死ぬわ…その時点でもう死んでるが。
「ご馳走様」
「ご馳走様」
「しっかし暇だな…」
「そうだな…でもまあ死にたくないと思えるようにはなったからいいんじゃねぇか?」
「だな!レベル上げとかアイテム作ったりとか色々な時間を捨ててるもんな!これからは絶対に死なないようにしなきゃな」
「んじゃ特にすること無いし、お開きにするか」
「おう、今日はありがとな!」
「俺は何もしてないけどな…こっちこそありがとな何から何まで」
「その恩は《oLo》で返してくれりゃいいぜ」
「そうする」
午後11時、俺は勇利を家の前まで送り、寝ることにした。
──────某所にて。
「───状況報告を02号」
「現在、レベル10に至った来訪者は17名、5以上の来訪者は212名、それ以外の5以下の来訪者は437名となります。その中で一度でも死に戻った来訪者は364名。」
「ふむ…10に至った者はやはり少ないか」
「10まで至るには条件が必要ですからね、それも来訪者1人1人に課せられた条件が」
「OSSの開発はどうなっている?」
「30%くらいですかね。こっちも条件はそれなりの難度にしていますが…まああくまでオリジナルですから。来訪者に期待しますか」
「次の更新はどのタイミングで行おうか」
「イベントも更新と同時期で良いだろう?」
「では1週間後になさりませんか?」
「なぜ1週間後に?」
「GWが間近に近づいているためログインする頻度が上がると思いまして」
「成程、なら更新は1週間後のGW1日目とする」
「では解散ってことでいいですかね?」
「今回はこれを以て解散とす」