表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
only Life online  作者: 八雲ろまん
1、初めての《Life》
6/8

《Life:06》迷いの森

一通りステイシアを散策した俺はステイシアから南に位置する《迷いの森》で伐採をしに来ていた────


「木を伐採しに来たのはいいが…ここどこだ?」


《迷いの森》に入って数刻、俺は早速迷っていた。迷うだけならまだしも…


「伐採するのに専用の斧いるの普通に考えれば分かるだろうに何で持ってこなかったんだ俺!?」


二つ目の問題が伐採するための斧を忘れるという始末である。木を切りに来たのに木を切れず、迷った為、この森からも抜け出せない。八方塞がりな状態の俺をさらに森のモンスターが襲いかかる。


「ちっ、今度はなんだ、ゴブリンか…?」


《観察》を使いゴブリンらしきモンスターを見やる。


《フォレストゴブリン》

HP:??? 耐性:???


森のゴブリンか…武器代わりの木の枝を持っているな…倒せばあの枝手に入るだろうか…?可能性がある以上狩るしかない!俺は最初に装備していた《ノービススピア》を構え相対する。


「グギャギャ!」


フォレストゴブリンがこっちに突撃してくるのを何とかギリギリで回避し攻撃する。


「せいっ!」


「グギャア!?」


フォレストゴブリンの悲鳴が聞こえたあたり結構なダメージが入ったようだ、俺は仕留めようと追撃する。


「ふっ!」


「グギャァ…」


攻撃が決まり、ポリゴンとなってフォレストゴブリンは消えた。


《フォレストゴブリンを倒しました!経験値15を獲得!5s(シル)を獲得!粗悪な木の枝を獲得!》


木の枝来たきた…えっと…

《粗悪な木の枝》耐久度:10/100

乱暴に扱われ折れやすくなった木の枝。加工にも使えるが折れやすい。


ふむ…折れやすいのか…これは無しだな。この調子で狩りまくろう。





調子に乗ってゴブリンを狩りまくった戦利品がかなり《空間収納》を圧迫し始めました。


「こりゃもう入らねえな…整理するか…」


《粗悪な木の枝》×10

《普通の木材》×4

《上質な木材》×2

《ゴブリンの皮》×4


上質な木材を手に入れられたのは嬉しかった、ゴブリンに攻撃させる暇なく攻撃しているとたまにドロップすることが分かってからは積極的に攻撃した。つか何で角材で殴ってくる…?


「あとはどーやって帰るかだな…」


素材も収納いっぱいいっぱいなので本当に帰りたい。


「GUOOOOOOOOOO!!」


「何だ!?」


近くから謎の咆哮が聞こえる…これはヤバい!?


「GUOOOOOOOOO!!」


「見つかったか…!」


2mを超えそうな巨体、右手に持つは迷いの森でもぎ取ったであろう巨木、ヤツの顔が怒り狂っている…


「ゴブリン大量討伐がトリガーか…?」


木材を取るためにゴブリンを殲滅したのがこいつを呼び起こした可能性が高い。《観察》を使ってみる。


《????》

??????????


何も見えやしねぇ!どんだけ高レベルなんだ!


「GAAAAAAAAAAAHHHHH!!」


「巨体で早いとかありかよぉおおおおお!!!」


ゴウッ!!巨木で吹っ飛ばされた俺はヤツの巨体を睨みながら粒子となった。

キャラとかこんなキャラいて欲しいとかあればコメください


可能な限り出演させます(他力本願)


戦闘シーン苦手じゃの…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ