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第十一話

 宇宙歴(SE)四五一八年七月一日。


 ジュンツェン星系において、後に第一次ジュンツェン会戦と呼ばれる戦闘の終了から十日ほど過ぎていた。しかし、ここヤシマ星系にいる者たちは、未だその情報を知らなかった。

 情報通報艦を駆使したとしても、ジュンツェン星系からヤシマ星系に情報が届くには約十五日のタイムラグが生じてしまう。そのため、ゾンファ艦隊の敗北の報が届くのは、早くとも七月四日以降となる。


 ゾンファ共和国のヤシマ解放(・・)艦隊は六個艦隊を本星系の居住惑星である第三惑星タカマガハラ周辺に展開していた。更に治安維持軍と名付けられた地上軍十個師団二十万人が主要都市に駐留している。


 この年の二月の初めに占領され、戒厳令が敷かれてから約五ヶ月という時間が経過していた。表面上は平穏を取り戻しているように見えるが、その間に保守派の政治家、論客、軍関係者とその家族が次々と投獄されている。形式上はヤシマ政府が治安維持法に従って検挙しているのだが、ゾンファが命じていることは明らかだった。


 更には多数の優秀な研究者や技術者が行方不明となっていた。家族が警察に通報するが、未だに一件も解決していない。この件にゾンファ共和国軍が関与していることは明らかだったが、ヤシマ政府はゾンファの傀儡政権であり、ゾンファ側を追求することもできず手をこまねいていた。


 一部の愛国的なジャーナリストが命懸けで報道しようとしたが、報道管制に関し自国内で十分な実績を持つゾンファの情報機関は報道が流れる前にジャーナリストを拘束し、情報を統制していく。


 更にゾンファ共和国からの支援を受ける巨大メディアグループ“キョクジツニューズ”はゾンファの公式発表とともに、反ゾンファ活動家は平和を破壊するテロリストであるという論調のキャンペーンを行っていた。


 ゾンファ情報機関の情報統制とキョクジツニューズの情報操作により、ヤシマ国民は疑心暗鬼に陥り、散発的なテロ攻撃のみがあるだけで、組織的なレジスタンス活動が行えないでいた。


 巧みな情報操作があったものの、元々ヤシマ国民のほとんどは自ら行動することを諦めていた。彼らが期待していたのは、自由星系国家連合による解放だった。


 当時、自由星系国家連合の国力はヤシマを含めると人口百二十億人、保有戦力三十個艦隊約十五万隻であり、大雑把な比較ではゾンファ“七”に対し、連合“十”と評価されていた。


 連合の条約では加盟星系が侵略された場合、総会を開くことなく、即座に防衛作戦が実施されることになっていた。

 このことから連合の艦隊がヤシマに向かうことは周知の事実であり、その戦力も最低十個艦隊、五万隻とゾンファ艦隊の倍近い艦隊が派遣されると予想され、市民の間には楽観論が広がっていた。

 そのため、自らの命を掛けてレジスタンス活動に身を投じる必要はないと考える者が大半だったのだ。


 しかし、自由星系国家連合の実力を不安視する者も少なくなかった。特に軍関係者は数年に一度しか合同演習が行われておらず、軍としてまともに機能するのか疑問を持っており、ゾンファによる占領が長期化すると予想する者がほとんどだった。


 軍関係者の予想の根拠だが、サイトウ少将が指揮するヤシマ防衛第二艦隊がアルビオン王国に向かったことが挙げられる。同盟国でもないアルビオンが自由星系国家連合軍以上の戦力を投入するとは考えられず、また、ヤシマ星系内での戦闘となった場合、地の利がないアルビオン側が勝利する可能性は低いということが悲観的な考えの根拠であった。


 七月一日の午前十時頃。

 ロンバルディア共和国側のジャンプポイント(JP)に自由星系国家連合軍、十個艦隊約四万五千隻がジャンプアウトする。JP出口の機雷を警戒したのか、補給艦などの非戦闘艦は随伴せず、戦闘艦のみで構成されていた。


 ジャンプアウト後、ゾンファ側が敷設した機雷を除去しつつ、ゾンファ艦隊に対し、無条件降伏を勧告する通信が送られた。

 ゾンファ艦隊の総司令官、ホアン・ゴングゥル上将はそれに冷笑をもって応えた。


「我々はヤシマの正当な政府により治安維持を代行している。貴艦隊はヤシマの主権を侵すだけでなく、正当な権利を有する我が艦隊に不当な要求を行っている……直ちに本星系から退去せよ。退去の意思を示すのであれば、我々も追撃は行わない……」


 その返信に連合の将兵は戦力差すら分からぬ愚か者であると嘲笑し、第三惑星である首都星タカマガハラに向けて艦隊を進めていった。

 ホアンは連合艦隊が進撃を開始したことに満足する。


「敵を蹴散らす! まずはヤシマ艦隊に意地を見せてもらう」


 ホアンはヤシマ防衛軍の生き残り四千隻を前衛とし、麾下の六個艦隊二万三千隻――ヤシマ侵攻作戦により四千隻余を喪失しているため通常編成より少ない――を後衛とした。だが、本隊はタカマガハラ周辺から動こうとしなかった。連合艦隊の中には猛将と言われているホアンが猪突しないことに不気味さを感じ、慎重な進軍を進言する者もいたが、多くの将官は倍近い戦力差に慢心し、警戒することなく艦隊を進めていった。


 翌七月二日。

 自由星系国家連合艦隊は第三惑星タカマガハラの公転軌道上に達していた。タカマガハラに近づくにつれ、ゾンファ側が強気に出た理由を知ることになった。


 ゾンファ側はタカマガハラの衛星軌道上にある港湾施設、貿易センター、リゾート施設等の非軍事施設を流用し、強力な浮き砲台群を構築していたのだ。


 その浮き砲台は防御力こそ皆無だが、民間人を徴用して操作させていることから、連合軍艦隊総司令部は攻撃することを躊躇する。

 連合軍から民間人を無理やり徴用して戦闘に参加させることは国際法違反であるという抗議がなされたが、ホアンは次のような返信を行った。


「彼らはヤシマの義勇兵たちである。祖国を侵略者から守るべく立ち上がったのだ。彼らは自由意志により義勇軍に加わっている。法的にも、道義的にも何の問題はない」


 ホアンの言葉を本気で信じる者はゾンファ軍にすらいなかったが、彼らは自ら望んで戦場に立っていた。もちろん、彼らの自由意志ではなく、家族を人質にとられ、止む無く参加している。このことはヤシマ防衛艦隊の生き残りにも同じことが言えた。


 あからさまな詭弁に連合軍将兵は激怒するが、打つべき手を考える前にゾンファ側が動き始めた。

 ヤシマ残存艦隊四千隻を無謀にも十倍以上もの連合軍艦隊に突撃させたのだ。


 ヤシマの将兵たちも無駄死にと判っている命令に従いたくなかったが、家族を人質にとられていることと、ゾンファの政治将校が乗り組み監視をしているため仕方なく従っている。


 ゾンファの政治将校は国家統一党から派遣された狂信者たちだ。彼らにはヤシマの将兵に対する賞罰権が与えられており、彼らの主観(・・)によって有罪と判定されれば、裁判を経ることなく銃殺刑の執行が可能だった。彼らは幼い頃より国家至上主義を叩き込まれ、更には戦闘開始と共に向精神薬を投与されているため、死地に赴くに当たっても全く恐怖を感じていない。


 政治将校によって支配されたヤシマの将兵たちは死を覚悟しながらも、家族を守るために十倍の敵に突撃する。


 政治将校たちに戦略も戦術もなかったが、彼らは上からの命令には従順で司令部からの命令を忠実に守ろうとした。そして、命令を下すホアンは戦略的な視野はともかく、優れた戦術眼を持っていた。彼は連合軍艦隊の弱点を的確に把握していたのだ。


 自由星系国家連合軍はロンバルディア連合とラメリク・ラティーヌ共和国のそれぞれ三個艦隊と、ヒンド共和国とシャーリア法国のそれぞれ二個艦隊により構成されている。

 戦闘教義(バトルドクトリン)が大きく異なるため、戦闘艦の構成、指揮命令系統に著しい相違があり、総司令部はあるものの、指揮命令系統の統一は全く図れておらず、全体方針を各司令官の合議により決め、戦術レベルの判断は各国単位で個別に行うことになっていた。


 これが如実に現れているのが艦隊の隊形だった。

 主力となるロンバルディア連合国軍とラメリク・ラティーヌ共和国軍が中央に、ヒンド共和国軍が左翼、シャーリア法国軍が右翼に配置されているが、各艦隊の間に微妙に距離があった。これは接近しすぎていると、艦隊同士が接触し混乱することを懸念したためと言われているが、実際には自軍の損害を可能な限り減らすためゾンファが自国以外の艦隊に向かうことを期待したためと言われている。


 ホアンはこの“微妙な隙間”を突くことにした。

 捨て駒のヤシマ艦隊を最左翼のヒンド共和国軍にぶつけた。ヒンド共和国軍は自軍の半分にも満たないヤシマ艦隊を葬るべく、猛烈な砲撃で迎え撃った。ヤシマ艦隊はなすすべもなく撃ち減らされていくが、突進をとめることなく前進していく。


 それを見た右隣にいるラメリク・ラティーヌ共和国軍が動いた。

 ヤシマ艦隊与し易しと考え、戦果とすべく前進する。

 そこで中央部に間隙が生じた。ゾンファ軍はヒンド共和国軍を攻撃するかのようにヤシマ艦隊の後方に移動した。


 ラメリク・ラティーヌ共和国軍はヒンド共和国軍がゾンファ軍を食い止める間に側面に出ようと、ヒンド艦隊の後方を横切る形で移動を開始した。


 更に、ロンバルディア連合国軍も同じように考えた。ヒンド艦隊とラメリク艦隊を合わせれば、ゾンファ艦隊とほぼ同じ二万五千隻となる。ロンバルディア艦隊司令官は両艦隊が敵艦隊を抑えている間に最もおいしいところを持っていこうと、ラメリク艦隊の更に後方を通って、左翼側に出ようと機動を開始した。


 こうして、ロンバルディア艦隊とラメリク艦隊は狭い宙域に向かって艦列を伸ばしていくが、最右翼のシャーリア法国軍はゾンファ軍側に向きを変えるだけで積極的に前進しようとしなかった。


 ホアンは敵艦隊の隊形が崩れた機会を逃さなかった。

 ヒンド艦隊がヤシマ艦隊を殲滅することに夢中になる中、猛然と前進を開始したのだ。この時、ゾンファ艦隊とヒンド艦隊の距離は五十光秒を割っていたが、相対速度が〇・〇一(光速)であり、射程内に入るには三十分以上掛かるはずだった。


 だが、ホアンは常識を無視し、〇・〇五Cまで増速し、僅か六分でヒンド艦隊を射程に捉えていた。更にゾンファ艦隊の前方で戦うヤシマ艦隊を無視して砲撃を開始した。

 ヒンド艦隊はゾンファ艦隊参戦後、すぐに後退を開始した。だが、その後方にはラメリク艦隊が移動しており、退路を絶たれる形になっていた。


 ヒンド艦隊司令官は他の三国の司令に救援を要請するが、主力であるラメリク艦隊、ロンバルディア艦隊は自分たちの後ろにおり、容易には救援に向かえない。その間にヒンド艦隊は二倍以上の戦力差ですり潰されていく。唯一、救援が可能だったシャーリア艦隊はジリジリと接近するだけで、積極的に救援に向かおうとしなかった。彼らは数に劣る自分たちが、ヒンドの次の標的になることを恐れていたのだ。


 もっとも悲惨だったのはヤシマ艦隊だった。前後から攻撃を受け、次々と破壊されていくだけでなく、離脱しようとすると艦内にいる政治士官により指揮官が射殺され、前進することしか許されなかったのだ。僅か三十分の戦闘でヤシマ艦隊は文字通り壊滅した。

 ホアンはヤシマ艦隊の残骸を横目に更に前進を命じた。


「敵は混乱しておる。この機を逃すな! ヒンド艦隊を殲滅後、ラメリク艦隊の側面を突く!」


 この時、ラメリク艦隊司令官も手をこまねいていたわけではなかった。ヒンド艦隊が撃ち減らされていく間にヒンド艦隊の左翼側に展開を終えていたのだ。ラメリク艦隊はゾンファ艦隊の右舷側から攻撃を加えようとした。


 しかし、ゾンファ艦隊の動きは予想以上に早かった。損害をものともせず、ヒンド艦隊の艦列に突入する。ラメリク艦隊は友軍であるヒンド艦隊に損害を与えることを躊躇った。


 この時の各艦隊の位置関係だが、ゾンファ艦隊とヒンド艦隊が中央に、ゾンファ艦隊の進行方向に移動中のロンバルディア艦隊、右舷側にラメリク艦隊、左舷側にシャーリア艦隊があった。ゾンファ艦隊は三ヶ国の艦隊に半包囲される形でヒンド艦隊と戦っていたのだ。


 ホアン・ゴングゥル上将に対する評価は人によって分かれることが多いが、この時の戦術に対しては誰もが賞賛の言葉を贈っていた。元々猛将として名を馳せていたが、二倍の敵に対して三方から包囲される危険を冒しながらも前進を命じる豪胆さと、敵の弱点を的確に把握した判断能力に対し、否定的な意見はほとんどなかった。


 ホアンはヒンド艦隊の艦列を食い破ると、正面にいるロンバルディア艦隊に襲い掛かった。この時、ロンバルディア艦隊は側面からの攻撃を嫌い、長く伸びた艦列のまま、艦首の向きを変えていた。


 しかし、それが仇になった。

 長蛇のような薄い艦列は猛将ホアン率いるゾンファ艦隊にとって、好餌でしかなかった。ホアンはヒンド艦隊の残存兵力を無視するよう命じ、そのままの勢いでロンバルディア艦隊に突撃した。この時、ラメリク艦隊、シャーリア艦隊が側面から攻撃を加え、少なからぬ損害を被ったが、それをものともせずにロンバルディア艦隊の艦列に突入したのだ。


 薄く延びた艦列はあっという間に突破され、ゾンファ艦隊は連合艦隊の後方に出ることに成功する。

 後方に出たホアンは艦隊を時計回りに旋回させ、再びロンバルディア艦隊の前方に襲い掛かった。

 この時、シャーリア艦隊とラメリク艦隊は戦意を失い、戦場を離脱し始めていた。

 それを見たホアンは勝利を確信した。


 ホアンは老練な指揮を見せた。

 ヒンド艦隊を突破した時のような強引な突撃をやめ、整然とした隊列を組み、ロンバルディア艦隊に圧力をかけていったのだ。ロンバルディア艦隊はゾンファ艦隊の圧力に押され、徐々にタカマガハラ方向に押し込まれていく。


 ロンバルディア艦隊は突然、後方から攻撃を受けた。タカマガハラ公転軌道上に展開されていた浮き砲台からの攻撃だった。

 気づいていなかったわけではないが、浮き砲台にまで戦力を回す余裕がなかったのだ。完全な挟み撃ちとなり、ロンバルディア艦は次々と破壊されていく。


 決死の覚悟で脱出を試み、半数が離脱に成功した。ホアンは敵の残存兵力が未だに自軍の戦力以上であることから、窮鼠と化すことを警戒し追撃を行わなかった。

 この戦闘は後にタカマガハラ会戦と呼ばれ、ゾンファ共和国にとって久しぶりの大勝利だった。


 タカマガハラ会戦の結果は自由星系国家連合軍参加艦艇五万隻のうち、降伏を含む喪失約一万隻、損傷を受けた艦二万隻以上、特にヒンド共和国艦隊は参加一万隻のうち、自国にたどり着けたのは半数以下の四千隻余りであった。


 一方のゾンファ側の損害はゾンファ艦隊の戦闘艦二万三千隻のうち、喪失約千隻、中破以上約二千隻、小破約三千隻であり、二倍近い戦力差であったにもかかわらず、損害は五分の一程度という大勝利だった。ただし、ゾンファ側として戦ったヤシマ艦隊は喪失三千隻以上で無傷の艦は皆無であった。


 このタカマガハラ会戦のおけるホアン・ゴングゥル上将の戦術は、いわゆる“中央突破・背面展開”であり、後に戦術の教本には必ず登場した。


 ホアンは連合軍艦隊がジャンプポイントに到達する前に、大々的に勝利宣言を行った。


「自由星系国家連合軍将兵に告ぐ! 我がゾンファ共和国及びヤシマに対する敵対行動は完全な失敗に終わった。我が国は平和を愛する国家である。今回のような暴挙に出ないと約束するのであれば、貴君らに対し、追撃は行わない……」


 連合軍艦隊は敗北に打ちひしがれながら、超空間に消えていった。

 ヤシマ国民たちも今回の会戦の結果に呆然とするしかなかった。二倍の戦力で勝利し得なかったという事実が重く圧し掛かり、自分たちはゾンファの属国、すなわち奴隷となるしかないと涙した。


 意気揚々と勝利の報告を本国に送ったホアンだったが、勝利の余韻に浸れたのは僅か一日だった。

 七月四日に情報通報艦がジュンツェン方面のイーグン星系ジャンプポイントに現れ、暗号通信を送ってきたのだ。

 その暗号通信の内容は、ジュンツェン星系がアルビオンの大艦隊に急襲されたというものだった。その後、第二報が届き、ジュンツェン防衛艦隊が敗北し、更に兵站基地が破壊されたという情報も付け加えられた。

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本シリーズの合本版です。
(仮)アルビオン王国宙軍士官物語~クリフエッジと呼ばれた男~(クリフエッジシリーズ合本版)
内容に大きな差はありませんが、読みやすくなっています。また、第六部以降はこちらに投稿予定です。
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