革命第7話
ちょっと用事で山形まで出掛けたら充電器を忘れしばらく携帯がつかえませんでしたw
これからまた頑張ります!!
「はっ!?」
俺は慌てて起き上がった。
さっきまで俺は風呂に連行されて、そのまま服を脱がされてから……キ、キスを……。
思わずさっきのことを思い出してしまった俺は顔が急速に真っ赤になっていった。
「あっやっと起きた?」
俺の横でニヤニヤしながら心晴が言った。
どうやら結構寝ていたのか心晴はもう可愛らしいクマさんのパジャマに着替えていて、髪も乾ききっていた。
「本当にびっくりしたんだから。お風呂に入れようとしたら脱衣所の角で体育座りするし、キスしたら気絶したからお風呂には入れられないし大変だったんだから。それにお兄ちゃん重いから運ぶの大変だったんだし」
「あのな!?お前が服を脱がした上にその…キ、キスしからだろ!!」
「うわぁ~照れちゃってお兄ちゃん可愛い♪」
「………」
もう駄目だ。この状況で心晴になにを言った所で敵わないのを悟った俺は黙ることにした。
「あれっ?すねちゃった?」
あぁそうだ。俺は頑張って拗ねるんだ。
「仕方ないなぁ~また明日ね」
そういうと心晴は大人しく部屋を出ていった。
「それにしてもなんであいつがあんなに素直に出て行ったんだ?」
いつもしつこいあいつがこんなに大人しく出て行くなんておかし過ぎる。
「まぁいっか。今日はいろいろありすぎて疲れたし寝よっと」
俺はこの疲れきった体を休ませようと静かに瞼を閉じた。
「にしても今日は暑いなぁ…」
寝ようにしてもこの暑さのせいでなかなか寝れない。
俺は寝るために何度も寝返りをうちながら暑さと格闘する。
むにゅ
いきなり俺の手に柔らかい感触がくる。
「なんだこれ?」
暑さとの格闘が終わりにつれようやく眠くなってきていた目をこすり瞼を開く。
「あぁん、いきなりなんて大胆ょ~」
そこに居たのは魅月だった。