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革命第4話



「ねぇご飯にする?お風呂にする?それとも……うふっ」


また女の子になった魅月が俺に胸を押しあてながら気持ち悪く笑う。


「腹へったから飯がいい……ってかお前じゃなくって心晴が作ってるからお前はその辺で野たれ死んでくれ」


「う~んそんなこと言われると悦んじゃうよ?」


魅月がいかにも感じましたと言わんばかりに腰をふっている。


本当にキモいから勘弁して欲しいんだが……


「私を塗らしたんだから責任――」


いつの間にか全裸になっていた魅月が俺に飛びついてくる――と思ったら台所から飛んできたフライパンが魅月の後頭部を激しく叩いてのばしてしまった。


「まったくいい加減に死んでくれないかな?」


台所からすっかり怒りぎみの心晴がでてくる。


心晴はウサギがプリントされた可愛いエプロンを身に付けていて非常に可愛い。


けしてブラコン補正じゃなく客観的にみてだからな!!


「ありがとうな心晴」


「どういたしまして。って言ってあげてもいいんだけど貞操の危機を救ってあげたんだから1つお願い聞いて貰おうかな♪」

「あぁ、俺の貞操がかかってないことならなんでもいいぞ?」

「そっちは私的には残念だけどはお兄ちゃんに認められるまではやらないよ!!」


残念な顔をしながらも心晴なりに俺のことを考えてくれてるんだなと思うと感動してくる。


「じゃあお願いなんだけど私の質問に答えてくれる?」


「そのくらいなんてことないぞ?けどそんなことでいいのか?俺はお前に言われるんだから貞操ギリギリのことかとばかり思っていたんだけど」


「だからそっちはお兄ちゃんが嫌がるから諦めました!!だってお兄ちゃん女の子だもんね?」

心晴がニヤリと笑いながら風呂に入った俺の写真を堂々とポケットから出した。


「………」


「最初みた時はびっくりしたよ~まさかお兄ちゃんにアレがついてないなんてね」


心晴が名推理でもしてるかの如く「うんうん」とうなずきながらいう。


ってかここまで証拠を出されたら仕方ないだろう。


「で、これは私が暴いたことで質問ではないから。私の質問はね『お兄ちゃんと魅月は双子なの』ということだよ」


心晴が寝そべっている魅月を指差しながら俺に真面目な顔できく。


ここまで分かられたら仕方ないだろう。


「あぁ、魅月とは双子だ。俺が女で魅月が男のな。」


まさか心晴にバレるとは思わなかっただけショックはでかかった。


いつもノロノロ短文更新すみません(>_<)



こんなんでもよければこれからもよろしくお願いいたします!!

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